人差し指をお母さん指と書いています。とても久しぶりの言葉だったので、思わず自分の指の名前を確認しました。親指から順にお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、赤ちゃんでよかったですかね?
作者からの返信
いいところに注目しましたね。指の呼び名、それで合ってますよ。最近は様々な社会的事情に配慮している結果、馴染みの薄い表現になっているかもしれませんね。私が小学生くらいの頃には普通に使っていました。
物語の展開がゆったりとしていて読みやすいです。途中途中でクスッと笑えるような要素がたり今のところ穏やかな気持ちで読んでいられるお話だなと感じました。こういうミステリー好きです。
作者からの返信
この作品の本文テキストの中に流れている時間は、私たちの現実の時間とリンクしています。このエピソードはプロローグの更新から半月ほどが経過していますので、半月ほどが作品の中でも過ぎたことになっています。
ゆっくりで穏やかな展開を楽しめる作品に仕上がっているのは、そこが理由かなと思っています。
ただその分、私が短い期間に複数のエピソードを投稿したら、それはストーリーの密度が非常に高い時間を切り取ることになります。
10年前のチラシ、不穏な雰囲気がいいですね
作者からの返信
不穏な空気を読み取れるあなたも、読者としての力が優れていますよ!いいですね!
編集済
十年前の光沢のある講演会のチラシ裏が白紙……
中々見かけない贅沢な広告ですね
現在でも光沢紙は20枚500円ほどしますから、裏面に印刷がされていないのは少々ひっかかる
もしかしたらそれがこの件に関して必要なことでしたらすいません(。-人-。)
あ、あと、小説を書く簡単なルールですから余計なお世話かも知れませんが……
段落の頭は全角スペースを入れると、目が滑りにくくなります。
『…(三点リーダー)』『――(ダッシュ)』も、使う時、偶数に『……』『――』こんな感じにした方が良いかも。
『セリフ。』→『セリフ』の用に『』内の最後の句点は必要ないです。
◆
なるほど! 私は講演会の物ですから、ポスターに使うような紙を思い浮かべていました。
でしたら説明どおりお安くできますね。
【それが謎に繋がる何かのヒントだと思ったのに(*T^T)】
ルールはやっぱり余計なお世話でしたね、申し訳なかったです。
あの――
【むしろ読者は目を滑らせて、大事なことを見逃してくれたほうが筆者としては都合がよいのです。】
――これは訂正した方が良いと思います。
物理的に読者のミスを喜ぶようなことですし……。
あ、タイトルの『。』は私もたまに使いますよ~
◆
『物理的』と言ったのは、小説ですので、きちんと読んでもらった上で【誤った解釈を読者に感じ取って誤認してもらう】のは良いのですが、【目を滑らせて、見逃してしまう】というのは違うと思ったからです。
なので私が『光沢紙は高い』と誤認して『何か意味があるかも!』と感じ取ったが、よくある『スケープゴート』の一つだった。ってことなら全然有りなのですけどね(苦笑)
藤井由加先生が読者の目が滑ることまで書かれる作品の一部だとするなら、それはそれで横読み小説の新しい読み方なのかもしれませんね。
(*´・ω-)b
◆
そうか、【テキスト】なんですね、やっとわかった気がします。
長々と申し訳ありませんでした。
作者からの返信
下のリンクはプリントパック社のチラシ印刷料金表です。
https://www.printpac.co.jp/pricelist/list.php?product=leaflet&size=34&paper_type=3&paper=38&noki=0&changed=&proceed=on
A4、光沢紙(コート紙)、薄紙光沢紙73kg、納品まで7営業日という条件で検索すると、100部辺り片面1色1270円、両面1色1730円、片面カラー1320円。両面カラー1930円と出てきます。
片面印刷の方が両面印刷よりも割安なことが分かると思います。
また、ここで使用しているのは「光沢のあるペラペラのチラシ紙」です。いなさんが言及している光沢紙は、写真用の用紙のことでしょうか。それなら確かに20枚で500円という価格もわかります。
このテキストの中で言及されている光沢紙とは、「薄紙光沢紙」もしくは「コート紙」とも呼ばれているものです。
ちなみに上に貼ったリンク先にて普通紙A4、コート紙、薄紙光沢紙70kg、納品まで7営業日という条件で検索すると、100部辺り片面1色が1480円です。チラシ紙の方が一般紙での印刷より安くなることが分かると思います。
段落頭のインデントが無いのはわざとです。この作品中には、別に下げている部分もありますよ。インデントされた段落と、されていない段落では違う役割を持っています。
それにこれはフェアプレイなミステリですから、むしろ読者は目を滑らせて、大事なことを見逃してくれたほうが筆者としては都合がよいのです。
3点リーダやダッシュは無駄に倍したくないです。言わなくても分かると思いますが、この作品における発話前の沈黙や、途切れた発言の先にある情報には「隠されている」ものがありますので、そこに読者の注意を引きつけてしまいたくないんです。
そこのリーダやダッシュにはどんな意味があるのかを読者が考え始めてしまうと、謎解きの前でも読者に真相を見抜かれて、私が知恵比べに負けてしまうリスクが高まります。先ほど述べたことと同じですが、これもむしろ読み飛ばしてくれたほうが嬉しいんです。
「。」のスタイルについても話しておきましょうか。この小説では、セリフの中の句点が有ったり無かったりしています。私が意識し忘れていない限り、作為的に句点を付けたり付けなかったりしています。なんでだと思いますか?実際に「句点が無いセリフ」を探して、その役割とかを分析してみれば、自ずと分かってくるはずです。
なんなら、この作品のシリーズ名には句点が入っています。タイトルに句点をつけることを嫌がる人が一定数いることを私は知っています。ですが私は句点を取りません。
私は読者の誤読を発見する度に鬼のように喜んでいますよ。まさに今みたいに、小説テキストのお約束というような、この文章とは無関係なルールを持ち込んで読もうとする読者を痛い目に遭わせるための作品がこちらです。
自分がミスをしない読者であることを証明したいのであれば、余計なことは考えず、素直にテキストを読んでいればいいのです。知恵比べとは、そういうことです。
興味深い展開です^^
チラシに関しては、自分はもっと古いものと予想していました。
今の時代、裏面が真っ白なチラシって滅多に見ないですね(*´▽`*)
作者からの返信
そうですかねえ。確かに新聞広告として挟まれているスーパーのチラシなどは両面が光沢のあるカラー印刷になっていますけど。(単色にせよ多色にせよです。)
例えば回覧板で回ってくる町内会のチラシですとか、大学サークルや市民アマチュア団体の人が配るビラですとか、裏面が白いチラシを見かける機会は今でも少なくはないと思います。ただし光沢紙ではないですね。
ともかくテキストからは、チラシが10年くらい前のものであることを読み取れますね。その事実がどう怪しいのかどうかの判断は後回しにして、素直に文章を読んでいってください。
編集済
興味をそそられる事件なのですが、ちょっとセリフが続き過ぎてどれが誰の言った台詞なのかが読み解きにくい感じはあります。
そのキッチンの奥から出てきた成人男性も何者だろう? 警察関係者で探偵さんの協力者、とかなのかな?
追記:確認しました。確かに「キッチンに避難していた成人男性のほうの探偵さん」でしたね。スミマセン
作者からの返信
読み解きにくいと思いますよ!
でも論理的に読み解けますよ!
読み解けたらあなたはすごい!
あなたは読解力ある読者です!
ということになります。
私はカクヨムのプロフィール画面にも書いている通り「じっくり読み込み、さらに読み返すことを要請してくる作品が好き」なのです。
ちなみに「キッチンに避難していた成人男性」は、「キッチンに避難していた成人男性のほうの探偵さん」です。本文テキストを確認してみてください。
10年前のチラシ――色あせたりしていないのであれば、なかなか気づきませんよね。さすがは探偵というだけあって切れ者です。いきなり助手に丸投げしようとするのはどうかと思いますが(;^_^A
作者からの返信
私の観察の精度がまだまだ悪くて、探偵さんから色々と叱られてるところですよね。お恥ずかしい限りです・・・。
ね。ですよね。酷いですよね。探偵さんって怠け者なんですよ。
シャイな探偵ですが、観察力はずば抜けていますよね。あと光沢の出るチラシって余り色褪せないんですね。素材が原因なのでしょうか。もしくは入念に管理していたとか?
作者からの返信
鋭い想像力ですね。いいと思います。
探偵の資質として欠かせない観察力ですが、必要不可欠なのはそれだけではありません。その話は後々にて取り扱うので心に留めておいてください。
手が、チラシがクシャッとならないようにケースやファイルに入れるなどして、陽の当たらない所にしまっておけば、色褪せずに何年も保管できるかもしれないですね。