土塊紅佰怜戦
「待てッ!!」
創痍修略摩は土塊紅佰怜を追っていた。
「(待てと言われて、待つかッ!!)」
屋敷の中を疾走する土塊紅佰怜。
「(くそ、なんだこの屋敷の中は)」
創痍修略摩は頭の中でそう叫んだ。
本殿の屋敷の中は部屋も廊下も無いはりぼてだった。
あるのは地下へと続く長い坂で、それが螺旋状で地下へと繋がっている。
地下へと降りた時、広い空間があった。
「…なんだ、これは」
地下空洞には肉で出来た繭があった。
壁一面に赤々しい筋肉の繊維が敷き詰められている。
筋肉繊維で出来た糸にぶら下がる球体は、木の枝からぶら下がるミノムシの様に見えた。
「ここ、は」
創痍修略摩は周囲を見回す。
唖然とした空間、その奥へと走る影。
無様にも全速力で走る土塊紅佰怜の姿があった。
「ひぃッ…ひッ」
そして、土塊紅佰怜は、筋肉繊維に包まれた繭に手を伸ばした。
「土塊紅、佰怜、早く、早く助けろッ!!」
悲鳴にも似た声で、繭に手を突っ込み、其処から取り出したのは、小さな生命だった。
背中から、無数の赤黒い糸を垂らしている生物。
赤子であると認識するが、その肉体に無数に刻まれた皺は、老人の様に見えた。
「今…土塊紅佰怜、と?」
創痍修略摩は首を傾げた。
青年の様な若々しい容姿を持つ男が、土塊紅佰怜だと思った。
だが、その若い青年は、老いた赤子を、土塊紅佰怜と口にしたのだ。
「あぁ…俺、目を覚ませ、お前の力が必要だッ」
何度も何度も、老いた赤子を揺さぶる土塊紅佰怜。
そして、老いた赤子がゆっくりと目を開けると、欠伸をした。
不機嫌そうな表情で、土塊紅佰怜を見ていた。
「なんだ、想像しい、私よ」
と。
老いた赤子は、土塊紅佰怜に対してそう告げた。
「領土内に、敵が侵入した、今の俺では無理だ、対処し切れないッ!!」
「なんだ、敵が来た程度で…それでも私か?土塊紅佰怜」
二人の会話に、創痍修略摩は頭が混乱していた。
そして、その背後から誰かがやって来た。
「…略摩」
男の声だ。
それに反応して背後に視線を向ける創痍修略摩。
其処に居たのは、仮染貂豹だった。
「っ、貂豹」
仮染貂豹との邂逅。
二重で衝撃を覚える創痍修略摩。
「略摩、あん時…」
そして、創痍修略摩に、一人裏切って逃げた事を謝罪しようとする仮染貂豹だったが、創痍修略摩は首を左右に振った。
「今は、その話をしている場合なんかじゃない」
それもそうである。
今は、土塊紅佰怜との決戦が残っていた。
二人は、土塊紅佰怜の方に顔を向けた。
そして、二人は、土塊紅佰怜の腕の中に眠るものを見た。
「はじめまして、私は土塊紅佰怜」
老いた赤子はそのように挨拶をした。
「混乱していると思うが、私も、この男も、同じ土塊紅佰怜である」
それが一番の不可解な点だった。
同じ名前であり、その関係性とは一体なんであるのか、分からない事だった。
「厳密に言えば、私こそが土塊紅佰怜であり、この男は私の生成した術理の臓器、半分を移植した元々は何処にでもいる一般人だ」
その様に説明を行う。
術理の臓器、それは、術師の要であり、流力を司り、流力を使役し、術理を使用する為にに必要な術師の臓器。
それを半分にして、土塊紅佰怜に与えたと、彼は言った事に驚愕だった。
「話を聞いた事もあるだろうが、術師の臓器を移植した時、その臓器に宿る意志が、移植した相手に宿る事がある、大抵は術理を使役する事で、性格や人格が術理に支配される様になる、…それを利用し、私は影武者を作り上げたのだ」
つまりは。
老いた赤子こそが本物であり、術理の臓器を半分、若い青年に移植し、その意識を自分のものにした、と言う事だ。
「我が術家の存続は、それ即ち、私を生かすと言う事、私のみ生きていれば、それだけで安泰だからね…現に、この方法で限りなく結界を張り続け、支配の影響を続ける事が出来た」
その為に、多くの術師を奴隷としてきた元凶。
それが、この老いた赤子であると言う事。
それだけ分かれば良かった。
後は、老いた赤子を…真の土塊紅佰怜を斃せばそれで良い。
「長話は其処までにしようぜ、…あんたを倒せば、土塊紅家は、それで終わりだ」
仮染貂豹が刀を構える。
創痍修略摩も同じ様に、拳を構えた。
「終わらぬから、私の歴史は三百年を超えているのだ、若造共、貴様ら如きに、私の三百年を崩せると思うなよ」
瞬間。
空気が変わった。
それは、重苦しい空気が解き放たれた様な感覚だった。
創痍修略摩と、仮染貂豹は目を合わせた。
肉体に掛かる負荷が消えたのだ。
それは即ち、領土内に展開された殿號級結界術が消滅したと言う事。
「曲りなりにも、ここまで来た事は褒めてやろう…故に、この私が、貴様らを相手取る事にした」
そう告げた。
この老いた赤子こそ、殿號級結界術を使役していた張本人だった。
であれば、それを解いた今、この老いた赤子…土塊紅佰怜は、本気で二人を相手にしようとしているらしい。
「傀儡術理…『
老いた赤子から、無数の糸が噴出される。
それは、仮染貂豹と同じ、糸印の流力であり、周囲のミノムシの様に筋肉繊維の糸に包まれた球体に接続されると、十体の繭が割れて、其処から人体が現れた。
土塊紅佰怜の傀儡術理。
騎號級術理『
術師の肉体から放出された糸が束となり、藁人形の様な形状に至る。
この式神から発射された糸は、繭の胎内に眠る屍と接続し、十体の屍術師を自動操作する事が可能となる拡張術理。
屍の肉体は男女問わず。
その頭部には紙が装着され、番号が割り振られていた。
「殺せ」
そう口にすると共に、屍術師達が二人に向かって接近する。
漆と陸と記載された屍術師。
漆が流力を使役すると、掌から炎が放出した。
「(火印による攻撃ッ、ならッ)」
即座。
創痍修略摩が鬼面術理を使役。
二体の術師の前に、巨大な鬼面を土印による流力で形成。
漆に向けて鬼面が口を開く。
そして、漆を噛み潰す様に口を閉ざした。
陸は炎の流力で鬼面に向けて叩き付ける。
鬼面は破壊されなかったが、火印の流力特性による浸蝕で鬼面が燃え出す。
「ッ」
鬼面に噛まれた筈の漆。
しかし、彼は流力操作で肉体を強化して、鬼面を強引に口を開かせて上顎と下顎を力で破壊した。
「(ッ、肉体に傷一つついてないッ)」
驚愕する創痍修略摩。
鬼面による噛み付きで傷が付かなかった事は、屍河狗威を含めてもごく少数しか居なかった。
驚愕していた所に気を取られた創痍修略摩。
足元から何か、液体の様な感触を感じていた。
「おいッ略摩ッ!!」
叫ぶと共に、仮染貂豹が手を伸ばした。
彼の衣服を掴むと、流力を使って引っ張り、その場から離れる。
黄金の粘液をした肉体。
鉢と書かれた仮面を被る女体の術師が、液体の様な姿で此方を見ている。
「十人を相手って…」
これ程の相手を前に戦うなど難しい。
それでも、倒さなければならない。
倒して、この戦いに終止符を打たなければならない。
その為に、二人は奮闘しようとしていた。
「ッ、上だ」
創痍修略摩が叫ぶと術理を使役。
上の方に向けて鬼面を形成すると、雨の様に降り注ぐ物体。
「ッ紙、紙幣か?」
地面に突き刺さる紙を見た。
それは千円札、五千円札、一万円札、と言った紙幣だった。
紙幣を操る事が出来る術師も居るらしい。
「気を付けろッ、また前から来るぞッ!!」
紙幣に気を取られた仮染貂豹。
創痍修略摩は、陸と漆が此方へと接近しているのを見た。
大きく腕を振り上げる漆。
此処から攻撃をしようとしているのか、流力を貯め込んでいる。
そして、瞬きをした時、陸が居た場所に仮染貂豹が居た。
「あッ!?」
何が起こったのか理解出来ない二人。
創痍修略摩の隣には陸の姿があり。
仮初貂豹の隣には、漆の姿があった。
陸と漆は両方とも、攻撃の構えをしている。
無防備だった二人は、流力を高速循環させて防御態勢を取るが一瞬遅かった。
「ぐぁッ」
「ッ、ぁァッ!!」
拳が岩石の様に硬い陸の殴打。
創痍修略摩は横腹を殴られて体が浮く。
金印の流力を錬り、鋼の刃と化した腕で仮染貂豹の肉体を切断する漆。
攻撃が会心と成して二人の肉体に一撃を加えた。
仮染貂豹は絶命した、かと思われた。
しかし、その攻撃では、仮染貂豹を仕留める事は出来ない。
「この俺に…斬撃とは、バカじゃねぇのかッ!?」
叫ぶ仮染貂豹。
胴体は横一線に切り裂かれた筈。
しかし、彼は喋っている。
切り裂かれた胴体からは血は流れていない。
流力を放出。
切断面から糸印の流力を垂らし、下半身に接続。
体が糸に引っ張られ、胴体を繋げると、漆の肉体に向けて手を伸ばす。
彼の縫合術理は糸を使い縫う術理である。
この術理の本質は糸では無く、結果となる縫合と言う部分。
対象の斬撃による攻撃を自切判定とし、自動で糸印による縫合を行う。
この際に血管や神経、筋肉繊維と言った複雑な構造の考慮はされずに縫合が可能となる。
「
縫合術理を対象に触れる事で使役。
肉体全体に糸印が発動し、漆と書かれた術師がツギハギになる。
「
其処から糸を引き抜く。
肉体に刻まれた糸印が引き抜かれると同時に肉体を切り裂き切断する。
全身に糸を張り巡らされた事により、漆と書かれた屍術師の肉体は糸印によって切り刻まれた。
同時刻。
先程、陸と書かれた仮面を被る屍術師によって攻撃を受けた創痍修略摩。
「(肉体を硬質化する術理)」
対象の肉体を直に受けた事で、流力による身体能力向上では無いと察する。
鬼面による攻撃でも傷一つ付かなかったのが良い例だろう。
殴られた衝撃を散らす為に自ら後方へと飛んだ創痍修略摩。
その隙を狙い、陸と書かれた仮面を被る屍術師が接近。
「(傷が付かないのなら、足止めだッ)」
背後から肉体を黄金粘液へと変化させて創痍修略摩へと向かう鉢と書かれた屍術師。
前方と後方から挟み込む様に攻撃をされそうになる。
「鬼面術理…『
ならば此方は手数を二倍にする。
既に創痍修略摩に対する傀儡術理の効果は無かった。
故に、創痍修略摩は流力のリソースを全力で戦闘に使用出来る。
騎號術師である創痍修略摩による式神。
鬼の仮面を装着する小人が出現した。
『無銘無貌』と名付けられた小人は、水中を泳ぐ様に地面に向けて沈む。
すると、仮面だけが地面に出た状態で動き出すと、陸の仮面を装着した術師の足元へ移動する。
「喰らえ」
そう命令すると共に、地面に鬼の相貌が浮かび上がる。
そして鬼の顔が口を開くと、口の部分が亀裂を作り、穴を作った。
陸の屍術師は、その穴へと落ちると、鬼の顔が閉ざされる。
それと共に、穴が消えて、陸の屍術師が飲み込まれた。
「来いッ!!」
叫び、黄金粘液が創痍修略摩を狙う。
それに対して、地面を這う鬼の仮面が飛び上がると、巨大化した。
鬼の仮面が大きく口を開くと、黄金粘液を呑み込む。
「どう、だッ!」
創痍修略摩は息を切らしながら叫ぶ。
式神術理は相当の流力を消耗する。
倦怠感を覚えながら、他の屍術師の方へ視線を向けた時。
何とか屍術師を斃して来た。
しかし、先に彼らの方が限界に来ていたらしい。
「これで…何体削った…」
創痍修略摩が聞くと、憤りながら仮染貂豹が叫ぶ。
「まだ半分、以上だ…クソッ!!」
屍と化した術師は、土塊紅佰怜を守る様に動いていた。
彼らを斃さない限り、土塊紅佰怜には届かない。
道のりが遠いと、彼らが思っていた矢先。
「おい、テメェら」
入り口から入って来る影があった。
屍河狗威であり、彼の登場に騒ぎ出す声。
「なんだ、貴様は?」
そう聞く老いた赤子。
彼の顔を見て恐怖すら浮かべる土塊紅佰怜。
「あ、なッ、屍河、狗威!!」
指を向けて、屍河狗威に告げる。
彼が此処に居ると言う事は、創痍修緋奈燐と土塊紅爆央を斃してみせた、と言う事だった。
同時に緊張が走る、創痍修略摩は、彼の顔を見た。
「ッ、屍河、狗威」
喉を鳴らして、創痍修緋奈燐との戦闘の結果を恐る恐る聞く。
「母さんは…」
彼の心配は杞憂に終わる。
軽口を叩く様に結末を語る屍河狗威。
「気絶して貰った、流石だな、テメェの母ちゃん、マジで強いわ」
そう言うと、屍河狗威に向けて、仮染貂豹が叫び出した。
「おい、話してる場合か、テメェも来たのなら、戦えッ!!」
他にも、多くの屍術師が仮染貂豹に向かっていた。
激しい猛攻から避け続けながら、仮染貂豹は戦っている。
そんな彼に対して、屍河狗威は…戦闘に参加はしなかった。
「あ?…おいおい、お前さ、俺言ったよな?早い者勝ちだって」
にやり、と笑みを浮かべる。
そして地面を蹴って走り出すと。
創痍修略摩や、仮染貂豹を無視して、一直線に土塊紅佰怜へと駆ける。
「は…あ、テメェッ!!」
仮染貂豹は彼の行動に憤った。
「こいつらが何者から知らねぇが、其処で下位争いでもしてろや、あのクソボケ野郎は、俺が倒してやっからよッ!」
雑魚の相手などしない。
狙いは一直線。
土塊紅佰怜の命を獲る。
元から、その様に説明していた。
だから、加勢をする事無く、命を狙った。
「ザッけんなッ狗威テメェ!!」
屍河狗威の選択にそう叫ぶ。
後を追い掛けたいが、屍術師がそれを邪魔する。
「貂豹ッ、来るぞッ!!」
創痍修略摩が仮染貂豹の加勢に入る。
術理を使役して、屍術師と戦闘を再開した。
「マジで、テメェだけは絶対、許さねぇからなッ!!これが終わったら次はテメェだ狗威ィ!!」
そう台詞を吐き捨てる。
そんな彼の怒張は、屍河狗威にとっては負け犬の遠吠えでしか無かった。
「ははッ、やれるもんならやってみろや!俺が早いかお前らが早いか、勝負ってワケだ」
そうして、屍河狗威は、土塊紅佰怜の前に立つ。
彼ら二人を守る様に、二体の屍術師が臨戦態勢に入っていた。
「さて…土塊紅の御当主さん、よくも俺に胸糞悪い事をし続けてくれたよなぁ?」
苛立ちを覚える。
しかしそれを表に出す事は無い。
あくまでも飄々とした態度を徹底する。
屍河狗威は、笑みを浮かべたまま相手を見た。
「ふ…そう凄んでも無駄だ、土塊紅佰怜は今、二人居る」
土塊紅佰怜は老いた赤子を抱きながら冷静を保ちながらそう口にした。
「そして、俺はキミの術理と流力特性を知り得ている」
屍河狗威は彼の言葉を聞いた。
そうか、と相槌を打った。
得意げに語り出す土塊紅佰怜。
「流力の放出状態に応じて、術理の発動範囲は狭まるからね…木印の流力、繁殖による対象からエネルギーを吸収、増量と回復をする性質、確かに強力だが、その放出状態は木の枝の様な流力が生えると言うもの」
木印は他の流印とは違い、肉体回復を行える特性を持つ。
ここまで息すら切らさずやって来たのはそれが理由だろう。
しかし、タネさえ分かれば対策など幾らでも出来る。
「ならば効果範囲は木の枝のみ、それにさえ気を付ければ…」
屍河狗威は指と指の隙間から流力を発生する。
金印の流力は電気に似た性質を持ち、錬りを以て流力を鍛錬する。
「…なんだ、その、ビリビリしてる流力、は」
土塊紅佰怜は顔を引き攣らせながら言った。
この時点で、この男には余裕と冷静が次第に無くなっている。
「金印」
そう簡潔に説明する屍河狗威。
ならば、と土塊紅佰怜は頭の中で情報を追記していく。
「そ、そうか…ならキミは流力特性を二つ持っているのか、だが、それで現状が覆る事は決して…」
更に、屍河狗威は流力特性を継ぎ足した。
「そんで日印」
其処から放たれる流線。
咄嗟に、近くに居た屍術師が前に出ると、流力で構築された光の防壁を生み出す。
しかし、その術理よりも、屍河狗威の流線の方が流力の密度が高く、障壁に簡単に穴を穿ち、屍術師の頭部を貫通。
そのまま、土塊紅佰怜の耳に貫通した。
「うげぁッ!?え、あ…つ、なッ」
耳に穴が開いた。
激痛を覚える土塊紅佰怜。
焦燥によって、脂汗を大量に流す。
「な、なんで…なんで日印を、ッ、普通の人間は、二つ以上は保有する事は、出来ない筈だろッ!!」
土塊紅佰怜の必死な姿に、屍河狗威は口から息を吐いた。
あまりにも必死な姿に、ギャップを感じて笑ってしまったのだ。
「普通…ねぇ?あのさ、俺にそんな言葉、当て嵌まると思うか?」
屍河狗威は特別だ。
今、此処に存在するだけでも異質。
他の術師とは違う存在だった。
後退りをする土塊紅佰怜。
その惨めな様は、悠然とした佇まいで他の術師を支配する大物と言った姿では無かった。
手を伸ばし、声を荒げて、屍河狗威に向けて提案する。
「ちょ…ちょっと、待て、良いのか、此処で殺して、俺、俺と組もうじゃないかッ!!世界を二人で分け合って支配者となろうッ!!」
そう言うが、屍河狗威には魅力的な言葉には聞こえない。
「結局そればっかりだな、テメェは」
腕を回して準備を始める。
土塊紅佰怜を斃す為の準備を、だ。
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