第2話
あれから1週間がたった。俺らはなんと今日地区大会でNo.2と言われた学園と試合をするつもりだ。なんと俺はキーパーとして採用されているみたいで興奮している。
「あのキャプテン大丈夫なんですか?俺たちは6連勝をかけた大事な試合なんですよここで落とすわけにはいかないんだから流石に彼を出すのはどうかと」
俺を指差して酒井は言った。酒井が言うには新人としては最高の出来だが、流石にスタメンはやめた方がいいと言っている感じがある。
「いや彼なら任せられる。俺が全部責任を取るからさ大丈夫」
と笑顔で微笑みキャプテンは俺を安心感を与えてくれる。
「さて今回はアウェイ。とは言えグランドに入るよ。ウォーミングアップと行こうか!!」
そして俺はキーパーとしてたった。
「おいおいあの格好新人か?うわ蹴るのはこのチームのエースストライカー酒井だぜ」
「酒井ってディフェンダーじゃないんですか?」
「酒井はディフェンダーだが何故か去年の得点王でもあるんだよな」
「あれで得点王?東学園代のキーパーから決めれなかったじゃないですか?」
カチンと酒井が来たけど大丈夫なの?
「酒井プレイで見返そうぜ。俺らはサッカー選手だ。プレイで見返すぞ」
元気よく言ったがどこか覇気を感じ取った。へぇキャプテンかっこいいじゃないかと思った。プレイで見返すか!!いいね俺を選んだせいで酒井がバカにされたンダ責任は俺が取らないと。
「行くぞ流星」
「はい来てください酒井先輩」
酒井が蹴ったボールを見たものは声を揃えて言った。半端ないと一言残して。だが俺はボールを蹴り返した。蹴ったボールは曲がりバカにした二人の方向に目掛けて飛んだ。
「ッフフ。やるじゃないか流星」
「ありがとうございます。酒井先輩」
キャプテンもニッコリ微笑んだが後で怒らないとダメみたいだなと思ったが顔がにやけている。
俺はスタジアムをみまわすとカメラを向けて撮っているみたいな人もいるみたいだな。俺が蹴ったボールもバッチリ移ってしたみたいだな。
ハァあの出来事で目立ってしまい注目が集まっていている。影を消したいが気づかれる。だが後悔はしていない。だってあいつムカつくんだもん。
酒井が終わるとキャプテンが蹴ってしっかりと止めた。などなど止め続けた。シュート連を終えるとパス練に変わった。
パス練は酒井とする。酒井は俺にパスをする。パスを受けた俺はトラップせずにダイレクトで蹴り返す。酒井はあわあわとしている。いつも通りでイメージ通りだ。
異世界帰りの勇者様サッカー界で伝説を残す選手となってやる!! @kaminetu
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