アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第12話：フェレスとの対決

チャプタ―１

ここは、運転室である。

俺は、新幹線を運転していた。

「今日も、眩しいな。」

「晴天だからな。」

「どおりで。」

「こんな時は、太陽光遮断カバーだな。」

「要らないって。そこまでじゃないだろう。」

「どうやって、持って来たんだか。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの９Ｆである。

そこには、フェレスとセミンミピーラスが居た。

「とうとう、私の出番か。」

「では、この部屋は？」

「もう、上へ行って良いぞ。」

「で、ですが・・・。」

チャプタ―３

ここは、運転室である。

「後５ｋｍって、とこか。」

「いつもと変わらないが。」

「弁当ですね。はい。」

「ん、誰か居るな。ん、車掌？」

「おい、電線の上だぞ。」

「普通だったら、立てないって。」

俺は、新幹線を停車させた。

チャプタ―４

すると、フェレスは、線路へ飛び降りて着地し、こちらへ向かって来た。

「クククッ。ここで、始末してくれる。」

「車掌。嘘ですよね？」

「この寒気は、何？」

「嘘なものか。はーっ。」

フェレスは、クリティカルフに変身した。

「仕方ない。トレイバークロス。」

俺は、フクロウ剣士オウルフリート　インドラモードに変身した。

チャプタ―５

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を逸らす鳥。フクロウ剣士オウルフリート。定発。」

「オイソコノ。」

クリティカルフは、オイソコノ達を呼び寄せた。

「シーッ。」

「シュート。」

俺は、オイソコノ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―６

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とクリティカルフは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。恐魔丸雷撃斬。」

クリティカルフは、恐魔丸の刃先から、幻衝力の雷を放った。

「インドラサンダー。」

俺は、両手から、幻衝力の雷を放った。

「ウワーッ。」

「やるな、貴様。」

「何のこれしき。」

「恐魔丸無双。」

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

クリティカルフと俺は、互いに斬り合いまくった。

「ベネーメブレス。はーっ。」

クリティカルフは、赤いブレスを吐き出した。

「おりゃーっ。」

俺は、ブレードギラーを構えたまま、強行突破した。

「ブレードギラートレイバーフェニックス。」

俺は、不死鳥に姿を変えて、クリティカルフを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

クリティカルフは、大爆発した。

チャプタ―７

「セミンミピーラス。」

クリティカルフは、セミンミピーラスを召喚した。

「何で、ございましょう？」

「私を巨大化してくれ。」

「では。破壊の生地。」

セミンミピーラスは、クリティカルフを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。トレイバーウラレンシス。」

俺は、召喚したトレイバーウラレンシスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、トレイバーウラレンシスを人型に変形させた。

「トレイバーフリート。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

トレイバーフリートとクリティカルフは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。ベネーメブレス。」

クリティカルフは、赤いブレスを吐き出した。

「ウワーッ。くっ。何て、息だ。」

「次のが、来るぞ。」

「このセミの魔神である私に、貴様らが勝てる訳が無い。騒幻衝。

　ベネーメサウンド。」

クリティカルフは、幻衝力の破壊の音波を放った。

「そうは、いかねえな。」

「ああ。全力で。」

「何っ？」

「トレイバーライトオーバーフルパワー。」

トレイバーフリートは、クリティカルフをフルパワーで狙撃しまくった。

「わ、私の術を？　ヌオワーッ。」

クリティカルフは、大爆発し、恐魔丸は、砕け散った。

「ん？　トレイバーフリート。どうした。」

「エネルギーを消耗し過ぎたようだ。」

「クククッ。吸い取ってくれる。」

クリティカルフは、くちばしを突き刺して、トレイバーフリートの

エネルギーを吸い取った。

「クククッ。刺し心地は、良かったぞ。」

「あいつを何とか。そうだ。」

俺は、とりあえず、外へ出て着地した。

「いつまで。クククッ。」

「トレイバーバルカン。」

俺は、トレイバーバルカンを両手で持って構えた。

「聖幻衝。トレイバーグリュクブリンゲント。」

俺は、クリティカルフを浄化した。

「くっ。し、しまった。私とした事が。ぐ、ぐ、グリュクリヒーーーッ。」

クリティカルフは、消え去った。

「ぬくもりを。」

チャプタ―１０

ここは、運転室である。

俺は、新幹線を運転していた。

「さすがに、体にくるな。」

「休日を取っていないのか？」

「溜まり過ぎね。」

「悪い。すっかり忘れていた。」

「しっかりしてくれよ。」

「無茶し過ぎよね。」