第2話転生開始
「はい、この条件で検索しますね。条件に該当するのは100件ありますね。この中で地球の環境に1番似ているのは宇宙第XXXXXXXXXXXX号惑星グローリアになります。こちらでいいですか?」
「はい、グローリアでお願いします。」
「グローリアで決定ですね。次は容姿を決めますね。完全ランダムと細かく設定ができます。どちらにしますか?」
「完全ランダムでお願いします。」
「完全ランダムですね。…次は、ステータスを決めます。設定はこちらになりますね。」
○ステータス
名前 未定
性別
・男 2ポイント
・女 1ポイント
・おまかせ 1ポイント
種族
・ヒューマン 1ポイント
ハイヒューマン 10ポイント
・獣型獣人 1ポイント
人型獣人 10ポイント
・ドワーフ 10ポイント
ハイドワーフ 20ポイント
・エルフ 10ポイント
ハイエルフ 20ポイント
・鬼人 20ポイント
・龍人 50ポイント
・妖精 50ポイント
精霊 100ポイント
・おまかせ 1ポイント
年齢
・0歳 0ポイント
・5歳 5ポイント
・10歳 3ポイント
・15歳 5ポイント
親
・あり 0ポイント
・なし 0ポイント
上昇値1上昇で1ポイント(HPとMP最大100その他最大10)
HP 未定
MP 未定
SP 未定
筋力 未定
速度 未定
攻撃力
・物理 未定
・魔法 未定
防御力
・物理 未定
・魔法 未定
スキル
・ノーマル 5ポイント
・ユニーク 10ポイント
・エクストラ 50ポイント
・ギフト 100〜1000ポイント
「グローリアでは0歳5歳10歳15歳に転生できます。0歳以外はギフトの前世の記憶がある方のみ選択することができます。0歳以外を選択した場合、0歳で生まれますが選択した年齢まで代理人格が代わりに生活してくれます。記憶も残りますので安心してください。親なしを選択した場合は孤児院からのスタートになります。名前は親なしを選択した場合は今ここでお決めになっていただく事ができます。ステータスの能力はLVが上がった時に加算される上昇値になります。グローリアでは種族進化シセテムを採用しております。ヒューマンは全ての種族に進化が可能になっておりますね。転生して現地の種族を実際に見てから進化先を選べるのでヒューマンから始める方が1番多い様です。以上で説明を終わります。わからないことがあったらぜひご質問してください。」
「はい、ありがとうございます。」
う〜ん…、やっぱり記憶は残したいよな。よしっ!ポイントも十分あるから前世の記憶を選択してっと。性別はやっぱり男がいいな、年齢は…0歳は絶対無いな、10歳にしよう。種族はヒューマン………スキルは……いっぱいあるなー。これとこれとこれ……あとはこれっと。ふむ、大体こんな感じかな?
○ステータス 保有ポイント3428
名前 ケント
性別 男 2ポイント
種族 ヒューマン 1ポイント
年齢 10歳 3ポイント
HP 100
MP 100
SP 10
筋力 10
速度 10
攻撃力
・物理 10
・魔法 10
防御力
・物理 10
・魔法 10
スキル
・ノーマル HP回復速度上昇LV1 MP回復速度上昇LV1 SP回復速度上昇LV1 剣術LV1 料理LV1 教師LV1 調薬LV1
35ポイント
・ユニーク 耐性:全(火、水、風、土、毒、石化、威圧、呪い)LV1 魔法:全(火、水、風、土、無)LV1 治療魔法LV1 付与魔法LV1 鑑定LV1 解析LV1 合成LV1
70ポイント
・エクストラ 経験値増加LV1 熟練度増加LV1 転移LV1 ストレージLV1 マップLV1 擬装LV1 重力魔法LV1
350ポイント
・ギフト 前世の記憶100ポイント 読心100ポイント ナビゲーター500ポイント 叡智の書(グローリア限定)1000ポイント 創造魔法1000ポイント
合計3428ポイント使用
地球にいた時、転生系の書物を読んでいてよかったー。お陰でスムーズに決めることができた。結構チートになっているような気がする。ポイントがいっぱいあって本当によかった。ポイントが少なかったら何も決められないからな。
視線を感じたので顔をあげて見ると担当のお兄さんがこちらをみていた。おっと!待たせてるんだった。ちゃんと確認してっと、うん!問題ない。これ以上ない出来だ!よしっ。
「すみません、終わりましたー、これでお願いしまーす。」
「はい、お預かりします。少々お待ちください。」と言って担当の人は色々操作をしている。
「お待たせしました。これで手続きが完了しました。こちらの番号カードを持ってあちらにある転生待合1790号室でお待ちください。」
「わかりました。ありがとうございました。」
1790号室って待合の部屋だけでもすごい数だな。
・
・
・
20分ほど待っただろうか。
「179101番の方〜こちらにお越しください。」
おっ!順番が来た。今度はグラマラスなお姉さんが担当の様だ。
「お願いします。」
「1790101番さんですね。番号カードお願いします。」
「はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。それでは注意事項の説明をしますね。天界での出来事と記憶持ちの転生者ということは地上の人達に話すことができません。話したとしても相手は聞き取ることが出来なかったり、話そうとすると声が出なくなるので気おつけてください。例外としてスキル前世の記憶を持っている人とは話すことができます。」
「はい、わかりました。」
「ではこちらにきてください。」と言ってお姉さんはドーム型の機械の方に向かって行った。
「こちらが転生装置になります。転生装置は扉が閉まると転生が完了するまで開きません、なので転生を延期して天国に行きたい場合は今おしゃってください。」
「大丈夫です。転生でお願いします。」
「転生ですね。かしこまりました。それではこちらの転生装置の中にお入りください。中に入ったら先程設定した情報が出て来ますのでしっかり確認して間違いがなかったら。実行ボタンを押してください。」
「はい、わかりました。よろしくお願いします。」
「それでは良い人生を〜。」
お姉さんに向かってぺこりと一礼してから俺は転生装置の中に入った。
おおー、転生装置の中はまるで宇宙にいる様でとても幻想的だった。あれ?お姉さんには設定を確認するようにいわれたけど、どうやって確認するんだ?何もないぞ?
疑問に思っていると突然「ブヴンッ」と音が鳴って眼前に縦30cm横60cmのタッチパネルが現れた。
うおっ!半透明なタッチパネルが出てきた。
えっと、これで確認すればいいんだな?
確認…確認…確認…っと、うん、全項目あってるな、それでは実行ボタンをポチっと。
「「テンセイヲカイシシマス」」
あっ、…ねむく…なっ…てき…た……。
今まで人型だった魂が小さい球体に変化していく。
「「テンセイサキハ、ウチュウダイXXXXXXXXXXXXゴウ、ワクセイ:グローリア、チュウオウタイリク、カルバスオウコク、オウトアルカリア、シュゾクヒューマン、セイベツオトコ、ネンレイゼロサイ、ナマエケント……ジッコウチュウ……ジッコウチュウ…… ジッコウチュウ……。」」
部屋中に広がる大きな魔法陣の様なものが現れ、小さい球体の魂が陣の真ん中に吸い込まれて転生先に送還された。
「「テンセイカンリョウシマシタ、ヨイジンセイヲ」」
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