タイトル[悪役令嬢は破滅の未来の回避を目指す]

絶望を超越するもの

タイトル[悪役令嬢は破滅の未来の回避を目指す]

この私はある日事故に遭って死んだ

どんな事故であったとか前後の話とか私の人生だとか

気になることはあるだろうけれどそんなことはどうでも

良いと私は思ったから省かせてもらう

そして私は何かと対面した悪魔とも神とも取れる 

謎の存在と対面して無限の道を示されて私はそのうちの一つを選んだ

そして私は一人の人間に憑依をすることになった

その人間の名を鳳凰院 有流とある財閥の令嬢にして未来で

主人公によって打ち取られる悪の中の悪を超えて真の悪と呼ばれる存在

とある一世を風靡した作品のラスボスである存在である




◇◇◇




ゲーム名はIs there hope in this world ? 、この作品は一世を風靡した

この作品はある日平穏なこの世界で鳳凰院財閥がとある兵器による

この世界の征服を行いそれにより世界は鳳凰院財閥の手に落ちた

それから数十年が経ちディストピアになったこの世界で底辺として

生まれた主人公である紅魔 照史がある日ゴミ拾いを行なっていると

そこにはあの鳳凰院財閥が世界征服に使ったとある兵器である

人型巨大ロボットであるThere is hope beyond despair.を発見した

ことによって始まっていく壮大な物語であるのだが

この私が憑依した鳳凰院 有流はこのさっき言った世界征服を行った

キャラでありこの作品のラスボスであり悪の中の悪を超えて

真の悪と呼ばれる存在、その所業は途轍もなく膨大であり語りきれないので

これは少しつづつ紹介することにする、そしてこの私が鳳凰院 有流に

なったのは転生では無く憑依これはつまりどう言うことかと言うと

鳳凰院 有流は既にこの世界を征服してディストピアにしていると言うこと

つまりはよくあるここから善人になって如何にかすると言うことが

全くの不可能ということ、ならばこう思うかもしれない主人公を先に殺せば

簡単に如何にかできるんじゃ無いかと、だがしかしこの世界はそんなにも

甘くは無い、この世界には裏ボスとして存在するとてつもない奴がいる

名を絶望その存在はこの世界を全てを滅ぼす存在、倒すには全ての存在の

希望の力を一人に集める必要のある存在、それはどう考えても

私には出来ない、そしてそれをやるには主人公ですらこの私を討ち取って

皆の希望の象徴になる必要がある、つまりは私が死ぬことは確定事項だが

私は死にたくなどないあの感覚を二度とは味わいなくはないならば

どうすればいいのかを私は考えに考えて考え抜いて一つ結論に辿り着いた

それは




◇◇◇




[我は絶望と呼ばれるものこの世を終わらせるもの]


[私は希望と呼ばれるものこの世を救うもの]


[何時全てを滅ぼして一になったもの]


[何時全てを滅ぼして零にするもの]


[いざ尋常に]


[勝負!!]


そうして一人の戦いが始まり一人が勝った。

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