第37話

「で、どうする?2人で」

「アインさんさえいればなんでもできると思います」

「ランクB目指すか」

「ランクB目指しますか」

「はい決まりランクBを目指す」

「どうすればなれる?」

「聞いてみよう」


「受付嬢のお姉さん、ランクBになるにはなにすればいいの?」

「盗賊の殲滅ですね。それなりに大きな盗賊団の殲滅です」


 ダンジョン潜ってるときの盗賊はダメだろうな。酔っ払いのおっさんだっだし。


「護衛やって盗賊待ちってことでいいのかな」

「よし商人のふりするぞー」

「エレナは商売やるって言ってたけどおとりになってくれないかな」

「エレナ、おとりになってくれないか」

「え、いいけど守ってくれんの」

「アインさんがいればどうにでもなりますって」

「ホルンはどこいった?」

「ホルンは田舎に帰った」


 よし、エレナの護衛で盗賊釣るぞ。


「俺たち1チームで大丈夫かな」

「もう1チームいると安定するかも」

「俺たち2人じゃ少なすぎか」


「【風神の剣】の俺たちが参加します。Cランクです。一緒にBランク上がりましょう」

「剣士のマラバです」

「魔術師のボークです」

「斥候のライラです」

「よろしくな」

「よろしくお願いします」


 早速馬車で移動しましょう。普通に交易してましょう。

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