第38話
馬車3台で王都とオルトラムを往復してエレナが交易することにした。俺たちは馬車に乗って移動している。
「暇だ」
「ふふ、アインさん」
「何だ?」
「呼んでみただけです」
「変な奴。カレンは引退しなくてよかったのか?」
「私はまだ結婚したくないです。なんてったって私は魔導士なのですから!」
「ふーん、前方にオークの群れだ。行くぞ!」
俺たちは馬車から外に出た。
「せいっ!はぁっ!」
俺はオークを2体倒した。
「ファイヤーアロー!ファイヤーアロー!」
カレンはオークを2体倒した。
「おりゃぁ!」
マラバがオーク1体を叩き切った。
「アイスアロー!」
ボークがオーク1体を倒した。
「ふっ!」
ライラが弓でオーク1体を倒した。オークは全滅した。
「なかなかやるな」
「そっちこそ」
マラバたちは中々やるようだ。俺たちは馬車の旅に戻る。
「さすがCランクですね」
「そうだな」
馬車に乗ってしばらくして。
「前方で馬車が盗賊に襲われてる。助けるぞ!」
「盗賊待ってました!」
俺たちは外に出た。馬車の護衛は多勢に無勢なのか、劣勢である。
「助けにきたぞ!せいっ!おりゃっ!」
「助かった!」
俺は盗賊2人を斬った。
「ファイヤーアロー!ファイヤーアロー!」
カレンは盗賊2人を倒した。
「おらぁっ!」
マラバは盗賊1人と鍔迫り合いしている。
「アイスアロー!」
ボークは盗賊1人を倒した。
「ふっ!」
ライラは弓で盗賊1人を倒した。
「降伏しろ!今なら命を助けてやるぞ!」
残りの盗賊達は剣を置いて命乞いを始めた。俺たちはロープで盗賊達を縛って馬車に放り込んだ。
「よし!王都に行くか!」
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