第4話修行と旅の始まり
メリアと再会し家族のことを聞かされ、色々あったがとりあえずはメリアが魔法を教えてくれることになった。
「あのね?まだ魔法を教えて3時間ほどなの、それなのにどうして貴方はもう魔法が使えてるの?」
普通は魔法を覚えるのに1週間それから何年も鍛錬を続けるものだとそう教えられたのだが、僕はなんかできた。
「なんかできた、まぁそんな事より僕の魔法属性は幻影魔法?なんだよね。何が出来るの?」
この魔法は光と影を操りそこに、何かがあると思わせる魔法らしい。
例えば、蝶が舞っているように見せること、あとは自分の姿を消すことも出来るみたい。
「でも、この魔法は1人だけに見せるという事は出来ないから複数人と行動する時は気をつけて使う事だね」
おじさんの説明や、魔法の講義を聞いてその日は過ごした。
とりあえず、2人は神界へ帰るとのこと。
「いやぁ、記憶戻して1ヶ月たたずに再会とか物語…テンプレとか王道ものだと基本的に何か身の危険が起きた時に、!みたいな感じだけどまぁ、早く再開できたことに感謝しよう」
その日は2人が用意してくれたテントで睡眠をとることに。
次の日からは、魔法の講義を午前にして午後からはこの世界の知識などの講義を余った時間で魔法の実技、こんなスケジュールを1週間続けるとある程度の読み書きに加え地図の見方がわかった。
「おじさん、1週間だけだけどありがとうございます。また会える時を楽しみにしてますねメアリもありがとう」
「何言ってんの?私も着いていくよ?」
僕は今すごく耳が悪くなったんだと思う、だって豊穣の女神が旅に憑いてくるとか
ねぇ……不安しかないよ。
「え、憑いてくる?そんなお化けみたいに言わないでよぉ!」
「僕からも頼むよ、この子に自分の足で世界を見てもらいたいんだ。それとこのブレスレットには僕と通話できる機能と所有者の設定をしているから取り外しは出来ないからね」
そんな事言って、おじさんは神界へ帰った。
うん、とりあえず神獣がいる森に行こう。
切り替えが早いのは僕の長所の1つだからね!
と、まぁ後ろにいる女神のことは気にせず旅にでた。
「って気にしてよ!気にせず旅に出る主人公とか少数派だよね!?まさか、緊張してる、?」
「うん、僕は一人旅に出たいんだ、僕の知ってメリアに戻ったねいつも通りうるさい」
「うるさいとか言うなし、全くもぉお姉ちゃんの事を心配してくれてたんだねぇ」
「そのニヤニヤやめて、てかお姉ちゃんと言うより女神って事はかなりの歳だよね?」
何か変な圧がかかったのでこの話はおしまいだ。
まぁとりあえず、スローライフを送るためにも人の近ずかない神獣の森に行こうかな。
正確には違う名前で呼ばれているが今は神獣の森と呼ぼう。
と、まぁこんな事を考えても暇な事に変わりはないので色彩の力が他にもないのか検証してみた。
てことで、分かったのは感情以外にも相手の視界を幻影魔法と同時に使うと見えなくしたり、そもそもその色を周囲から消すことが出来た。
簡単に言うと葉っぱが緑だよね?その色が白になるただそれだけじゃなくて、色を戻すことも、他の色にすることも出来た。
メリアが言うには、色が変わるとその葉っぱが違う名前になったらしい。
薬草にも試して見たところ、色を帰るとその薬草の効果が変わるとこ、そして新種の薬草になったこと。
僕ね、おかしいと思ったんだ。
どうしてこっちの力を見つけなかったんだろうって、いやあっちの方があの時は便利だったよ?でも色彩って言うくらいだから普通こっちが考えつくはずなのにね、?
まぁ、あの時は感情を抑えたいとは思っていたからいいんだけどね。
まぁ、とりあえずこの女神どうしよう。
急に話は変わった、でもこの女神の視線がいつからか女の敵って感じなんだタスケテ。
あとがき
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