第3話 1回目の異世界越え


瑠衣 「って、駄々こねてみたけどとりあえず名前書くところも無いし、とりあえずどうすれば、、、食べるとか?」


俺はそう思い自分は紙を持ったりバタバタ触ったりどうしたものかと持ちながら考えていたら。


 、、叫べ


瑠衣 「ん?」


 、、契約成立と叫べ。


 何故か聞こえた声に俺は逆らう事が出来なかった、、、


瑠衣 「、、契約成立」


 試すように小さな声で囁くと下から契約書が燃え広がり急いで離して消化しようと。


 、、、離れない。


 燃え広がる契約書から手が離れない大急ぎでもう片方の手で話そうと慌てているとついに火が手まで来てしまった、、


瑠衣 「ダメだ火傷す、、!!」


瑠衣 「あれ?、熱くないそう言う感じと言うか、何か刻まれる感覚?」


 構図を見ると手が燃えて困惑する様子だろうだが実際は熱い感覚は無く心臓に何かが刻まれる感覚である。


 気づいた頃には手の火も消えていた、その頃には使い方も何故か分かる。元々生まれた時から使っていたかのよう、注意事項も幼少期に学校で覚えたようにスラスラ出てくる。


瑠衣 「君達、いつから見てたの?、いや君だよ君文字で僕を見てる君達だよ」


瑠衣 「もしかして、俺のあんな事やこんな事、酒場で泣きじゃくってる姿も?!」


瑠衣 「やばいすんごい恥ずかしい!!とりあえず、、異世界超えについて俺から説明するわ。」


1異世界は完全ランダムである。


まあこれは簡単だな!こっちから選べないガチャみたいなもんな。


2主要人物は殺害出来ない。


例えば勇者や魔王は殺害出来ない王様も然りその世界の【主人公にが変わる物は殺害出来ない】


3この力は24時にしか発動しない


これもそのままだねその日の24時にしか異世界超えしか出来ない。


4持ち物の越えは特別な物を除いて出来ない


例えばその世界のお金とかは出来ないって感じだね。あ、けど衣服はそのままっぽいよそれは多分、、【作者の都合】だから気にしないでね


瑠衣 「まあこんな感じか後こんな感じだね。とりあえず言うより実際やってみようか。」


瑠衣 「とりあえず今夜24時に一回やってみようか。」


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瑠衣「って事で24時にシーン飛ばしました。じゃあ試しに。」



異世界越え


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