第2話 役職説明
「まあ、そんなに急に役職とか言われてもって感じだよな。役職っていうのは能力を持っている人…つまり能力者だな。おっと…某衆議院議員みたいになってしまったが気にしないでほしい。こっちの技術で能力が使えるようになった。では、今から役職を紹介する。
まず、逃走者の役職だな。
市民…15人 なんの力も持っていない一般市民。頑張って逃げてくれ。
騎士…5人 一度だけタッチを防ぐことができる。また、使用したときに3分間無敵にもなる。
忍者…3人 一度だけ10分間透明になれる。だが、タッチはされるので要注意。
メンタリスト…2人 相手の行動を指定する事ができる。自害しろとかな。強いが、一度使用すると、1時間使えなくなる。使用可能回数は2回
貴族…2人 役職的にはただの市民と同じだが、囚人を使うことによってタッチを1回無効化してくれる。その時、囚人の中の1人が代わりに死亡する。貴族側は囚人が誰だかが分かる。
囚人…2人 自分が代わりに殺されたり、タッチされたりすると、指定した人を50%の確率で道連れにすることができる。囚人側からは誰が貴族かがわからない。
双子…2人 いわゆる運命共同体。片方が死ぬと、もう片方も死ぬ。
怪盗…2人 逃走者側の役職を一度だけ取ることができる。取られた側は市民となる。
マジシャン…2人 3回だけ30秒間自分以外の全員の視界をなくす。味方にも効果はついてしまうので、気をつける必要がある。
呪われ…1人 最初は市民だが、鬼にタッチされると、10分後に鬼となって復活する。
自爆魔…1人 敵味方関係なく15人を道連れにする。この効果は死んだときに発動する。
てるてる…1人 殺されたら追加勝利の陣営。相手に悟られないようにしよう。
裏切り者…1人 鬼の味方をする市民。鬼が勝利をすると、一緒に勝利をする。
ざっとこんな感じかな。鬼の事は…まあ良い。鬼の陣営はあえて教えない。じゃあ楽しんでくれ。私は疲れたからここらでお終いにする。ランダムにスマホにメールを送ったから、もう一度起きたら確認すれば良い。鬼は2時間後に出没する。では、ゲームスタートだ。」
そう彼女が言い切ったたとに、突然眠気が襲ってくる。
「なん…だよ…」
僕は地面に倒れた。
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