第10話 愛してる

「大晴…。んっ…大晴;…大晴…出るっ…大晴…出ちゃうよ…大晴!!…」


僕は夜に一方的に電話をかけて聞かせて果てた。


ドキドキしたのと、寂しいのと、でもちょっと大晴にぶつけられて、わがままも出せた。でも…寂しかった。


僕は…また大晴を思って慰めた、


「大晴!!…ぎゅってして!!…押し倒して!!…いっばい…甘えさせて…大晴……」


胸の先端をつまんで、ひねって、大晴を思って、大晴でいっぱいだった。


すると。スマホが鳴った。


『流星。今すぐ行くから家教えろ。激しいのしてやるから』

『…僕が欲しい?』

『…会いたいんだよ。抱きたいんだよ。』

『大晴…気持ちいよ…大晴…溶けちゃう、、、』


『流星。してやる。』


―――――――――30分後。


荒々しくドアが開いて、愛しい人が来た。


『なに勝手に出してんだよ!!俺にさせろよ!!』


わけがわからない。

でも嬉しかった。


僕は大晴に下から抱きついて、喉仏にキスした。

大晴は僕を引き寄せて今までになく荒々しいのをして来た。

……嬉しかった。


「大晴…ねぇ、大晴…大好き。大晴…大好き!!」

「俺も…お前がいい、」


「大晴…」


僕はまるで、女の人が搾り取るように、仰向けで大晴の腰に足を絡みつけて、抱きついていた…離れたくなかった…。


「大晴…大晴…!!気持ちいいよ!…」

「お前、いつからこんな…」


「止まんないの…いっばい出ちゃうの

…大晴…大晴……大好き!!……」



―――――――――――――――。


数ヶ月ぶりに大晴に包まれていた。


僕は何度も大晴の胸にキスして、喉仏も口に含んで、舌を這わせた。


その度に息を漏らす大晴がまた愛しかった。



「大晴……いっばいしたのにね?まだ足りないの?」

「お前が…そんなこするから…」

「大晴…大晴が大好き…全部全部…」


「バカ…出る…」


僕は大晴から出るものを口から体内に入れた。


「美味しくないだろ」

「美味しいよ、大晴のだから。」


その後大晴が疲れて眠った後に、

勝手に大晴の手を使っていた。


体に乗せるだけ。

…あたまがおかしくなっていた。


「大晴……勝手にしてごめんね…大晴……大好き…大晴。」


何をしても収まらなくて、

シャワーを浴びながら泣いていた…。


すると、ドアが開いて大晴が入ってきた。


「どうしょーもねーな。」

「ごめんなさい…止まんないの…大晴!!……」


僕は抱きついて背伸びしてキスした。

そんなわがままな僕を壊れるくらい抱きしめてくれた……。


「大晴……いく…」


僕は何もしてないのに、大晴脳での中で身体を震わせてそらせた。


「幸せか?流星。」

「幸せ…」


僕はまな際限なく唇を求めた。



「流星…お前のせいで俺までおかしくなる。」

「欲してたのは俺だけ?」

「俺もだ。女抱いたところで壊れそうだったから、お前なら壊してもかまわないから」

「嬉しい…」

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