『人間変性症』 中の9

 

 怪物は、激しく波打ちながら、光の森に埋もれていた。

 やがて…………


アーニーさん

 『やた。成功だ。』


スリラー捜査官

 『信じがたいわ。』


マーダー捜査官

 『そうではないさ。ぼくは、確かにこれを見たんだ。元に戻っただけさ。』


スリラー捜査官

 『これは、ごきを怪物に変身させたに違いないわ。犯罪よ。』


マーダー捜査官

 『きみ、徹底的に嫌われるよ。事実を見ろよ。』


スリラー捜査官

 『あなたの事実は、妄想よ。』


マーダー捜査官

 『きみの事実は、歪曲変身させた事実さ。』


スリラー捜査官

 『なにお〰️〰️😱』


マーダー捜査官

 『なんだよ〰️〰️😱』


アーニーさん  

 『まあ、まあ。ほんにんに、聴いてください。ただ、正気に戻るには、多少時間かかるだろうと思います。そのまえに、ぼくたちは、月に行かなくてはならないです。』


スリラー捜査官

 『月?』


アーニーさん

 『そうです。お月様ですよ。』


マーダー捜査官

 『月に行ったごきはいない。』


アーニーさん

 『まあ、実験に紛れ込んだのは、いたらしいですが。あそこに行けば、様々なことが分かりそうです。あなた方の体内情報によれば、人類は、月に全てを記録したデータを保存する博物館を作ったようです。我々は、宇宙旅行に行っていた間です。真実は、月にある。ゴー、ムーンムーン。』



 アーニーさんは、月に向かった。


      

       🌖







 

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