タイトル[ホラー画像でもあり美少女でもあるこれこそがトリックアート]

絶望を超越するもの

タイトル[ホラー画像でもあり美少女でもあるこれこそがトリックアート]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「この画像を見てくれないか?」


そう言って彼は一つの画像をこちらに見せた。


「これは美少女の絵?………いや何かホラーの様な存在に見えるなこれ」


「そうこれはトラックアートて

なんで驚いてくれないんだよ結構怖いだろこれ!」


「俺はお前と違ってホラーに耐性あるからな」


「ならこれはどうだ!」


「これは美少女と背景の葉っぱであのネットミームの男が見えるな」


「そうこれがシミュラクラ現象による

トリックアートだ!そして次にこれを見せよう」


「これはなんだ?鼻がなんかおかしい以外には

俺にはわからないんだが!普通に美女にしか見えないぞ?」


「そうかならこれを見ろ!」


「これは美少女と見せかけてあの掲示板のマスコットキャラだな」


「その通りじゃあこれはどう見える?」


「これは壁に絵が描かれている塔の中で縦にでかい

椅子に座っている美女?の足が長い以外には何もわからないな?」


「そうかなら最後にこの空き教室をよく見てくれ」


「この空き教室をよく見ろ?」


そう言われて彼は空き教室を見渡した。


「さっきの塔の中の絵に似ているのか?

いや逆なのか?ここを元してさっきの絵が作られたのか?」


「その通りだ!」


「ならあの椅子と美女?は何なんだ?」


「それはお前と俺だよ」


「はぁ?」


「まあわからないならわからないでも構わないさ」


「それってどうゆう事か言えよ!」


「いわな〜〜い」


「い!え!よ!」


そうして今日も二人は話をして盛り上がる。

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