第1話 甦れ、金剛零型(後編)
「本当ですか!? それは朗報! 褒めて遣わしますわ! 案内なさい!」
「はっ!」
そう言うと走り出すじいやに付いて行く。……ほら大宙さま! そうです“オオゾラ”! あなたですわ! 一緒に行きますわよ! どうせここにいても何もできませんわ! ほら早く!
じいやの案内に従いながら、建造所の奥へと入っていく私たち。
どうやら旧型というだけあって、古い区域に保管されている様ですわね。奥に行けば行くほど埃が溜まっていて、人の手が入ってない場所だということが解りますわ。おそらく年月がたつごとに建造所を増築していったのでしょうが……、どんどん新しく作るせいで古い方を放置しちゃってたんでしょうね。
我が一族ちょっと面倒くさがりなとこもありますから、あり得る話です。
「それでじいや、『旧型』と言っていましたが……、何世代の子ですか?」
「……第一世代、でございます。」
「Oh、オンボロですわね。ちゃんと動きます? いやでも動きますか。ひいお爺様製のでしょうし。」
第一世代と言えば、私のひいお爺様。このHBOが設立された当時に戦っていらした、約80年ほど前の特機です。けれど私の言葉をじいやが否定しないということは、ちゃんと動く可能性が高いのでしょう。おそらく性能的に今の怪獣相手には手も足も出ないでしょうが……、このまま博物館にでも寄贈されて一生を終えるよりも、私と共に華々しく散って民の生活を守る一助となる方がよろしいでしょうね。
「え、え、お嬢様が乗るおつもりなんですか! それに散るって!?」
「当たり前でしょう大宙さま! わたくしが発案者なのですから! それに私は西崎の娘! 特機の扱い方程度頭に入っておりますし、そも戦場は貴種が先陣を切るものです! それでじいや! まだですか!」
「こちらです。」
急に古びた機械の前で止まるじいや。確かに大きいですが、10mもありません。……明らかに特機ではなく、なんか巨大な洗濯機の様な機械ですけど、これが特機?
「いえ、これはエレベーターになります。こちらから地下へ。」
「おっと失礼。早とちりでしたわ。」
そう言いながら洗濯機ならぬ、エレベーターのパネルを操作するじいや。さび付いているのか動きは悪いですが、しっかりと電源は生きていたようで開く扉。三人でそれに乗り込み、下へとおります。……基盤の文字などが、今の形とは全く違いますわね。全部の数字が漢字ですわ。
「こんなものがあるなんて……。」
「大宙さまが驚かれるのも無理はないでしょう。すでに放棄されたような区画でしたし、ここに入れるのは歴代のご当主様だけと聞き及んでいます。私も、以前先々代。お嬢様の祖父に当たる“守”様と一度入ったきりになります。」
「お爺様……。」
ゆっくりと地下へと降りていく鉄の箱。当主のみ、ということはお父様や、お兄様もここに来たのでしょうか。……しかしなぜ、第一世代の特機を地下に? すでに時代は第五世代へと移っています。型落ちどころか骨董品と言ってもよい特機を、なぜ隠す様な真似をしなければいけなかったのでしょうか。
歴史的価値があるのならば、隠すのではなく保管へとシフトすべきです。ですがじいやの話を聞く限り、お父様もお兄様も“隠す”選択をしたようで……。
「つきました、こちらです。」
じいやの声によって、思考が遮られる。
ゆっくりと扉が開かれ、見えてくるのは……。巨大な特機。
外で戦っていたあの特機と、大差ないほどの大きさ。
私達“西崎”の祖である“西崎幸太郎”様が初めて建造した『特機“金剛”』を大きくし、より洗練させたものが、目の前に。人としての形を崩さず、より重厚感あるフォルム。巨大化した拳部と、円柱の様な頭部。……私に技術者としての才はない、けれど、これを作ったのはひいお爺様だと魂で理解できる。
「あ、あの。じいやさん。さっき第一世代って言ってましたよね。でもこの子、大きすぎます。だって第一世代に50m級の特機なんて。いやこの子もっと大きい? 60m級?」
「西崎家の始祖でいらしゃる、“西崎幸太郎”様がお創りになった金剛。先々代様によると、アレはまだ未完成だったとのことです。」
傍にあったパネルの様なものを動かしながら、この特機と周辺装置の電源を入れ始めるじいや。ぱちぱちとスイッチが入る音が聞こえるごとに、この施設に光が灯っていきます。大宙さまとしては自身の知らぬ特機をより深く観察したいようでしたが、今は緊急時。じいやの隣に移動し、その作業を手伝われている様子。
「『特機金剛』は、戦艦金剛のタービンエンジンを再利用したため出力が想定より低く、鋼材不足からサイズも30mが限界。“幸太郎さま”はそんな限られた条件下で特機を生み出し、怪獣を撃滅なされました。その後怪獣が今後より進化していくことを考え、金剛よりもより強大な特機を完成させることを目指し建造されたのが……。」
「金剛零型、識別コードHBO-000。」
「……お嬢様、ご存じで?」
…………いえ、ただ何故かそんな気がして。
「で、でも! このコントロールパネル! どう考えても1950年より前の……! それにあの時代に! こんな大きな特機、技術的に作れるわけ……!」
「えぇ、大宙さま。その通りです。だからこそ“幸太郎さま”はこの特機を封印なされました。この特機を世に出してしまえば怪獣の撃滅はできる。だがその次にこの特機が拳を向けるのは、人。強すぎる力によって、戦争がまた始まってしまうことを危惧されたそうです。この特機であれば、あの怪獣も……。」
明らかにオーパーツであると叫ぶ大宙さまに、希望を込めてそういうじいや。
……何でしょう。なぜか、私は、この子のことを知っている。いや聞いたことがある? まるで初めから逢うことが決まっていたかのような……。
ッ!
いえ、今はそんなこと考えている場合ではありません。“役目”を、果たさなければ。
「じいや、コックピットはどこ? それと操縦方法は? 第二世代以降のならば動かしたことがあるけれど、違うならマニュアルか何かをくださいまし。」
「お嬢様、危険です。」
「えぇ、知ってますわ。そんなもの百も承知。」
懐に入れてあったヘアゴムで髪を後ろに束ねながら、じいやにそう返す。
すでにこの心は決まっています。
そも“西崎”は皆さまの生活、民の安寧を守るために生まれた一族です。始祖であるひいお爺様が定めた通り、我ら一族の存在意義は人類のためのもの。ここで動かなければ我らが陛下から爵位を頂いた意味、そしてこれまで命を繋げてきた意味がなくなります。
そんなもの、我が家に使えるあなたが理解していないわけないでしょう?
「……そうでしたね。お嬢様はそういうお方です。操縦方法はお嬢様が知るものとそう変わりません。いまハッチを開けます。」
「お、お嬢様! こ、これ。無線機です! 私、この子のこと、全然解りませんけど! こちらからじいやさんとサポートします!」
「ありがとう。」
この地下で見つけてくれたのだろう。彼女から受け取った古い無線機を耳に付け、じいやが明けてくれたハッチから特機内部へと入る。60m級の特機だ、搭乗者を守るためにコックピットもその内部に搭載されている。より奥へと続くスロープを降りていき、中へ。
待っていたのは革製の椅子と今の時代では見ることのできない箱形の画面たち。
「コックピットへ入りました、ハッチを占めてください。それと……、展開機構はこれですわね。」
無線機の電源を入れながらじいやに指示を出す。
椅子に座り、古いタイプのベルトをきつく締め、両腕を椅子の横にあるひじ掛けに手を置く。
そしてこのひじ掛けの先端のレバーを両手でつかみ、全力で引く。
瞬間コックピットの機構が展開され、衝撃から守ってくれる
『基礎電力充電完了、起動準備完了です。』
『シェル展開率68%! 取り換え圏内ですけど、一回だけなら何とかなります! どうぞ!』
内殻の処理が終わったのだろう、私を包み込むブラウン管の一つ。正面の画面だけが光を灯し、この両腕と特機の肉体が連動したことを教えてくれる。後は、起動するのみ。
「起動。」
全ての指を強く握りしめ、押し込む。
その瞬間すべての電力が動力源であるタービンへと回され……、聞こえてくるのは、ゆっくりとだが確実に加速し始めたタービンの音。
あぁ、これ。そうですわ。家に置いてあった第二世代『若草』と同じ、蒸気タービンエンジンの音です。
『えっ! このこ蒸気タービンなんですか!? あ、温まるまでに日が暮れちゃいますよ!』
『大丈夫です。お嬢様、より両腕を奥へ。』
「了解。……あぁ、上がっていく! 上がっていく! この音ですッ!」
じいやの指示通りレバーを最大まで引くと、各種メーターが徐々に上がっていく。そしてこの耳を潰す様な心地よい圧力! 音! あぁ、あぁ! 気合も上がってきましたわ! タービンが回り始めたおかげか、電力供給もオールグリーン! 私を包み込む全ての画面に光が灯ります!
古いせいか、全部画面が白黒ですが……、視界確保には十分!
いけるっ!
『金剛零型に搭載されている蒸気タービンは従来のものとは格が違います、全力起動まで時間はかかることは確かですが、30秒頂ければ最大の2000万馬力まで』
『に、2000!? 第五世代の核融合炉超えて』
「御託はいいです! すぐさま上げなさいじいやッ!」
『かしこまりました、御武運を。』
じいやがそう言った瞬間、特機の外から大きな音が響く。
画面を見れば徐々に上へと動き始めるこの巨大な特機と、地上へとつながるハッチがゆっくりと開かれようとしている。少し横を見てみれば、敬礼を送ってくれる二人。見えていないだろうが答礼を返し、再度覚悟を決める。
それにしても、最大2000万馬力ですか。
第五世代の出力を優位に上回るスペック。
最初は単なる足止めのつもりでしたが……、気が変わりました。『金剛零型』、共に参りましょうか。
「怪獣退治のお時間ですわ。」
『こちらT‐3! 管制!』
『解っている! すでに応援を呼んだ! だが到着まで600秒!』
『死ねって言ってんのか! こいつ相手にトヌじゃ無ッ!』
『T‐3ッ! 応答しろT‐3!!!』
聞こえてくるのは、金属と金属が触れ合ったときに出る甲高い音と、無線機自体が破壊されたような音、そして残るのは全くの無と、管制から聞こえる悲鳴に近いもの。おそらく、大宙さまが繋げてくれたのでしょう、
……間に合わなくて、申し訳ありません。ですが仇は、必ず取って見せます。
『後方! 地表から未登録の特機出現!』
『何! あれは……、金剛! 第一世代か!?』
「西崎葵、金剛零型……、参りますッ!」
大きく踏み込み、狙うはその顔面。
(全力で拳を、振りぬく!)
全身を壊す様な振動が特機越しに私の体を揺らす。
しかし眼前に広がる画面たちが証明するのは! この拳が奴の顔面を確実に打ち抜いたということ!
(このまま、吹き飛べ!)
より一歩踏み込むことで、拳をさらに押し込む。
腕にある重く巨大なドリルを十全に扱うためか、この怪獣は見るからに重量級の肉体をしている。しかし肉で構成された体を持つ怪獣と、鉄で構成された特機のどちらが重いかと言えば、特機の方が重いのは当たり前。
重量差、そして踏み込みの速度。さらに人の肉体を越えた動きによって叩き込まれたその拳は、怪獣の肉体を宙に浮かせながら、吹き飛ばす。
しかしまだ威力が足りなかったのだろう。殺し切ることはできず、すぐに立ち上がり体制を整える怪獣。威嚇のためか両腕のドリルを上に掲げながら回転させ、大声を上げる。
「GYUREEEEE!!!!!」
「声だけはでっけぇですわね! こいッ!!!」
私が両腕を構えた瞬間。
その巨体からは想像できない様な速度で繰り出される、両腕による刺突。やはりこの怪獣は高い知能を持っているのが、金剛のコックピットめがけてそのドリルを走らせてくる。……だが、何度も見せられればこちらだって学習するのだ。
それに速度は、金剛の方が速い。
突き出された二本のドリル。その両方を、つかみ取る。聞こえてくるのは、特機の中からでも解る甲高い金属音。けれど決して削られている音ではない! これは空回りしている時の音!
「量産品と一点もの! そもそもの装甲が違うんですの、よッ!」
拳を強く握り、ドリルを握りつぶす。そして握りしめたまま怪獣の腹部に片足を乗せ、思いっきり踏み抜く。
「GYUReeeEEEEE!!!!!」
その両腕部からドリルを引きちぎり、赤い血が宙を舞う。
腕をなくした怪獣はみっともなく地面を転がり、悲鳴を上げるのみ。その腕についていたはずのドリルは根元から引きちぎられており、幾ら驚異的な再生能力を持つ怪獣といえど、元に戻ることはないでしょう。周囲への被害を大きくしないよう注意しながらドリルを捨て、もう一度構え直す。
しかし怪獣は、立ち上がらない。悲鳴を上げながら、地面を転がるのみ。
……ッ!!! 痛みに悶えるくらいならば地中でずっと大人しくしておけばいいものを! あなたが殺したパイロットの方々の痛み! しかと味わいなさい!!!
「じいや!」
『現在出力48%!』
「構いません! このままいきます!」
私のひいお爺様は第一世代、そして第二世代前期の開発に携わっていたはず。ならばあの第二世代以後の我が社の特機に搭載されていたシステムも搭載されて……、やはりありました! この感じ、この子のシステムが元祖みたいですわね……! とにかく、これで決めさせていただきましょうか!
(全廃熱システムを停止、循環システムをパターン2に。対象を脚部と右腕部に再設定。この特機を巡る熱エネルギーを全て、右腕に!)
ゆっくりと右腕を掲げ、強く握り締める。赤熱する鉄の拳。
特機に対応するためか、より堅い表皮を手に入れた第三世代怪獣。
これを撃滅するために開発され第一・第二世代特機に搭載された主兵装の一つ!
狙うは、その頭部一点のみッ!
「ブレストォォォ!」
私から逃げ出そうとする、その腐りきった怪獣の性根を!
消し飛ばすッ!
「パァンチィィィイイイイイ!!!!!」
◇◆◇◆◇
『速報です、本日未明。日本にて新型怪獣が出現。日本政府はこれを“第8世代”と発表し、各国に注意を促したとのことです。』
「あぁ。ついに、か。ようやく始まる。」
高層ビルが立ち並ぶ大都会、その中で一際高いビルの最上階で、一人の男が宙に表示されたホログラムでニュース映像を眺めていた。そこには怪獣の世代がまた一つ進んだこと、そしてHBOにて新たに開発されていたらしい特機がそれを撃滅した、という内容が話されていた。
『公開された映像を見る限り……、これは内燃機関のようですね。もしくはまた別のものか。我々人類も“第六世代”に突入したのでしょうか?』
「ふふ。」
「あら、何がおかしいのかしらダーリン。」
画面の向こうの人物、おそらく解説者として呼ばれた人間の言葉に思わず笑みをこぼしてしまう男。そんな彼の後ろから、女性の声が聞こえる。振り返ってみてみれば、彼と恋人の関係を結んでいる、彼女だった。
そんな女は男の様子を面白そうに眺めながら、その肩にゆっくりと抱きつく。
「いや、まだ人類は“第六世代”への手がかりすら掴んでないのにな、と思ってね。」
「あら、あなたの会社の新型じゃないの? その特機。」
そう言いながら彼女が指さすのは、真っ赤に染まった拳を怪獣に叩きつける“金剛零型”の映像。まだ日本政府の方針が定まっていないのか、公開されている情報はかなり少ないのだが……。『撃破した』という証拠を提示するためにも、戦闘の一部分だけが全世界に公開されている様だった。
「まさか。これは曾祖父の特機さ、1948年あたりだったかな? 完成したのは。それに、もうHBOは僕のものじゃなくて、妹のものさ。ま、一回国を経由するだろうがね。」
「そういえばそうだったわね。……でもいいの? 大事な妹さんなんでしょ?」
家族が待っているはずの屋敷には誰もいないどころかすでに売却され一族のものではなくなっている。“西崎”という家が作って来たHBOも国に売却されてしまい、そこで生じた金銭は兄に持って行かれている。そんな大変な状況だというのに、金銭を持ち去った張本人である兄は、遠い異国で画面越しに眺めるのみ。
女は男にそれでいいのか、と問いかける。
「心苦しいけどね、それが最善だった。……早い話、このままじゃ人類は間に合わない。」
「そうなの?」
「あぁ。もし僕や両親があそこにいれば、何も始まらず終わっていただろうね。……まぁ僕たちが生まれる前から始まっている、と言えばそうなんだけど。」
そういいながら、手元にあったグラスを傾け喉を潤す男。
「曾祖父が始めた物語は、僕たちが受け継ぎ、人類の勝利で終わるべき物語だ。あの人はそれに必要な“あの子”を残してくれた。けれど“あの子”は僕じゃなくて、妹を選んだ。そういう話だよ。」
「……あの特機、そんな代物なの?」
「あぁ、文字通り怪獣を殲滅しうる存在さ。まだ怪獣側も、人類もピースが足りなすぎるのは事実だけど……。あっちの方に先を越されているのは君も理解しているだろう?」
そう言いながら、ゆっくりと立ち上がる男。
怪獣が新しく到達した“第8世代”と、人類が現在いる“第五世代”。見せつけるように両手でそれを数えた彼は、決して意味のない数字ではないと女に語る。我々人類は、曾祖父が遺した予想よりも大きく遅れてしまっているのだと。
「けれど曾祖父は真に“天才だった”。あの時代で終点にたどり着くのに必要な知識、その大半を自分のモノにしていた。“あの子”はその生き証人で、まだ上がある。」
世界でおそらく彼の一族しか持たぬ情報、自身の愛する人間にすら伝えられぬソレに少し苦悩しながら、目指すべき勝利のため気を引き締める男。彼もまた、人類の生存のために動き続ける、“西崎”の人間だった。
「僕だって一族の男だ。それにあの子の兄でもある。妹が表から世界を救うのなら、僕は裏で動こう。人類は“ゲーム”の内容すら気付かず反発しあっている。一丸となって立ち向かわなきゃ、勝てる勝負もおじゃんだ。」
「私は貴方の考えを全て理解できるわけではないけれど、妻として支えてあげるわ。」
「ありがとう。……まともな式を挙げられなくてすまないね。」
「えぇ、一生恨むわ。“あなたの傍で”ね?」
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