第5話 修行と冒険者登録

操作をミスして第一話を下書きに戻してしまいました。大変ご迷惑お掛けしましたことお詫び申し上げます。


スキル名の変更


ゴッデス・オ ブ・バロール

魔眼の女神ゴッデス・オ ブ・バロール

時忘れの異空間 → 時忘れの異空間クロノス・ボックス

ゴッデス・ウェポンズ・マスター

武器術の女神ゴッデス・ウェポンズ・マスター

2024/06/27更新


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葬式が終わってから1ヵ月経った5月の下旬頃天華はロリ狐獣人の姿でぐうたらしていた。

「いかんのう。これ以上ぐうたらしていたらぐうたらしか出来んなるのう…」

それは嫌じゃとスキル『無限宇宙の夢見の部屋』への扉を呼び出して中に入る。

「まずはエントランスホールを先に用意してっと」

無限宇宙の夢見の部屋の入り口から左右に10m奥に20m高さ20mの大きなエントランスホールを設置した。見た目は貴族の屋敷に有りそうな振り分け階段?で2階に上がれる。3階から5階は2階の入り口の反対の所にあるらせん階段で上に行く様に作った。

「それから1階に鍛冶部屋と調合部屋と魔導具製作室と鍛錬室を設置してその入り口を設置っと」

左側の壁に鍛冶部屋と魔導具製作室、右側の壁には調合部屋と鍛錬室に行ける扉を設置した。

「さてと武器をそれなりに動ける様に鍛錬するかのう」

そう言うと鍛錬室に入り鍛錬室の内の時間を現実の1日に対し50年経過する程に加速するように魔法を使用して鍛錬を行い、大剣・直剣+盾・曲剣+盾・双剣・刀・長槍+盾・短槍+盾・銃系統をある程度使えるぐらいに鍛錬してからスキル内から退出して風呂入って今日は寝室で寝た。

次の日、キャスケット帽を被り膝下10㎝くらいの着物を着て冒険者協会に冒険者登録に行った。

「ようこそ!日本冒険者協会第77番支部へ!受付係の壬生寧々子です。依頼の届け出ですか?それとも冒険者登録ですか?」

「冒険者登録じゃよ」

「はい!分かりました!それでは住所氏名年齢を書いて下さい。」

と言われ住所は早乙女孤太郎の家の住所を氏名は狐楽院天華を年齢は18歳と書いた。

「えぇっとぉ…住所と年齢合ってますか?」

「合っとるぞよ。孤太郎殿は1ヶ月と少し前に亡くなられたぞよ」

「えっ!?孤太郎さん亡くなられたんですか!?」

「妾は孤太郎殿が亡くなるまで家にて付き添っておったからのう病死、と言う事らしいのう」

「び、病死ですか…詳しく分からないんですか?」

「ここだけの話心臓系か脳系の病気で亡くなったとの事らしいが、

詳しくは分からないのう。実家では大変な思いを10年ぐらいはしていたらしいからのうその時からの影響で、と言う事であれば妾も予測はしづらいのう」

「そう、ですか…。じゃあ葬式は…」

「1ヶ月前に家族葬で速やかに済ませたそうな」

「なっ!?早すぎませんか!?早乙女家の人何ですよ!?」

「そうでも無かろう?遺体速やかに葬式をして気持ちの整理に時間を当てる方がまだマシじゃし、あの早乙女家が男の子おのこには良い目では見ぬ。そういう風潮が早乙女家本家にあるそうな噂じゃからホントかどうかは妾には分からないがの。内緒じゃよ?ほれ、早う登録済ませたもれ」

そう言われてハッとなって急いで登録を済ませ冒険者登録完了の証、冒険者カード受け取る。

「ごめんなさい。ここ2ヶ月来なかったのでまさかと思っていたらこうなったので少しショックを受けてしまいまして…」

「分からんでもないが、彼奴は死して楽になったと思うぞよ。実家に居た頃の記憶がトラウマとなっておった様じゃからのう酷い言い方じゃが、来世に期待じゃのうほれ、こんな湿っぽい話しは終わりじゃ。湿っぽい話をしよると彼奴も成仏出来ぬぞよ。明るい顔に明るい声、お主は笑っておるのが1番じゃ!そうじゃろう?寧々子殿よ」

「そうですね…そうですね!明るい顔に明るい声でい居る事で孤太郎さんも心配しない様にしないと!」

「と言うかお主は何故そこまで孤太郎殿に執着しておるのかの?いや純粋に気になってのう」

「笑わないで下さいね?えぇっとぉ、かなり暗い顔してたので庇護欲が沸いてしまいまして相手している内に可愛いなと思いまして情が沸いたと言いますか…」

「お、おぉ。そうかや分かったぞよ。では、また明日からダンジョンに潜るからのう」

「え、あ、分かりました。それではまた!」

寧々子は小さく手を振り、天華は寧々子に後ろ手で手を振り冒険者協会77番支部を後にした。

家に着いて少しして宅急便が来た。2・3日前に世界の密林で頼んだ最新型の配信用のドローンを購入した。このドローンは上級・最上級ダンジョン産アイテムをふんだんに使用している為、8K画質にハイパースローカメラに音速それも戦闘機の外部で後ろから付いていって移動に合わせてブレること無く、撮影対象の移動速度に遅れる事無く撮影出来る他配信のコメントを代わりに読み上げてくれる機能他沢山ある代物だ。その代わり価格も高く、数億掛かった。価格が分からない理由は金はあるから性能は最上位機種でも問題ないだろうとポチった結果である。と言うかこんな高額な商品が世界の密林に有るとは思わなかった。

後は動画サイトのアカウントとメールのアカウントをあ、同じブラウザのアプリのアカウントで開設出来るのか。明日からダンジョン配信頑張るぞよ。


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ダンジョンのランク別の深さ

    最深階層

神話級 120階層

深淵級 100階層

最上級 80階層

上級  60階層

中級  40階層

下級  20階層

初心者級 10階層


探索者のランク

EXイレギュラー級 神話級ソロクリア余裕

Xエクストラ級 神話級クリア

A級 深淵級クリア

B級 最上級複数クリア

C級上級複数クリア

D級 中級複数クリア

E級 下級複数クリア

F級 冒険者初心者

ダンジョン別挑戦可能冒険者ランク

神話級 A級(レイドパーティ推奨)

深淵級 B級(パーティ推奨)

最上級 C級

上級 D級

中級 E級

下級 F級

初心者級 F級

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