第4話 俺 銀行員なんだ
「名前は あっちは あ!あ、お、い。だから
私が 茜 で あっちが 葵 」
俺は なんだか 念を押された。
茜「ねーねーそれよりか 日本出る前に 思い出作ってから、外国行きたいの 。でもこのお金 持ち歩くの 大変じゃなーい。カードにしたいんだけど いい方法ないかなー 私ってバレると困るし 」
俺銀行員だせ そんなの朝飯前と思いながら。
俺「考えてみるよ 手はあるからさ」ちょっと カッコつけてみた。
茜「京都行って 舞妓さんになって記念撮影、北海道でカニ三昧、沖縄でミンソーレ、最後は やっぱ空からの富士山 これで 思い残す事は ないわね。なーんか 楽しみね」
笑顔で 頷きながら 俺を見る目が、可愛いすぎる 。待て待て 俺はバカなのか 俺も 一緒に行くぞ的な 笑顔を向けられてるぞ。
もう1回整理しょう。
俺は今 かの北條ホールディングスの社長令嬢と1億円を持って この1番高いホテルの1番高いスイートルームにいる 。
さっきまで、ヤバそうな男達に 追われてた 。横を見ると まだ 笑顔で俺を見てる。
可愛い ダメだ。ダメだ。と首を振るが ヤッパリ可愛い。
俺も 男だー なるように なれーー。
俺「ねー俺も一緒にって事?」
彼女は当然とばかり 頷く。
茜「あ!茜でいいよ茜👍」
俺「あ、か、ね俺仕事してるから ちょっと待って、と、」スケジュールの手帳を出しアポの確認をした。その手帳を茜が覗き込み
茜「2.3日何も無いじゃ無い決まりね」
俺は面目無いと気まずそうに首をすくめた。
俺「あのさー」
茜「なーに?」
俺「俺銀行員なんだ」
茜の目が光ったのが わかった。
茜「じゃー」茜笑顔
俺「そう 1億は 架空名義で 銀行に いれてカードに 出来る 」ドヤ顔の俺に 茜は 、笑顔で抱きついてきた 俺は されるままに 照れていた。
土日は 1億を フロントに預け 性格には 9900枚を預け 俺と茜は 京都へと 行った。
茜は 嬉しそうだった。 飛行機の中では 2人とも 昨夜の事が あり疲れて寝てしまった。
昨夜と行っても勘違いしないでほしいが 紳士たるものやましい事は 一切なく、男としては 惜しい気もするが 、茜と語り明かした。
京都に着くと、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます