第7話 幹部候補生学校の一日(昼食編)
正直一日って代表して紹介しても日によって全く違うのでやめた方がいいんじゃないかとも思いますがシリーズ頭の整理でもあるので紹介します。
公式のスケジュール
0600 総員起床
0605 体操
0615 甲板掃除
0700 朝食
0800 国旗掲揚、定時点検
0820 教務(ここ)
1140 昼食
1240 教務
1615 別課
1730 夕食
1900 甲板掃除
1930 巡検、自習
2200 消灯(2345まで延長可)
午前の座学や訓練などの教務を終えおなかを減らした候補生を待っているのがお昼の時間です。正直時間がずれていないかとも思わなくもないですが(11時40分からとはこれいかに?)
で、このお昼の時間ですがそのままゆっくりできるとは限りません。現実は非情です。(朝と同じパターン)なぜなら朝と同様ベットが台風により飛ばされている可能性もありますし、もしかしたら赤鬼青鬼に呼び出しをされているかもしれません。(彼ら二人だけではないのがポイントです。)
呼び出し以外にも翌日以降の教務予定について担当教官へ確認をする、制服のプレスを行うなど済まさなければならないタスクがいくつもあります。その中で昼食を済まさなければならないのですが呼び出しがあった場合正直絶望的です。幹事付に要件がある候補生は幾人もおり待ち時間が発生します。そうなると食べられる可能性も低くなりますし逆に食べていないことがばれると「食え」と脅されます。朝昼晩とそこは変わりません。逆にそういった用事がなければそこまで焦る必要もないので多少ゆっくりすることができます。
(昼)休憩の時間でも気が抜けない、それが幹部候補生学校なのです。
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