アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第6話：カジキのベネーメ獣

チャプタ―１

ここは、運転室である。

俺は、新幹線を運転していた。

「後１ｋｍぐらいで、静岡か。」

「あっという間だな。」

「停車中に搬入しなきゃ。」

「まだ、続いているとはな。」

「違う。これは、新幹線特殊販売員だとよ。」

「緊急事態でも、対応可能よ。大変だったけど。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの９Ｆである。

そこには、フェレスとセミンミピーラスが居た。

「プロバガンダ様に会って来る。」

「で、ですが、ここは？」

「留守を頼む。まっ、そんなには、掛らんがな。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、新富士である。

そこには、ソモシィーとシャントが居た。

「今回は、雨か。雨＝水と。」

「水と言えば、魚ね。出でよ、ベネーメ獣「ベネーメツヌス」。」

シャントは、ベネーメツヌスを召喚した。

「御任せ下さい。クククッ。」

チャプタ―４

その頃、俺は、トレイバーＵに乗って、街の中を走っていた。

「カジキの怪人？」

「ああ。サーベルより鋭い角をしてるってさ。」

「何か、危険だな。」

「急ごうぜ。」

トレイバーＵは、加速した。

チャプタ―５

ベネーメツヌスは、街を破壊していた。

「クククッ。刺しまくってやる。」

「ウワーッ。キャーッ。」

そこへ、俺は、辿り着いた。

「トレイバークロス。」

俺は、オウルフリート　スピードフルモードに変身した。

チャプタ―６

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を逸らす鳥。フクロウ剣士オウルフリート。定発。」

「オイソコノ。」

ベネーメツヌスは、十体ものオイソコノを召喚した。

「シーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、オイソコノ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とベネーメツヌスは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。ベネーメスピン。」

ベネーメツヌスは、俺を突き刺した。

「ウワーッ。くっ。そうだ、あの技なら。はーっ。インドラサンダー。」

俺は、両手から、幻衝力の雷を放った。

「ヌオワーッ。し、しびれるるるーっ。」

「トレイバーライトニング。」

俺は、ベネーメツヌスを狙撃した。

「ギャーッ。」

ベネーメツヌスは、爆発して消え去った。

「ぬくもりを。」

チャプタ―８

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「破壊の生地。」

セミンミピーラスは、ベネーメツヌスを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。トレイバーウラレンシス。」

俺は、召喚したトレイバーウラレンシスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、トレイバーウラレンシスを人型に変形させた。

「トレイバーフリート。

チャプタ―９

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

トレイバーフリートとベネーメツヌスは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。ベネーメスピン。」

ベネーメツヌスは、オウルフリートを突き刺そうとした。

「見切った。かわせるぞ。」

「トレイバーシールドだな。」

ベネーメツヌスは、攻撃を回避されて、高電圧の電線に突っ込んだ。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。トレイバースライサー。」

トレイバーフリートは、ベネーメツヌスを一刀両断した。

「刺身じゃなくて、せめて、ツナ缶でーーーっ。」

ベネーメツヌスは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、駅のホームである。

俺達は、話をしていた。

「や、やっと、着いた。」

「つぶやかなくてもな。」

「また、ぎりぎりね。」

「す、済まない。」

「って、少し休めって。」

「あの状況じゃ、ね。」