第4話 少年は本当に早熟しすぎている…ほんとに
…夏休み中、失踪しましたが、何か?ヴァロやり始めてハマりましたが何か?
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現在、私は鬼ごっこをしている
逃げた場所は木の上
そして鬼は
「さっさと降りててこい、クソジョーンズ!降りててこなかったらお姉ちゃんがたっぷり可愛がってあげるからね〜!出できても可愛がるけど!」
親よ、姉さん元気に産みすぎやしませんか?
私は5歳になったジョーンズ
ジョーンズとゆう名前だが全く持って冒険家ではない
あそこで妬み(?)を言っているのが姉のコロネ
今年で10歳になる
軽く性格がアレだ
いっちゃってる〜!、だ
そのせいか魔導書を覗いただけでも許さない、狭い心を持っていらっしゃる
でも…この状況、面倒くさいな
降りたら姉からの
本当に面倒くさい!
あ、でもこの時間で…
「さっさと降りてきなさい!今なら…ってアンタ何やってるの?」
いや〜、私としてはこの状況下で魔法とやらの練習をしようと思ったんですよ
魔法の原理は魔法陣に魔力を流すことで発動する
その魔法陣にほ言語みたいに一つ一つ意味がある
魔法陣に書かれていることは、理解出来るようになったが…
魔力についてが、よくわからん
今さっきも言ったが、魔法は魔法陣に「魔力」を流すことで発動する
つまり、魔力が使えなきゃなんの意味もない
両親にも聞いてみたが
「ジョーンズには、まだ早い」と言われた…
でもなぁ、転生者としてはなぁ、魔法が使いたいのよ
今のところ、ちょっと昔の生活を体験しているだけなのよ
魔法が使いたいのよ
姉が持っている魔導書にならなんか書いてないかなぁ、と思って覗いた矢先バレて今に至る
でも、収穫はあった
魔力は魂に宿るらしい
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