私が抱えている恐怖症の一覧

忌音生

私が抱えている恐怖症の一覧

現在(2024年6月)の一覧です。克服したら減るし、何かあったら増える。

大体深刻な順(生活への影響が大きい順)に書いています。自覚してる分だけ。

私と関わりがある人、別に新たに配慮しなくて大丈夫です。

向き合うために




深刻度:大


・虫・グロ・ホラー

まあ、あるよね。社会の側がある程度配慮してくれているので正直そんなに深刻ではないが、伝わりやすそうな例として。


・将来の話

現在を耐えられてないのに絶望の先取りをしてはいけない。最悪打ち切るのでそもそも無い心配かもしれないし。これに関してはあんまり隠せてないですね。ごめん


・人間の名前を覚えること

本当に覚えられない。そもそも顔の認識ができていないし、人間と名前の紐づけも上手くいかない。そして私に名前を覚えられていないことに気づいた人間の反応が怖くてただひたすらに申し訳なくてさらに苦手になる。


・自分を好きになる努力

出来なくて出来なくて出来なくて出来なくて出来なくて出来なくて出来なくて出来なくて出来なかったのに、もう言わないでほしい


・同じ日に複数の予定が入ること

前の予定中に「後の予定を失敗してはならない」という強迫観念がのしかかる。その場ではどうすることもできないのでただただしんどい。


・プログラミング

エラーに存在を否定されてるような虚妄に取り憑かれてだめになってきた。研究が本当にまずい


・仮眠

仮眠という概念自体が怖い。別に寝ブッチの経験があるわけじゃないのにどうして…… やむを得ず仮眠を試みても、心臓の拍動が強くなりすぎてすぐ起こされる


・見目の決定(ファッション)

良し悪しがマジで分からない。自分のセンスを貫く度胸もない。外出前に絶対に感じなければならない苦痛なので、結果として引きこもりがちになる。着る服を固定化しようとも思ったが、毎日同じ服だと着替えてるかどうかの方を疑われそうで怖かったので却下。


・左肩甲骨の下辺りの皮膚

なんかここだけ自分のものではない気がする。そのうち壊死しそう。


・食料品の購入

自分の生存に膨大なリソースを食っていることが最も強く感じられる。あと金銭の余裕は心の余裕であって、これをすり減らしている感覚にも耐えきれない。


・自分の写真

本当に見たくない。特に、少し昔に撮ったもの。クソ嫌いな人間の成長過程や日常非日常を思い返していいことあるか?なあ


・結果発表までが長いもの

早く殺してくれ


・褒められること

褒められるのが怖くて高いパフォーマンスを出しにくくなった。え?人生詰んだ?


・情報戦

弱者の自覚があるので。ああ、損してるんだろうなあ、って思いながら意思決定することがどれだけの苦痛か?


・かなり先(一ヶ月先以上)の予定を決めること

その選択のせいで、あとから生じたもっと大事な何かを諦めざるを得なくなるリスクに常に怯えている。



深刻度:中


・自信に満ち溢れている人

当人からすれば理不尽だろうが、怖いものは怖いので仕方ない。巨人に出くわしたみたいな根源的な恐怖に近いと思う。


・アルコール

酔わない程度なら大丈夫!!遠慮なく誘ってね!!といいつつ、私の酔わない程度は純アルコール量5gとかなのでつらい。気分が悪くなるのと、脳を万力で締め付けるような痛みが襲う。これだけだと恐怖症と言うよりアルコール不耐症っぽいけど、20歳になりたての頃の方が飲めてたし、どちらかというと心理的拒否反応らしい。


・レストランの決定

正直何でも美味しく感じるので、味に対する評価が正常でない(センスがない)ことがバレるのが怖い。あと、他人の食という他人の生命の根幹が私に委ねられることが受け入れ難い。


・私を呼ぶ声の幻聴

時々いろんな声色でひっきりなしに私を呼ぶのが聞こえます。つらい。稀に僕を呼んでも反応が鈍い時があるのは、これと勘違いしてるからです。


・張り詰めた線と懸垂線の隙間

電線とかにありがちなんですけど、ある線はある2点間をピンと張って結んでいて、もう一つの線がその2点間をだらんと結んでいるときがあります。この2線の間に正規分布をひっくり返したみたいな隙間ができると思うんですけど、それが苦手です。向こう側にグチャグチャになった自分の顔がある。


・演技

自分以外の誰かとして行動することができない。無理に実行すると吃ったり涙が出たりする。なにこれ


・Taptic Engineの振動(iPhoneでアイコンを長押しすると端末が震えるやつ)

誤操作で急に震えるのでビクッてなる。本当に苦手。設定で切ることもできるが、バイブがなくなるとアラームに気づかなくなる(そして対外的な失敗につながる)可能性が出てくるので、我慢する方を選んでいる。キツい。


・呼び鈴

ジャンプスケアに似た本能的拒絶と、凶兆としての理性的拒絶が同時に発動する。借家じゃなければブチ壊すのに。


・下手な食品サンプル

戻しそうになる。最悪なのは図工とかで作らされた粘土のお弁当みたいなやつ。食品版不気味の谷みたいな


・オレンジの香料

セーフなオレンジもまあまああるので、運。


・「臭い」と言うこと

なぜかはわからないが、他の不快刺激への言及よりも憚られる。他人が言っているのを聞くのも結構怖い。なんか早まった一般化を繰り返して訳わかんなくなってる気がするな。


・広い公園

2023年以降発症。(これを言っておかないと誤解を生みそうなので) 頭部が破裂した僕が徘徊しているので、見つかったら


・笑っている他人

笑われているように感じる。最近は笑われて当然だな、と思うようになってきたので傷つきはするが疑心暗鬼を解消できた。


・下から数えて(4n+1)桁目のうち少なくともひとつが"1"であるような数

XX1とか1X,XXXとかです。問題なのは、一桁の"1"もキツいこと。漢数字にしても駄目でした。


・「~~無し」という複合語

用無し、人で無し、本木に勝る末木無し、とか。二十世紀梨はセーフ。ヴァーラーナシーはアウト。




深刻度:小


・文集

私の文章と他人の文章が混じっているのが割と苦手。9割が引け目と負い目。


・通気口・換気扇・排水溝

精神を休める"内側"(家とか)が、どこか私の預かり知らぬところまでひと繋がりだということが怖い。何かが這い寄ってくるのが分かるし、何かが吸い取られてしまうのも分かる。


・雨が庇を打つ音

音自体というよりは、雨の結果が嫌いなんだと思う。


・脳内のカウントアップ

ふと気づくと心のなかで数字を数えている自分に気づく。無意識で続けるには処理が重いらしく、20以上続くことはほとんどない。でも何をトリガーに自分が数え始めたのかが全くわからなくてこわい。iPhoneの時計を開いたらストップウォッチがまだ動いてた!という不意打ちが体内で頻繁に起こる、と思ったら不気味さが伝わると思う。


・ゲル状のものの瓶詰め

ジャムとか。(大丈夫なものも多い) 内からグロの概念が滲み出ている気がする。


・財布をカバンに入れること

気を取られる系。どれだけポケットがこんもりしようが、常に触れていないと落ち着かない。


・網棚の上のリュックサック

なんか、不安定性の象徴みたいな気がしてしまって見てられない。できる限り座席の下がいい。


・小型の飛行機(特に羽布)

Wii Sports Resortの遊覧飛行ですらダメになった。実際乗るのはたぶん大丈夫(でっかいので)。


・ブルーハワイのかき氷

子供の頃好きだったから。


・カッターナイフ

人生で何回取り上げられてるんだ。もういいよ


・lightning-3.5mmオーディオ変換アダプタ

なくしやすさと壊れやすさでずっと意識が持ってかれるので疲れる。


・扉の向こうで性的なことをしているような音が聞こえて慌てて入ったら普通に健全なことだったっていうユーモア

面白くないとかじゃなくて、恐怖と怒りがこみ上げる。下ネタは好きだけどなんかこいつだけ局所的に無理。


・食べ物系のフェスの会場中央

ビュリダンのロバじゃないけど、等距離にどうだっていい選択肢があるので体調崩す。


・投函/図書館の返却ポストに本を入れること

文字の羅列が知り得ぬ暗闇を落下する気配が怖い。


・生存

きらいです。

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