私の名刺を差し出すなら、「性別不安定」と「教育」。
そのうち、これまでの人生をかけて研ぎ澄ませてきた「教育」でレビューを書きたいと思う。
教育の最終目標は、「自走」だ。
自分で考え、自分で動き、自分から人に助けを求め、自分で自分を鼓舞する。
そういう人間になるために、あらゆるアプローチの方法を考えるのが「先生」だ。
先生を語り始めるとうるさいので自重するが、ぽんぽん丸さまの文からは、上記を目指す「良い先生」の匂いがする。
良い先生は、「面白さ」と「わかりやすさ」を大切にする。
まず、相手に伝わらなければ始まらないという人間としての謙虚さだ。
だが、それだけでは先生ではない。
先生は、「その分野では圧倒的」でなくてはならない。
私は創作論が好きで、専業作家の小説講座も受けたし、作家が出版する書き方本も読み、その上でぽんぽん丸さまのこの創作論は「役に立つ」と思った。
自身が極めてきた専門内容を、「削ぎ落として的確にまとめる」のは、本来非常に難しい。
この、わかりやすく面白い創作論に至るまでに、途方もない人生の時間がかけられているのではなかろうか。
プレッシャーになりかねないレビューだが、私をレビュー魔に目覚めさせたのもまたぽんぽん丸さまなので、仕方がない。
続キ、楽シミニシテマスネwww