ボーイズ・オン・ザ・ラン

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　ハローワークで求人を見て昨日面接を受けたが、手応えが一切なかったので多分落ちたと思う。でも俺なりに全力は尽くした。久しぶりにスーツを着た。俺は勝つまで戦う。仮に面接10000連敗しても絶対に諦めない。もし戦っても駄目だったら、俺は天国に行っても諦めません。正社員になるまで諦めない。彼女を幸せにしたい。ついでに俺のことも幸せにしたい。絶望の底に堕ちてからが人生本番だ。俺は長いこと絶望と同棲してきた。ずっと絶望と暮らすのにも飽きた。大言壮語を吐いて彼女に直接「俺が●●を死ぬまで幸せにする」と真剣に言った以上、俺は死ぬ気で頑張る。ちなみに俺がそう言った時彼女は笑っていた。「責任取ってね」と笑顔で言われて、俺は完全にやる気になった。俺の魂は一気にロマンシングになった。

　俺があなたを幸せにするから、あなたは俺の肋骨が全て粉砕骨折するくらい強く抱きしめてくれ。俺の心や体の全てをあなたで塗りつぶしてくれ。死ぬ瞬間まで繋がっていたい。

　責任なんて幾らでも取りまくる。めちゃくちゃ幸せにしてやる。俺は責任を取るのが大好きだ。彼女のために自発的に酒をやめた。(タバコはやめない。)

　彼女は喫煙者ではない。俺はアイコスを吸っている。紙タバコは完全に引退した。電子タバコでいいや。店によっては居酒屋とかカラオケでも吸えるし。

　今の俺は完全に就職モードだ。もう幸せな未来に向かって動き出した俺は誰にも止められない。たった一度しかない人生、稲妻のように駆け抜けろ。涙を拭ってる暇なんてない。失った人を想ってセンチメンタルになってる暇なんてもう無い。消えた人を想うくらいなら今いる人を全力で大事にしろ。失ったものではなく得たものを数える。一瞬でも迷ったら敗れる。戸惑ってる暇は無い。電車に轢かれてる暇なんて無い。ビルから飛び降りてる暇なんて無い。死にたがる暇なんて無いほど世界は美しい景色で溢れている。世の中は超高速回転するメリーゴーランドだ。手首がボロボロでも腕がボロボロでも、死ぬ気でしがみつく。

　やると決めたら死ぬ気でやる。絶対に死なないから。

　俺は必死に幸せになろうとしている。その結果不幸になろうとも後悔は無い。俺は不幸すらも一つの幸せだと思えるからだ。嘆いてる暇なんてもう無い。死のうとしてる時間が勿体ない。俺はもう腹を括る。辛い事も全て呑み込む。

　俺もストレスで48キロくらいまで落ちたことあるけど、今は65キロだ。ちなみに身長は171だ。だからなんだ。

　前回の文でも書いたが、彼女は壁を使わずに逆立ちができる。しかも逆立ちしながら少し歩ける。彼女は逆立ちを決めた後にドヤ顔で俺を見てくる。俺はそんな彼女を尊敬している。俺には無いものをたくさん持っている。俺は頑張る。彼女を幸せにして、ついでに俺も幸せになる。あなたが笑うと俺もつられて笑ってしまう。あなたが泣くと多分俺も泣いてしまう。泣いて笑って生きていきたい。

　恋愛を歌う音楽はクソだと昔は思っていたが今は全く思わない。むしろ今では俺のエネルギーと化した。

　俺はやってやる。心臓が止まる瞬間まで諦めない。心臓が止まっても諦めずに戦い続ける。俺が今まで触れて学んできたことの全てを今ここに活かす。今ここにぶつける。俺は必ずまた就職して彼女に褒めてもらう。

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　YouTubeで平井堅の「瞳をとじて」のMVを見てたら、色んなことを思い出してボロボロ涙が出てきた。鼻水も出た。大切な人たちを亡くした記憶が蘇って滂沱の涙が溢れた。エグいほど泣いた。こんな良い曲を作れる平井堅って凄いな。

　そのあとにGReeeeNの「キセキ」のMVを見たら余計泣いた。ボケて表情を完全に失ったおじいちゃんが流星群を眺めて奥さんの手をゆっくり握って笑うシーンで俺はクソ泣いた。あんな演出は卑怯だ。絶対泣くわ。

　ジジイが笑うシーンがめっちゃいいから、キセキのMVをYouTubeで見てほしい。ラストでおっさんが奥さんに結婚記念日の花束を渡すシーンも泣けるが、やっぱり俺はジジイが笑ってるシーンが1番好き。

　やっぱり平成の曲は良い。俺が完全なるガキに戻れるから。EXILEとかオレンジレンジとか湘南乃風とかGLAYも大好き。特にEXILEは最近の曲を除けば、ほとんど全てカラオケで歌える。俺がクソガキの頃はEXILEしか聴いてなかった。俺はEXILEの曲で育ったと言っても過言ではない。あとBUMPとミスチルで育った。他にも色々聴いてたけど。

　俺がロックに本格的にハマったのは高校からで、暗い音楽が好きになったのも高校からだった。自分の人生が絶望的になった時にたまたまTSUTAYAで借りたsyrup16gのアルバムを聴いたら、心の穴を塞がれた感じがして死ぬほど暖かくて滂沱の涙が溢れた。それ以来、今もずっと1番愛してるバンドだ。

　GReeeeNクソ懐かしい。俺が小学生の頃に聴きまくってて、大人になってまた聴き始めた。ルーキーズっていう野球のドラマもやってたし毎週見てた。夢にときめけ。明日にきらめけ。目指せ甲子園。

　そういえばGReeeeNはしばらく前に改名した。スペルは忘れたけど最近グリーンボーイズになった。GReeeeNって歯医者さんが本業なんだよな。歯医者をやりつつ顔を出さずに4人でずっとアーティストをしている。カラオケで「キセキ」を歌うと、たまにめっちゃ高音が出て上手く歌える。「愛唄」も大好き。「扉」も好き。

　俺は必ずあなたを幸せにすると誓う。なのであなたも俺を幸せにしてほしい。あなたがあなたであるだけでいい。俺はずっと変わらない。良くも悪くも。

　カラオケでGReeeeNの愛唄を上手く歌えたらかっこいいから、男はGReeeeNの愛唄を覚えろ。

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　そういえば母親が平井堅とか宇多田ヒカルとかコブクロが好きで俺が子供の頃に車の中でよく流れてたのを思い出す。

　子供の頃に親の車の中で流れてたアーティストって、大人になってもよく覚えてる。

　父の車の中ではGLAYやEXILEが流れてた。

　どうでもいい。

　天国に行った人もいる。でも死んだ父親を想って悲しんでる暇なんて無い。きっと俺が幸せになることが親の一番の幸せだからだ。

　子供が幸せになることが親に対しての最大の親孝行。

　失恋もした。でも本当にその人のことが好きなら、その人の幸せを祈るべきだ。彼女が幸せになるためには俺は不要だった。ただそれだけだ。それで終了。永遠に引きずってる余裕なんて俺にはもう無い。過去はどうでもいい。

　黙祷には何の意味も無い。所詮は生者の自己満足でしかない。祈りには意味が無い。ただひたすら前進あるのみ。自分が幸せになる事。それが結果的に死者への最大の弔いとなる。

　たまに思い出すくらいでいい。

　俺の人生はもう後がない気がするから、ベルセルクの主人公のガッツみたいな精神で生きる。祈りは意味ない。前進あるのみ。

　ベルセルクの作者の三浦も死んだ。ベルセルクは未完結だった。

　黙祷には意味が無いと言いつつ、俺は墓参りには結構行っている。ビールを供えたりしてる。

　空の上は天国などではなく、宇宙だ。死んだ人には2度と会えない。だから生きてるうちに俺は全身全霊で人を好きになりたいと思った。生きてるうちに、好きな人には好きだと伝える。死んでしまった人にはもうどんな声も届かない。

　喪失の悲しみを全て忘れるくらい俺は楽しく生きたい。

　それでもたまに死者を思い出して泣く。友達も自殺した。たまにメッセージを送っても、永遠に既読になる事は無い。そんな時に平井堅の「瞳をとじて」を聴いた。悲しくて切なくて余計ボロボロ泣いてしまった。

「瞳をとじて」でボロボロ泣いた後に「POP STAR」のMVを見たら、元気が出た。

　平井、お前がナンバーワンだ。

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　水泳をガチでやってた人は男女問わず肩幅が広くなる。俺の彼女は学生時代に水泳をやってたそうだ。

　俺は野球をやってた。

　肩幅は広ければ広い方がいい。中日ドラゴンズの元監督の与田剛はありえないほど肩幅が広くて威圧感が半端ない。

　逆立ちがめっちゃ得意な彼女に対抗して、俺はランニングに加えて体幹や腹筋を再び鍛え始めた。ぶら下がり健康器で懸垂もしてる。実家にあるダンベルもアパートに持ってきた。将来的にはシックスパックの腹筋を手に入れて逆立ちで1kmくらい歩きたい。

　病んでる奴ほど運動をした方がいい。運動はガチで効く。運動は鬱やその他の精神疾患に効くって色んな医者も言ってる。運動できないくらい落ちている人は、薬を飲んで回復を待つのが良い。

　俺は生まれつき骨格がゴツい方なので、どんなに痩せてもあんまり痩せて見えない。もっとスラっとした感じになりたかったが、今はもうクソどうでもいい。

　ネット上の有象無象のクソみたいな意見や風評には一切惑わされるな。俺は俺であり、おまえはおまえである。

　自分が認めなきゃ、負けじゃない。

　最近ネットでよく「弱者男性」という言葉を目にする。何が「弱者男性」だ。そんなこと言って差別してる奴の方が弱者だろうが。

　言っておくが、この世に弱者なんて1人もいねえよ。あなたが自分を弱者と呼ぶなら、それは自分の価値を低く見積もってるだけだ。弱い人間なんて1人もいない。どういう形であれ生きてる時点で強い。

　最後まで走り抜けろ。ボーイズ・オン・ザ・ランの精神で行け。俺は銀杏BOYZのボーイズ・オン・ザ・ランって曲が大好きだが、花澤健吾が描いた漫画のボーイズ・オン・ザ・ランも大好きだ。めっちゃ熱くなれる。

　そういうわけで俺は色々頑張る。

　俺の行く末を天国から見ててくれ。たまに墓参りに行くから。黙祷もする。

　少年少女よ、大志を抱け！！！！！！

　クラーク博士もびっくりするくらいの大志を俺は抱く。

　俺はゴリゴリの体育会系だった頃の自分を取り戻す。ついでに日本を取り戻す。日本を救う。東京都知事になり、Unknown党を立ち上げ、自民党から政権を奪還し、総理大臣になる。俺は沈みゆく泥舟と化した日本を救う。何よりお前を救う。泣きそうな時は俺にLINE送ってくれ。辛い時は気軽に電話かけてきてくれ。俺はあなたにとっての精神的シチューだ。

　俺はやっぱり政治家にはなりたくないが、俺に携わる全ての人が幸せになればいいと思っている。その為には俺がまず幸せになる必要がある。幸せは周囲に伝播するからだ。そこに立ちはだかる多少の理不尽や不幸は人生を彩るスパイス的な調味料だと思って甘んじて受け入れる。俺は激辛料理が大好きだ。CoCo壱のカレーの20辛を完食した事がある。狂気の沙汰ほど面白い。

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　寝て起きたら、気持ちが冷静になった。

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　何年か前にzoomで就職エージェントの男の人と話した時に、営業の仕事を勧められたのを思い出した。俺が「コミュニケーション能力に自信が無いので無理だと思います」と言ったらエージェントは「今こうして私と普通に会話できてるじゃないですか。大丈夫ですよ」と言った。

　人生の中で一度も営業の仕事を探した事が無い。営業マンって俺から最も遠い職業だと思う。愛想良く振る舞うのも気遣いも苦手だからだ。本音と建前の塩梅も難しい。

　経験上、面接の合否の通知が遅い時は大体不採用だ。以前勤めてた職場では即日採用された。

　とりあえず、面接には落ちること前提で色んな求人に応募してみる。数打ちゃ当たる。

　求人の選り好みはあまりしてない。結局入社してみないと分からないことばかりだ。嘘ばっか書いてる会社も多いし。

　別に俺は完全週休2日制じゃなくてもいい。月に1回くらいは土曜出勤する。

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　ジャンボリミッキーのジャンボリってどんな意味なんだ？　そんな疑問が私の心を掴んで離さないのである──。ジャンボリミッキーのお姉さんとお兄さんの動画を見た。表情とか声や動きがピクサー映画の登場人物みたいですごいと思った。プロの仕事だ。

　久し振りにAbemaでこち亀を見た。そういえばこち亀が終わったと同時にジャンプそのものを読まなくなった。両津と部長が接着剤でくっ付く話好き。こち亀を200巻手元に揃えるのは流石にきついので昔ネカフェで全部読みました。

　俺が唯一登録してる料理YouTuberは「魔神の食卓」ってチャンネル。男の一人暮らしにおすすめ。彼女にも勧めた。こないだ、梅きゅうりささみパスタってレシピを真似して作った。今の時期、冷たくてさっぱりした物が食いたいですよね。漬物パスタとか冷やし中華もこないだ作りました。

　暑い日は逆に辛いものが食いたくなる事もある。こないだめっちゃ辛い麻婆豆腐を作った。食材は簡単だが調味料が多い。甜麺醤と豆板醤と鶏がらスープとトウチジャンとXO醤。あとオイスターソースとか。あと山椒の実。あと糸唐辛子と青唐辛子です。

　調味料を惜しまずに麻婆豆腐を作るとかなり旨いのでやってみて下さい。麻婆豆腐を俺の得意料理にしたい。私は辛いもの食ってると生きてるって実感します。

　料理のレパートリー増やしたら他人に振る舞ってみたいです。

　終