婿養子だけど実質的な傘下入り。
一刀締家は十大流王と呼ばれる最大勢力の内の一つ。
その傘下になる事は少なからず恩恵がある。

婿養子は後継者争いに敗北。
新しい当主が王座に就いた為に仕方なく傘下の何処かに継がせて一刀締家の面目を保とうとしたが、当人はそれ自体が気に入らず、創痍修家を遣い次代の一刀締家にて後継者争いに参戦しようと画策。

けれど嫁いだ先の娘は子を成せない体だと思っており、子供が出来るまで数年の年月が掛かってしまう。
基本的に後継者争いの為に産まされる子供は数を確保する為に側室の子を作り大量の子供を作る『子ガチャ』をするようですが、婿養子はプライドが高いのでそれをしなかったみたいです。

今回の質問の要点は。
十大流王は流脈独占に近い術師の家系。
下手をすれば簡単に術師の家系を滅ぼせる程の実力なので、それに応じて十大流王の血筋を持つ術師は皆プライドが高く、他の術師を見下す傾向にある。

と言った感じです。
乱らの告白にて説明をいれようと思ったのですがデータが消えた為、もう面倒だったのでそのままにしてます。