作者は現役の高校生。リアルな日常の苦しさがありありと伝わってくる。あの閉塞感を私も鮮明に思い出す。満たされない飢餓感。生を受けた定めに対する憂鬱。この苦痛はいつまで続くのか。終わりを見たい。ゴールを知りたい。しかしその願いはきっと叶わない。私たちはそれをもう知っている。