タイトル[俺の能力は視界に入ってる物を何でも爆発できる能力である]

絶望を超越するもの

タイトル[俺の能力は視界に入ってる物を何でも爆発できる能力である]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で夜ご飯を食いながら話をしていた。


「俺の能力は視界に入ってる物を何でも爆発できる能力である

まぁ95%で不発して二度とその対象を爆破出来なくなるから

バランスは取れていると思うか?」


「20個に1個爆破できるって事は

砂粒の塊でも投げて連鎖爆発させればいいってことで

身体部位ごとに指定してやね…100連ガチャをしたり

相手の髪の毛や細胞を爆発させたりと

かなり強い様に思うがどう言った状況を

想定しているかでこの能力の価値は変わると思うんだが?」


「そうだな現代での異能力バトルもので規模感は

下が銃に負けるほど・中が銃に勝つほど

上がミサイルに勝つほどと言った感じだ」


「そうか爆発の威力はどのくらいなんだ」


「それは一律固定で一つに付き一つのダイナマイトほどの威力だ」


「成る程それなら強さは中の上ぐらいと言ったところか?」


「その心は?」


「この能力はさっき言った様に強いんだが

発動条件が簡単な分対処も簡単何だ

部屋の照明を落として視認でき無くするとか


布を投げつけて視界を塞ぐとか対処法が多くて

上には勝てなそうだけれどやっぱり強いから

まあ中の上ぐらいはあるかなと言ったところだ」


「そうですか」


「ところで何でこんな質問を唐突にしてきたんですか?」


「理由なんてないですね何と無く思いついたからしたそれだけ」


「そうか」


そうして二人の会話は続いていく。

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