第31話

「お前たちには危険モンスターを倒してもらう。」

と言われたのは鈴木由依、小林真衣、吉田才木、加藤康二、東堂圭、高橋颯斗の

6人である。

「はーい。」

とのんきに答えるのは小林真衣。

「うっし!!」

と答えるのは東堂圭。

「めんどくせぇなー」

と答えるのは加藤康二。

「がっがんばろう!」

というのが吉田才木。

「うん!」

というのは鈴木由依。

そして、、

「今回も成功させよう!」

とまとめるのが高橋颯斗である。

あの一件以来全てのミッションを楽々クリアしている。

「今回も余裕っしょ!」

と小林真衣。

「油断しないようにね!」

というのは鈴木由依。

そしてその場所に向かって歩き出す。

***

ノーザンスの近くにある森の中にいるらしい。

「そういえば聞いた?」

と才木が言う。

「何を?」

と真依。

「あの倒し損ねたやつ、危険モンスターになっているらしいよ。」

「そうなんだ。」

と結衣。

「あいつだけは倒したいな。」

と加藤康二。

「この辺にいるはずだ。才木!」

と言われて、スキルを発動する。

「あっちだよ!」

「よし!」

と行くとそこには大きなオークがいた。

「豚の大きいバージョンじゃん。」

「こんなやつ余裕だぜ。」

と加藤。

「じゃあ俺から行くぞ!」

と圭は走り出す。

「全てを我に!」

と加藤がスキルを発動。

「光魔法!攻撃力上昇。」

これで攻撃力が上がる。

「レベルも上がって俺の攻撃力は1000!とくとくらえ!本気のパンチ!」

これで3000ダメージ。普通は終わる。

「才木!」

「うん。残りhpは、、!30000!?」

「なっ!グハッ!」

あの後に圭が喰らった攻撃を加藤は喰らう。

「いっきに1500へりやがった、、」

「僕に任せろ!伝説の勇者!」

このスキル。実は進化する。なんと攻撃力だけでなく、全ステータスも3倍にするのだ。

ビュン!

高速で回り、

「ジャキン!」

10000のダメージを与える。

「まだまだ!」

ジャキンジャキン!

そして倒れた。

その間に結衣が加藤を回復している。

これで一件落着だな。

「やっぱりあんたのスキル最強だね!はぁ、、疲れた」

と何もしてない真衣はいう。

「じゃあ帰ろ、、」

「後ろだ!」

と殺気を感知した圭は叫ぶ。

「ぐっ!はっ!」

全てを我にをしていた、加藤はこれを喰らい。

「加藤君!」

命を落とした。

「結衣!蘇生を!テメェ、、、許さない!」

速さは3倍の3000。

だがそれを相手は超えている。

「デコピン!」

そして吹き飛ぶ。

「グハッ!」

「厄介な勇者はここで倒しておきましょう。」

と人型の魔物が言う。

「ぼ、、僕でもステータスが読み取れない。」

と絶句する。

「うおー!本気のパンチ!本気のパンチ!」

びくともしない。

「デスビーム。」

「ドン!」

「圭!もうhpが一桁!」

というところで結衣が蘇生を完了。そのまま圭の回復に向かう。

「はぁはぁ」

魔力を使ったからか、疲れている。

「ちょっと!颯斗!バリア!」

もう一度の攻撃を防ぎ、真衣は颯斗をキャッチしに行く。

「魔法は疲れるから使いたくないけど、、颯人にかっこいいところ見せたいし、、

本気でやりましょう!」

「エクスプローション!改!ウィンドカッター!神!雷槍×100!超音波!木のむち!地震!水竜!」

と最高位魔法を連発。

「デスビーム」

だが全ては無に変える。

「一個一個の熟練度が足りませんねぇ。スキルに頼りすぎです。」

といいまた

「デスビーム。」

「うわー!シールド!」

飛ばされる。

「痛い痛い!結衣早く回復!」

「ちょっと待って。」

「早く!」

回復する。

それと同時に魔力切れで倒れる。

当然だ。瀕死状態のものを使ったのだから。

「まだだーーー!本気のパンチ!改!」

「スキルを進化させましたね。」

これで攻撃力×10。

しかしそれを手で受け止めて、

「ドン!てね。」

地面に叩きつける。

まさに絶体絶命。

そんな時であった。

パチン

「ワープ。」

その6人は謎の魔法により消えた。

「はぁ、、、これが噂に聞く。東の国の勇者ですか、、こちらに来ていたとは。

あいつらはさっきのやつとは違い熟練度があるようですから、今回はあきらめましょう。」

そしてその謎の魔物はいなくなった。

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