第3話 好きな作品は.....

前回は売れる作品について少しお話しましたが

好きな作品についてもお話します


そりゃ好きな作品を書いて売れればそれに越した事はないでしょうが

実際はそうじゃ無い事が大半です


好きな作品は自分が好きな事なのでいつでも書ける訳ですが

好きな作品だけだと誰も読んでくれないとかが普通です

でも勘違いしないで下さい

それが需要が無いとか面白くないとは限りません

単に知名度が無いから見てもらえてないからなのです

(って言うとなんか言い方悪いですがw)

言い方変えれば認知度とも言えます


道端に世界一面白い本が置いてあったとして

それが世界一面白い本と知らなければ殆どの人は読まないでしょう


またまた音楽での話で例えますが

昨今のアーティストがある程度売れたら

ソロプロジェクトとかしたりするじゃないですか?

それも全ての理由がでは無いですが

売れるための作品を作り続けてきてある程度知名度を得たので

自分がやりたい事好きな事にチャレンジしてみてるのです


売れる作品を作り続けるのは大変です

自分が好きな物じゃなければストレスも大きいでしょう

その中で疲れてしまう人も大半でしょう

なのである程度売れたアーティストがメンバー脱退や解散や

各々ソロプロジェクトをして活動休止とかになるのが多いのです


何故最近は多いのか?

それはレーベルや事務所等に育成の為のお金が無いのですw

その理由等についてはまた機会があればお話しますが

昔と違い育成の為のお金が無いので、すぐにお金になる物をって話になり

売れるものを作れとせかされ売れなければ捨てられるみたいな?

(ちょっと大袈裟な言い方してますが......w)

って言い方するとレーベルや事務所が悪いみたいな雰囲気ですが

レーベルや事務所も被害者です

予算が無いから仕方ないのですよ

スポンサーが居なかったり渋かったり.....

スポンサーさんも余裕が無いから大盤振る舞い出来ない訳で

つまりは社会全体の問題なので誰が悪いとかじゃないのであしからずw


少し脱線しましたが

つまり好きな作品はいつでも作れる

それを売れるようにするには自分が売れて知名度が必要かもしれない

売れる作品ばかり作ってるとストレスが溜まる

好きな作品だけだと知名度が延びずコレもストレスになるかも知れない


なので売れる作品作りながら並行して好きな作品でも

売れてから好きな作品でもそれは自分にあったやり方で

上手いことストレス調整しながら続けるのが大事なんだと思います


売れる作品を書きつつ好きな作品を書き溜め暖め

自分のレベルアップ後に改めて好きな作品を書き直すって作家さんも居ます


とまぁいつでも書けるけど好きな作品だからこそ大事にしたいでしょうから

好きな作品を世に送り出す為にストレス緩和しつつ書き続けるのが大事なんだと思います

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