第16話:シュトラーレⅤ
ここは、制御室である。
俺達は、話をしていた。
「ガンマナイフしか使えない俺達って。」
「言いっこなし。」
「もっと、自信を持とうぜ。」
「そう言われてもな。」
「最初は、大変だったけど。」
「今では、お手の物さ。」
チャプタ―2
ここは、キエーレビルの10Fである。
そこには、フォロスとフェンダーとヘカティーが居た。
「次は、どんなので?」
「は、はい。ドリルで。」
「砕くのは、どうかと?」
「裂く力も回収するのだぞ。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
俺は、スクーターに乗って、舎人辺りを走っていた。
「データも送り終えたし、帰るだけだな。」
その時、俺のスクーターは、全体から緑色の光を放って、シュトラーレⅤと化した。
「甚。俺は、シュトラーレⅤ。よろしくな。」
「ス、スクーターなのに、喋ったーーーっ。」
「そんなに、変か?」
「ああ。それは・・・。」
チャプタ―4
ここは、皿沼である。
そこには、フェンダーとヘカティーが居た。
「クククッ。ここから裂くとするか。」
「今回は、私が行くわ。出でよ、ベルス獣「ベルスドリル」。」
ヘカティーは、ベレスドリルを召喚した。
「御任せ下さい。」
ベルスドリルは、街を破壊し始めた。
「へへへっ。粉砕するのみ。」
「ウワーッ。キャーッ。」
俺は、そこへ辿り着いた。
「シュトラーレクロス。」
俺は、ベアポーラーに変身した。
チャプタ―5
「そこまでだ。」
「な、何者だ?」
「破壊を散らす熊。熊剣士ベアポーラー。照射。」
「ボギー。」
ベルスドリルは、十体ものボギーを召喚した。
「スヤスヤ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺は、拳や蹴りで、ボギー達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―6
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺とベルスドリルは、互いに攻撃しまくった。
「喰らえ。砕幻衝。ベルスナパーム。」
ベルスドリルは、両手から、爆発する幻衝力のドリルを放った。
「ウワーッ。」
「クククッ。砕いてやる。」
「狙幻衝。シュトラーレブラスター。フルパワーシュート。」
俺は、至近距離で、ベルスドリルをフルパワーで狙撃した。
「ウワーッ。」
「斬幻衝。シュトラーレブレイク。」
俺は、ベルスドリルを一刀両断した。
「ギャーッ。」
ベルスドリルは、爆発して消え去った。
「念入りに。」
チャプター7
そこへ、セミンミピーラスがやって来た。
「破壊の釘。」
セミンミピーラスは、ベルスドリルを蘇生し巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。シュトラーレアーシダエ。」
俺は、召喚したシュトラーレアーシダエに飛び乗った。
「カイザーモード。」
俺は、シュトラーレアーシダエを人型に変形させた。
「シュトラーレフリート。」
チャプタ―8
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
シュトラーレフリートとベルスドリルは、互いに攻撃しまくった。
「砕幻衝。ベルスナパーム。」
ベルスドリルは、両手から、爆発する幻衝力のドリルを放った。
「ウワーッ。相変わらず、凄いな。」
「次、来るぞ。」
「突幻衝。ベルススピン。」
ベルスドリルは、巨大なドリルに化けて、突撃して来た。
「ウワーッ。くっ。」
「ん、セメント?」
「どうした、甚?」
「セメント工場まで、行ってくれ。」
「理解った。こっちだ。」
シュトラーレフリートは、ベルスドリルを手招きした。
「何だと?」
ベルスドリルは、セメントにはまって、動けなくなってしまった。
「し、しまった。」
「拳幻衝。シュトラーレドライブ。」
シュトラーレフリートは、ベルスドリルに拳を決めた。
「ギャーッ。」
ベルスドリルは、爆発して消え去った。
チャプタ―9
ここは、休憩室である。
俺達は、昼食を食べていた。
「この東京ばなな、うまいな。」
「何本食べたの?」
「知りたくはないが。」
「十本ぐらいさ。」
「あ、あのね。」
「台詞に困る。」
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