第3話 親父

2話の内容を修正しました、一話冒頭で昼だったのに急に寝初めて自分でもびっくりしてます 

狐の名前すらでてないっすねすみません、

__________________________


俺はあの狐から"災い"についてほぼ聞いていないことに気が付いた

「やっべ」

"災い"が本当だったら、幻覚じゃなかったら

ワンチャン死ぬな…てか災いって一回なのか?

家族巻き込んだり…するだろうなぁ

俺は唯一の家族の父親を思い浮かべる

「うーん」

「どうしたんだ?優斗」

噂をすれば、してないけどなんとやら親父が帰ってきた親父の外見は見るからに優しそうな何処にでも居そうな父親、でも結構怒ると怖い

「親父帰ってきたんだ、実はさ」

俺の親父、佐原雄二に昼頃の奇妙な体験を話した。

「優斗それは幻覚だ、第一にだぞ?狐の耳が生えてる人間は存在しない、こっちに来てから体は大丈夫なのか?ちゃんと休めているか?」

「大丈夫だよ親父」

「幻覚を見ているのにか?」

「…」

そう言われると何も言えない

「まぁとにかく、体をしっかり休ませて…後は…」

俺は親父の長いアドバイスを聴き流しつつ外に視線をやる。

「…もう6時か」

夕日が差し込む…

!?

一瞬ナニカが視界の隅をうごめいた気がしてゾワゾワと鳥肌がたった、そして正体を確認しようと視線をやった

「優斗?ちゃんと聞いているか?」

「…親父、Gだ、ゴキ◯リだぁ!!」

「Gだと?あぁ居た」

よいしょと言いながら親父は素手でGを持ち可愛いと感想を述べた(Gは外に逃がしました)…

俺の"知る限り"親父はそんなことしない!、異変か異変なのか?それともこれが幻覚?


十時、月が此方を照らすそんな中俺は寝ようと布団に入る

寝るか…

初の異変(?)が起きた、色々考えることはあるが、三大欲求の一角には勝てない

そうして俺は床につく、明日の平穏を願って、

明日にはこんな奇妙な幻覚も治り、平和な日々が来ることを願って。

"災いなど明日には忘れる"そう信じて

____________

作者豆に打撲です

ちなみに今回の異変(?)は異変じゃないです

親父が優斗の上京中に逞しくなっただけです

シリアスにしようと思ってもギャグ調になってしまいます。狐が恋しいです

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る