土塊紅家領土侵入
創痍修略摩が一人で突っ込んだのを確認後。
屍河狗威も土塊紅家へ移動しようとした矢先の事だった。
歩道の近くで歩いていた人が、首を屍河狗威の方へ向けて歩いて来る。
「(なんだ…?)」
彼らの目には、意識と言うものが宿っていなかった。
年老いた老人や、エコバックを持つ主婦等、屍河狗威に向けて歩いて来る。
「おい、なんだテメェら、操られてんのか」
どうやら、土塊紅家は、領土内に侵入した術師の流力を感知して近くに居る傀儡術理を使役した一般人で攻撃する様に結界術に設定しているらしい。
例え敵の領土であろうとも、一般人に手を出すのは術師協会では厳しく取締られてしまう。
どれ程、土塊紅家が先に罠として仕掛けたとしても、手を出した、と言う部分を以て詰められる可能性があった。
「こりゃあ、土塊紅家が中立に詰められたら即座に業値上がるだろうな」
歩きながら、此方へと迫って来る一般人を、屍河狗威は手で払いながら歩き出す。
「かと言って…手を出す事も出来ねぇし…っと」
土塊紅家を早々と目指そうか、と思った矢先だった。
歩道を渡る、歩道の信号は青を示し、車道は赤信号故に止まらなければならない。
であるのに、赤信号を無視して、トラックが走って来る。
「あ?(トラック?)」
屍河狗威を狙ってだ。
そして、屍河狗威を攻撃して来た一般人は、途端に攻撃を止めて、屍河狗威を拘束した。
一瞬、反応が遅れた屍河狗威。
一般人を攻撃するかどうかの迷いの末に、トラックが屍河狗威に衝突したのだ。
そのまま、建物へと突っ込んでいくトラック。
屍河狗威は、建物の瓦礫と共に店の中に入った。
呆然と空を見上げる屍河狗威、口の中に瓦礫の破片が入り込んで、それを口から吐き出した。
「ッ…あぁ、まあ、そうだわな、術師と戦うんだ、これくらい、するわな」
屍河狗威は頭のゴミを払う。
サングラスを外して甚平の懐に入れると、八重歯を剥き出しにする程に笑った。
「たはっ…良いね、土塊紅ッ、俺の溜飲を上げさせてくれるじゃねぇのッ」
店から出る。
今度は、多くの一般人が集まって来た。
「上等だ、来いよ、手を出さずに、前に出てやっからよッ!!」
彼の言葉は宣言通り。
数十人程度の一般人が屍河狗威を攻撃しようとしている。
それは拳を固めていたり、手に石を持っていたり。
近くで工事をしていた職人であれば大槌や角材。
料理店であれば包丁やフォーク、ピックなどを持ってやって来る。
振り下ろされる暴力。
それに対して屍河狗威は指で印を結んだ。
人差し指と中指のみを突き立てて精神を集中させる。
すると、彼の周囲から大量の流力が放出されたのだ。
「(あんま使いたくは無かったが、贅沢は言ってられねぇしな)」
流力によるドーム状のバリア。
一般人は攻撃をするが、屍河狗威に傷つける事は出来ない。
そのまま歩きながら、屍河狗威は、創痍修略摩から事前に聞かされた土塊紅家へと足を運ぶのだった。
屍河狗威は一般人を連れながら土塊紅家へとやって来る。
道中、一般人は屍河狗威の追跡を止めて所定の位置へと戻っていった。
土塊紅家周辺には入らない様に設定されているのか、予め決められたエリアから出ると元の位置に戻る様に設定されているのかは分からないが、これによって屍河狗威を攻撃する者は居なくなった。
既に、土塊紅家の門は壊されている。
報告にあった者が、城崩しを行ったのだろうと推測。
土塊紅家の屋敷へと足を踏み込む屍河狗威。
「(漸く土塊紅家の屋敷地内か)」
玉石が敷き詰められた庭から、複数の人間が歩いてきた。
「んあ?」
それは、土塊紅家に支配された奴隷の術師達である。
男も女も、皆、死んだ獣の様に濁った眼をしていた。
屍河狗威が土塊紅家の領土に足を踏み込んだ時点で、侵入者が来たと察していたのだろう。
「屍、が、狗威…」
「創痍修の坊ちゃんも…侵入していた」
「無理だ…土塊紅家を斃す、など…」
諦観している術師達。
屍河狗威と言う存在を前にして、ただ殺されるのを待つ人形だ。
それでも、侵入者は殺せと言う命令を受けている為に、屍河狗威も例外なく攻撃しなければならない。
「…」
屍河狗威は、やる気が削がれた術師達を見た。
そして、彼が数日前に殺した、彼女たちの事を思い出す。
最後には、術師として死んで逝った彼女たちは、尊厳を取り戻して殺された。
「…誰も彼も、不運に満ちた顔をしやがって…」
ただの奴隷として、殺される運命など、無様にも程がある。
「そりゃあ、つまんねぇよな?…けどよ」
だからこそ。
屍河狗威は、彼らの為に配慮をした。
「あんたらの前に居るのは、
ゆっくりと、自分が何者かを告げる。
彼らも知っている情報だ。
だが、それではない、それだけでは無いのだ。
「術師に対して…その顔は無ぇんじゃねえの?…だからよ」
どの様な人物であろうとも。
屍河狗威は術師だ、そして、それに相対する相手も術師で無ければ唯の虐殺。
それを自覚させる為に、屍河狗威は口上を発した。
「妃龍院家・嶺妃紫藍が家臣、屍河狗威」
「此処は死地、男は無論、女だろうが立ち向かう以上、術師と見受ける」
「この首欲しくばッ、術師の矜持を以て挑むべしッ!!」
彼らも彼女らも、その言葉を受け、惨めで荒んだ精神が回復していく。
眼前の男は、蔑む事も見下す事もせず、奴隷として扱われた人以下の者たちを術師として扱っていた。
「お…」
屍河狗威の言葉に、彼らは声を漏らす。
「ぁ、あぁッ…」
涙を流す者が居た、心が救われた気がした。
「おッ、おおおおおッ!!!」
声を荒げる者が居た、再び術師として戦える事に歓喜した。
彼らは命令の通りに動く奴隷では無い。
今、自らの意思を以て、屍河狗威に立ち向かう。
「掛かって来い、俺が相手だ、出し惜しみすんじゃねぇッ!!」
流力を循環させる。
窮極に至る流力操作によって肉体の強度は最高潮。
奴隷を脱した術師は屍河狗威へ立ち向かう。
流力を使いながら屍河狗威に向かってくる術師たち二人。
彼らは自らの能力に恵まれなかった。
なので流力を鍛錬し続けた。
術理が使えずとも、流力特性を伸ばせば術理を越す異能と成る為だ。
「(単純な流力操作では限界がある)」
流力を鍛錬する者の多くは限界を知る。
流力操作では、肉体の強化にも限界があるのだ。
それは単純な肉体の構造。
流力の発生時に肉体を酷使し易い体質である。
逆に流力との相性が良ければ、限界等無く何処までも鍛え抜く事が出来る。
この術師は非凡。
術理を上手く使い熟せず、流力操作でも早々と限界を知った。
それでも尚、術師として戦う為に努力と研鑽を重ねた。
流力操作で肉体強化が限界であるのならば、流力特性に目を付けた。
水印の流力、液体と混ざり浸透する性質。
自らの血液に流力を流し込み、流力の循環する路を形成。
血液と混ざった流力で血中を刺激し、強制的に肉体を流力向けに作り変えた。
「(だから努力を重ねたのだッ、俺が術師として出来得る全てッ!目の前の天才を、努力を以て捻じ伏せるが為にッ!!)」
術師の決意と覚悟。
徒手による突き、絡め、掴み、技量を以て屍河狗威を地に臥せようとする。
「(突き、絡め、掴み…腰の動きで脚か腕を予測、肩の動きで突き・掴み・絡み・薙ぎの何れかを予測、指の動きで突きか掴みを予測)」
高速で放たれる攻撃の数々を、屍河狗威は冷静に対処する。
突きには薙ぎ、掴みには絡め、突きを繰り出す際に相手が予測し動けば蹴りに変える。
相手の動きよりも早く行動し、一方的に水印の術師が猛攻を受ける。
「が、はッ…はぁッ!!」
顔面を何度も殴られた水印の術師は意識が刈り取られる。
膝から崩れ落ちそうになった時、彼の脳内では自分がこれまで築き上げた鍛錬を思い出す。
「(無駄だったのか、俺の十五年間、毎日休まず、我武者羅に、強くなる事だけを目指して進み続けた…俺の全てがッ)」
圧倒的力量の差。
屍河狗威と言う理不尽を前に絶望を抱き死に至る。
だが…最後に彼は意識を取り戻した。
「(だから、…と言って、此処で折れるかッ、最後まで拳を握って死ぬッ!!無意味だとしても、それが俺の全てだッ!!)」
顔を上げる。
流力を血中へ流し込み、血管が破裂しながらも全力を出す。
その全身全霊の一撃を、屍河狗威は避けた。
「(避け…ッ、この拳が当たれば…お前にも、致命傷が与えられたのか、ならば、この一瞬、それだけは、勝ちであって欲しいッ)」
屍河狗威が拳を固めると、流力を放出しながら水印の術師の頭部を殴る。
顔面を破壊し、頭部が割れて血飛沫が飛び散る。
一撃で殺傷した末に、屍河狗威は歯を食い縛る。
「(最後の最後で勝ち誇った様な顔しやがって…勝ち逃げかよッ)」
手を軽く振るって血を払う。
その隙を狙う様に術師達が迫って来る。
「はぁッ!」
全力で拳を振る。
屍河狗威に向けて繰り出される拳に対して彼は片手で拳を払うと首元に指を貫いた。
深く減り込む指。
皮膚を破り、肉を裂いて、骨を掴む。
「ぐッぁ!」
相手は苦々しい表情を浮かべた。
流力によって強化された片腕で屍河狗威は術師を思い切り持ち上げる。
「させるかッ」
トドメを刺すと思ったのだろう。
もう一人屍河狗威の方へと接近する術師。
「おらよっ!」
屍河狗威は、術師を此方へと迫るに向けて投げ飛ばす。
「ぐぁッ!!」
「がはッ」
他の術師に衝突して首をやられた術師は喉元を抑えながらゆっくりと目を閉じた。
口から大量の血を吐き出して、呼吸困難による窒息死だ。
「(この隙ッ!!)」
「(逃しはしないッ!!)」
顔と体型が瓜二つな女性の術師が前へと出てくる。
嵐の様に掌を奔る流力に術理を加えて風が舞い上がった。
周辺の砂塵を絡め取った風は、風圧を圧縮し、刃のような鋭い軌跡を描き砂塵を一筋のチェーンソーのように動かす。
「(風流術理ッ、『
小さな砂が対象の肉を削り取る事が出来るのだろう。
「(背後ッ!)」
さらに屍河狗威の背後へと回る、もう一人の双子の術師。
「(電流術理『
流力に術理を加えていて、対象に触れると電気を発生させる。
「ッ」
微弱な電流ではあるが、対象の電気信号を狂わせる効果を持ち、数秒ほどの肉体の麻痺を引き起こす。
この技で屍河狗威の動きを止めたと確信した術師はもう一人の双子に向けて目線を合わせた。
「取ったッ!!」
風のチェーンソーを使い屍河狗威の首を切り落とそうとする。
「とれねぇよッ」
しかし屍河狗威は笑みを絶やさず。
肉体から放出される流力によって防御態勢をとった。
彼女の風のチェーンソーは対象の流力を削り取ることもできる。
流力が弾けて周辺に飛び散った。
それは火花のように、鋼を鋼で削る様な派手に音を鳴らし響いた。
「(か、硬いッ、なんで、どうしてこんなにッ!!)」
それでも屍河狗威の肉体に届くことはなかった。
強力な程によく鍛錬された流力。
これによって屍河狗威には傷一つ付かない。
「覚悟ォ決めろよ!!」
屍河狗威の流力の流れを感じた双子の術師。
「マズッ」
「っ!」
このまま屍河狗威の近くにいたら危険だと本能が訴える。
即座にその場から逃れようとしたが。
屍河狗威の手が彼女の手首を掴んだ。
風で出来たチェーンソーなど、ものともせず。
屍河狗威は思い切り彼女を引き寄せる。
そして大量の流力を発揮して彼女はその流力に飲み込まれた。
周囲の人間を巻き込んで放出する屍河狗威の流力。
ほとんどの術師が息を荒げた。
「(流力、火印ッ)」
「(だけ、じゃないッ、肉体の内側から、沸騰、するッ!!)」
肉体から水が弾ける音を聞きながら、彼女たちは全身を焼き尽くした。
「か、ぁ」
「(あ…ぁ)」
「(百々露木、様…ッ)」
双子の妹は夫の事を思い浮かべる。
「い、ぁ」
「(今、そちら、に)」
双子の姉も、同じく夫の事を思い浮かべた。
三人で一緒に桜の街道を歩いた思い出。
心に刻まれた楽しかった頃の事を思いながら。
双子の術師は息絶えた。
「次ィ!」
凄惨な死に方をする術師。
それでも、休む事無く屍河狗威を狙い、接近した。
術師は手を翳した。
日印の流力を持つ術師。
光の放出状態を持つ流力はただ放つだけでは懐中電灯を照らすかの様に熱源を高める事は出来ない。
其処から収斂、流力を絞り込む事で光熱を増幅させてレーザーと成すのだ。
「(流力の収斂は約五秒で最大火力を産む、それまで何とかッ)」
しかし、日印の流力が自身に照射されている事を感覚で悟る屍河狗威は光の角度からどの術師が自分を狙っているのかを見た。
「其処か」
「(勘付いたか、だが、此方へ接近するよりも、此方の方が収斂が間に合うッ)」
屍河狗威の選択肢は回避か防御だけだと日印の術師は思った。
しかし、屍河狗威はあろう事か、その場で腰を捻り、両手を握り締める。
片手は人差し指と中指を伸ばしており、流力を指先に集中させる。
「(ッ、まさかッ、日印をッ!?)」
「(だが、早撃ちならば此方の方がッ)」
日印の術師の予想は大きく逸脱した。
人差し指と中指の隙間に挟まれた流力を高出力を以て解き放つ。
流力を収斂させた光熱の流線。
「(
日印の術師は照射を切った。
近くに居た土印の術師は屍河狗威の攻撃を察知して防御態勢を取る。
流力を頭部、両腕部に集中させて防御する。
土印の流力を宿すこの術師は『緩衝』の特性を以て流力のエネルギーを緩和させるが。
「(貫通ッ、だ、とッ)」
屍河狗威の流線は性質すら上回る高火力。
流力の防御を貫き肉体を穿つと、更に後ろに居た術師の肉体に穴をあける。
「が、ぁッ!!」
日印の術師は急所を外したが、流力操作で肉体を硬化させても貫通してしまった。
穴が開いた箇所を抑えながら、唇を噛み締めて敵を睨む。
「(ただの日印、じゃないッ、金印による特性、『鍛錬』による流力の錬りで射出された日印の流線、『増幅』によって威力が倍増しているッ)」
屍河狗威と言う存在。
是迄、多くの流力特性を見て来た。
両儀型ならば、彼の流力の変幻自在さは説明出来る。
だが、二つ以上の流力特性を使役など、普通の術師には無し得ない行為だ。
「(これが神童…これが怪物…これが、屍河狗威ッ)」
満身創痍。
辛うじて生きている術師は目を細める。
様々な流力特性を扱う屍河狗威、術理すら使役せずに蹂躙された。
「(術師として何とも出鱈目で、無茶苦茶で、型に嵌らない…されど、尚)」
けれど、自然と腹が立つ事が無かった。
屍河狗威と言う才能の塊。
この男が最期の相手であると思うと。
術師として戦い、全うしたと思えてしまう。
ある種の尊敬と感服。
賞賛に値する存在だった。
「(この男ならばこそ…仕方が無いとも言えるだろう、この男ならば…土塊紅家を滅ぼせると確信出来る)」
周囲の術師は絶えている。
このまま自分も死んで逝く。
そうなる前に、術師は痛みに耐えて立ち上がる。
「屍河狗威ッ!!」
名を呼んだ。
答える様に、屍河狗威が声を挙げた。
「あ?」
ぶっきらぼうな言い方だった。
それでも嫌な気分すらしない。
この在り方が、屍河狗威としての礼儀なのだと。
彼の姿を目に写し、術師は言う。
「…我々は、術師として死ねる、その矜持を取り戻せた」
奴隷として終わる筈だった。
傀儡として殺される筈だった。
だが。
術師として死ぬ事が出来たのは。
屍河狗威が尊厳を取り戻してくれたからだ。
誰も彼も、屍河狗威を怨む者は居ないと言える程に。
「悲嘆なのは…土塊紅家の滅びを見られぬ事だ…だが、貴様は」
自分は死ぬ。
此処から先は何も分からない。
けれど一つだけ確かなのは。
「きっと、滅ぼしてくれるのだろう?」
屍河狗威が、土塊紅家を滅ぼすと言う事。
術師の質問に、屍河狗威は鼻で笑った。
「愚問だぜ、あんた」
当たり前の事を言うなと。
敢えて、屍河狗威は答えなかった。
「その答えは、これから死ぬ奴から聞いてくれや」
ゆっくりと、屍河狗威は近づく。
最後、残された元奴隷だった術師を斃す為に。
男は儚げに笑う。
彼の言った言葉は最早、答えであると同義だったから。
「はッ…楽しみだ、…感謝する、屍河狗威」
そして。
奴隷とされた術師は、何処にも居なくなった。
「…綺麗に逝けたかよ?」
屍河狗威は死体に聞くが答える事は無い。
血の水溜まりを歩いて、土塊紅家の屋敷へと入り込む。
周囲を見回して、屍河狗威は不自然だと思った。
「(廊下ん中、血だらけだ、略摩の野郎がやったのか?)」
そんな事を考えながら廊下を歩く。
次第に、術師の屍が周囲に転がっていた。
殆どの死体が、切り刻まれて死んでいて、真っ二つになった者が多い。
創痍修略摩がしたのかと、屍河狗威は死体の道を歩き続ける。
そして、大広間へとやって来た。
縁側に続く戸は切り裂かれており、外の風景が見えていた。
大広間の中心には、山が築かれている。
他の術師とは違い軽装、戦闘の準備すらしていない恰好から察するに、それらは土塊紅家の家臣たちなのだろう。
その上に座り、肩で息をする人物が居た。
「…誰だ、テメェ?」
その言葉に反応し、ゆっくりと立ち上がる。
手に握り締める鞘、もう片方の手で柄を握り締めると、振り向いた。
それは、体中に
「屍河狗威…か、あんたも、土塊紅家、滅ぼしに来たんかよ」
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