タイトル[追放とは大体どっちも悪党である]

絶望を超越するもの

タイトル[追放とは大体どっちも悪党である]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋でお菓子を食いながら話をしていた。


「追放作品てあるじゃないか?」


「あるな?」


「そう言う作品でよく思うんだけれど大体はどっちも悪党じゃないか?」


「まあなんか追放系はまぁどっちも

悪党な作品も少なくはないほどにあるけれど

それでもそうじゃない作品も結構あるから言い過ぎじゃないか?」


「そうか?」


「そうだな、例えば主人公が追放される前は弱くて後に能力に目覚め系は

大体主人公はクソ野郎だけれど逆に追放される前から強い系は

理不尽な追放をされる悪党では無い主人公なこともあるだろ

まあこれでも何故か仲間に能力を隠してとかのゴミ野郎主人公も居るけれど」


「やっぱり大体どっちも悪党じゃ無いか?てかどっちも

悪党じゃ無いと整合性の取れた追放にならないと思うんだよな?」


「まあそんな事もないとは思うんだが

なろうだとそう言うことがまあ多いな?」


「うんやっぱり俺は追放とは大体どっちも悪党であると思います」


「ああそうか、まあ思うだけなら

何であろう自由だが外に出す時は気をつけろよ」


「はいわかりました!」


「本当に大丈夫か?」

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