第5話

公園に着き。彼女が公園の大きな木の下にレジャーシートをひく。

「ここにしよう」僕は、彼女に手招きされ。大きな木の下の

木陰で待つ。彼女の元に近づいた。「てか、もうお昼じゃんー

着いてそうそうだけどさぁ。お弁当食べない?」彼女が

 レジャーシートに彼女特製の手作り弁当を広げた。

 「さぁ、さぁー遠慮しないで食べてねぇ」彼女の

 手作り弁当を食べるのは、初めてだ。

 ドキドキしている。僕に、彼女は「何を食べようか。

 迷っている。そこの君に、私がアーンして食べさせて

 あげる♡」彼女が僕の口にめがけて。自身の箸で掴んでいる。

 卵焼きを僕の口に放り込もうとしていた。断る理由が

 ないので。彼女のアーンされる。その卵焼きは

「おいしいかな?」とてもおいしかった。「よかったー

 君に美味しいって言ってくれて。嬉しいよぉー」

 嬉し涙を零す。彼女は朝露につく。新芽のような

 キレイな涙だと感じた。「えっ⁉こんな美味しい

 卵焼きをまた食べたい。う~ん~食べられる方法が

 あるちゃ。あるけど・・・・・・君にその覚悟あるかなぁ?

 勝手にそんな事を言われると困るが、この卵焼きをまた

 食べられる方法とは。「それはねぇ。私と結婚する事だよ」

 恥じらいながら。結婚のワードを出す。彼女の言葉に

 僕の心臓のいつもより早く振動している感覚になった。

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