裁判所 検事編

検事編か弁護士編のどっちか好きな方を読んでから裁判官編と???編を読んで下さい




11月10日


嫌な事件を担当したと思う

内容は、殺人と放火だった

どんなバッドセットの事件だよ

愚痴を言っても先に進まないから、資料見ながら現場に行く

資料を読むと新婚の2人を刃渡り約20センチぐらいの刃物で刺して、

その後に家を燃やして逃走と・・・

近所の聞き込みの証言の結果

容疑者を確保して刑事が取り調べ中・・・・

これが、現在解ってる情報だ



現場に付いて、事件現場を見た感想は、大分燃えてるな・・・

とりあいず、近くにいた警察官に事情を話して、行ける所まで入った

資料の家の間取り図を見るとここが、仏があった場所みたいだ

床には、白い線で人の形が書いてある

書いてある線を見るに2人を交差するみたいに書いてある

どうやら、刺した後に2人を重ねて火を付けたみたいだ

重ねて燃やすということは、それだけ時間あったということだろうか?

そんな疑問が頭に浮かんだ

とりあいず、現場で解るのは、ここまでみたいだ

次は、解剖の結果を聞くために現場を離れることにした



解剖の担当者に話を聞く為に部屋の扉を叩く

叩くと返事が帰ってきたので部屋に入る

挨拶と自己紹介をして解剖結果を聞くことにした

刺し傷は、腹部に2.3箇所あったこと

2人共同じ数の刺した後があったと言われた

それから、男性は、後頭部に打撲痕があったと

女性は、左足が骨折してると解剖結果で解った

ここまで聞くと計画的な部分があるなと思った

動機もしっかりしてるなら、突発的な犯罪ではないなと思った

後は、警察の取り調べの結果を聞いて裁判の準備だなと思って

部屋を後にした


パート2

警察署に着いて受付に自己紹介をして今回の事件の取り調べをした警察官に

連絡してもらった

取り調べをした警察官に会う為に応接室に行く

今回の取り調べの内容を聞くことにした

容疑者は、犯行は、認めているが、それ以外は、黙秘だったと

色んな質問をしてみたが、容疑者が黙秘してるので何も解らないが現状だった

まだ取り調べするみたいなので、何か解ったら教えて貰う為に携帯の番号を書いた名刺を渡す

そして、警察署を出て、車に乗って、スケジュールを確認する

裁判が三日後の13日だった

とりあいず、ここまでのデータをまとめて裁判に挑むことにした


12日の夕方

資料は、9割出来た

後は、警察官から、取り調べで新しい情報があれば、付け足すだけだ

新しい情報が無くても明日の裁判には、問題ないだろ思っている

はぁ~とため息が出た

明日の裁判で刑罰が決まれば、この事件から解放されると思って、気が抜けて

ため息が出たと思う

そこで時間を確認する

時間は、20時前だった

家に帰って早く寝るか思って帰宅する


22時頃ベッドに入って、今回の事件を思い返す

どう考えても、嫌な事件だったなと思いながら、瞼を閉じた

光が目に入る

そこは、知らないドアの前だった

すると左足に鈍痛が走る

何だこの痛み?と考えた時には、バランスが崩れて倒れた

そこで、目を覚ます

左足を見ると何もないし、痛みもない

時間を確認すると深夜1時だった

変な時間に起きたなと思って、また瞼を閉じた

暫くすると、目に光が入る

すると仮面を付けた人物が包丁で

グサ!・・・グサ!・・・グサ!・・・と

お腹を3回刺してきた

そこで、目を覚ます

なんだこれ?まるで事件の内容じゃないか

時間を確認すると朝の4時だった

寝るのは、辞めて資料を見ることにした

資料の最後の空白に小さな文字で

「忘れるな」とだけ書いてあった

こんなもの書いた記憶はないと思った

そんなことを思っていると家を出る時間が来たので裁判所に向かった


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