応援コメント

第2話 宅飲み配信」への応援コメント

  • >>きゅうびニキの兄上が芸術家
     芸術家兼フリーターでもある庄三郎さんは、先天的に玉藻御前から受け継いだ魅了の力の持ち主です。それ故に幼少期から大変な目(保育園の先生に拉致されかける・男女問わず同級生とかにいたずらされる)に遭っており、その結果として人間不信になってしまいました。後に相手を何となく操る能力にも目覚めるのですが、これは「魅了の力を相手に使わない」為に開眼した物だったりします。
     魅了の能力を忌み嫌う気持ちが強く、「顔を焼いたり目を抉る事で魅了の力を放棄できるなら、喜んでやる」と言うほどです(それで魅了の力は放棄できないのですが)
     そうした境遇から結構情緒不安定な一面もあったのですが、源吾郎君の存在と芸術の道に向かう事で、どうにか心の均衡を保っている……という感じです。源吾郎君は実は魅了の力への抵抗性が高い上に、末の兄にも素直に感情を露わにするので、庄三郎さん的には気が許せる相手だったのかもしれません。

     美形でかつ魅了の力に恵まれているというと、源吾郎君も羨ましがりそうな気もするかもしれません。しかし兄が散々苦労したのを知っているので、庄三郎さんへの嫉妬心は無いんです。

     長文でややセンシティブな話で失礼します。

    作者からの返信

     好かれるからと言って必ずしも幸せになるとは限らないんだなあというのは、現実でもあるのでちょっとわかります。私は特段好かれることはないんですが、やはり芸能人の扱いや時々ぼそっと漏らす本音を聞いたりすると「人気者だからってそれがいいこととは限らねんだな」ってなりますね……。
     私はむしろ人とのつながりを得るハブとして創作をしているので、庄三郎さんとは真逆な感じでしょうかね。
     一方で光希君はものすごく純粋に「うわめっちゃ楽しいわこれ」の精神です。無論彼も「造形が気に食わない」「今日は彩色の発想が悪いな」みたいな悩みはあると思うんですが、多分その時は子供たちと遊んだりしてそうですねえ。

     とはいえ庄三郎さんにも源吾郎君という存在がいてよかったです。兄弟で人付き合いのハードルがものすごく低いのも然り、おっしゃる通り魅了の影響がない相手っていうのは腹を割って話せるわけですもんね。