第3話 お嬢様かよ!
彼女「ごめんなさい ごめんなさい 私は ただ 婚約が嫌で お爺さまから逃げたくて 1億持って外国でも 行こうみたいな。で 丁度貴方が ボーっと歩いてたから 」
俺そんなにボーっとしてたかなー?
よく彼女を見ると いい物着てる ヒールもお値段が高そうだ。何処のブランドだー 1億が透けて見えなかった。バックもルイビトンだ。
何処かの令嬢とか?まさかなー?彼女は つづけた。
「私 自己紹介しなくっちゃね。北條あかね 21歳 大学3年生 趣味は そーねー乗馬と旅行かしら」
乗馬?乗馬って やっぱお嬢様やん。
そう言えば さっき俺がチェックインする時に 外人から 声かけられ流暢な英語で話してたなー。
お爺さまの1億って? 家に1億の金が 普通に置いてある家あるのか?
この日本に。ちょっとまてよ 聞いた事あるぞ ほうじょう ほ、う、じょ、う、北條ホールディングスだー。
業界屈指の大手 大手所じゃない ホテルを皮切りに いくつものチェーンテンを全国にもち海外にもだ。
そう言えば 1ヶ月程前 会社の一つである製薬会社が 新薬を開発 新聞の一面に 大きく載ってたなー。ノーベル賞も目じゃない的な。
内の銀行は まだ取引がしていただけてない情け無い話だ。その子会社の子会社の子会社ぐらいか 取引させて頂いているのは その子会社の社長は 社員思いのいい社長だったなー。
そう言えば 北條ホールディングスの社長には、双子の娘が いたなー。
スゲー美人との噂だった。
俺はマジマジと 茜さんの顔を見た 美人だ って事は 双子の内の1人の方だ。
俺「ねー君って 双子だよねー」
茜「そうよ 」
俺「北條ホールディングスの社長の双子の娘だよね」
茜「そうね だから 何?」
ヤッパリ 俺は 帰りたい。
茜「世の中じゃーお嬢様だから だのなんだの言うけど 私は、ふっつうの女子大生だし 携帯でゴシップも見るし ティックトックも するし 普通なんだけどなー」
といいながらブツブツ言ってる 俺にしてみれば スイートに ルームサービス 「いつもの」って言う所から 普通じゃないけど と思いながら
俺「じゃー双子のもう1人は?」
茜「え?名前?何?」
俺「いやー名前と言うか 、、、」
茜「男でしょ!ハッキリ言いなさいよ!」
俺「どうしてるのかなー?とか 似てるのかなー?とか」
茜「ははー、あなたも 他の人達と 一緒ね 教えてあげるわ 似てるわよ すっごく 他の人は 分からないくらい 身内だって 分からないかも 」クスッと 彼女は 笑った 。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます