第4話 作品の作り方......

って言うと仰々しくなりますが

作品を作るに当たって世界観やシステムや背景等必要になってくると思いますが

大きく分けると

先に世界観等ちゃんと作りこむか

徐々に広げていくか

この二択になると思います


勿論両方とも取り入れてある程度作りこんで且つ徐々に追加ってのもあります


某昭和のファンタジーノベルの大先生のあとがきで読んだ話ですが

その大先生は世界観と背景をヨーロッパの北部辺りと設定して

その場所や北限がじゃがいもが取れる限界の地域でなければ

食料が安定しないから大きく街が発展できないのでと

そう言うのを調べながら世界背景を作り上げていったそうです


そう言うのをちゃんと作りこんだ世界観であれば

荘厳な感じのファンタジー小説になるんでしょうが

今の時代そこまで作り上げても売れるのか判らないので徒労になるかもしれません


でもそう言うのはいずれ必ずアナタの力になるので

普段から詳細に作りこまなくてもある程度作る癖をつけておけばよいかも知れません


荘厳や壮大な出だしの小説って昔みたいに書籍ベースであれば

買って貰えばプロローグ等が多少長くても読んで貰えたでしょうが

ネット小説では単話ベースなので難しいかもしれません

それでも色んな作者様が試行錯誤してある程度話が進むまで複数話毎日投稿等して

出来る限り読んでもらおうと努力してるかと思います


個人的には序盤での世界観の説明等は最小限必要な部分だけで良いかと思います

一区切り付いたところで説明捕捉等の紹介を挟んでいけば事足りると思いますし

話が進むにつれて変更したくなったり追加したくなったりするかもしれませんしね

なので自分のプロットの中では作りこんでても読者に公開する部分は徐々にで十分だと思います


それよりも大事なのが会話等の書き方かもしれません

誰の発言か判り易いようにキャラ付けしすぎるとお腹いっぱいになったり

そもそもキャラのネタ切れや自分で嫌になるかもしれませんw

昨今読んでて多いのは会話が続きすぎて途中誰の発言か読んでて判らないってのが多く感じます

それはテンポ良く流れをと思ってなんでしょうが

それってアニメや漫画ベースの作りになってるからなんですよね

アニメはしゃべってる人が判りますし

漫画だと噴出しが付いてますから

なので活字ベースであればそこに工夫が必要になるわけです

それがキャラ付けになり易いんですが......

そんな時は大先生の力を借りましょうw

色々な大先生方の作品で途中誰の会話?ってなるのは殆ど無いと思います

活字には行間を読むと言う話もありますのでテンポ良くも大事ですが

活字ならではの表現方法を真似るのも良いのではないでしょうか.......


キャラを温存すれば作品も長生きしやすいかも知れませんからねw


と脱線話も多いですが今回はここまでで.......w

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