タイトル[映画やアニメ、漫画などの人型ロボットとは現実的に考えて]

絶望を超越するもの

タイトル[映画やアニメ、漫画などの人型ロボットとは現実的に考えて]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「人型のロボットて現実的には

弱いらしいですけれど

それってどうゆうふうに弱いんですかね?」


「そうだねまず二足歩行は安定しにくいから

バランス悪いし遅いし大して積めないし装甲もほぼない


背が高いからそもそも的がでかすぎるし人型だから関節の負荷があるし

製造費、維持費、必要人員数、消耗品コストが途轍もなく大変だし

操作がむずいしコクピットの位置が高度10mにある時点で

無駄なくらいに揺れまくり敵から殴られたり蹴られたり

地面に躓くだけで交通事故でコンクリ壁に

突っ込むくらいの
凄まじい衝撃と負荷が毎回毎回常々内臓を襲うし

敵の弾喰らうどころか自分が撃った巨砲の反動にすら

耐え切れずにびたーんびたーん地面に倒れてパイロットが

やばいことになるしそもそも歩くだけでも

中のパイロットは揺れてきついことになる思われるし

敵の弾丸攻撃を操作して避けられないし

人型ロボットを2つとかの操縦桿で操つれるわけがない


人体の動きと連動させないと無理だし

数十mの大きさがあると市街戦はできないし

関節の可動域を求めた場合関節部の守りが

脆弱になって弱点になる
急激な停止や旋回が地上で二足歩行

(更にスピードが出ていたら)をしていた場合は難しいし

自動車に斧を溶接して突っ込んだら強いか?と言えば

ジョイントアームがへし折れて大惨事という

末路しか見えないし
速度を丁度良い塩梅に調整してアームやマニュピレータ―が

壊れない程度で止めるのであればその鈍器や刃物は勢いと

それに伴う破壊力が失われているから戦闘機で接近戦を演じる意味が無い

二乗三乗の法則と言うようにある部品を2倍の大きさにすると

強度は4倍質量は8倍になるんだつまり巨大化していくごとにより

高強度な材料で作らなければいけないまず現代の延長線上の技術では

敵ロボットをぶん投げるアニメみたいなロボットの

格闘とかは困難なんだ
現代のクレーンとか見てるとわかるようにたった

数十トンをゆっくり持ち上げるためだけにあの設備がいるのだ

そもそも歩くだけでも地面が沈んで歩きづらいし

複雑な機構なので生産コストが高い
2足歩行なので

速度が遅い
頭身が高いので被発見率が高い


前方投影面積が大きいので被弾面積が大きい
表面積が大きく

重装甲に出来ない
巨大なので必要な出力が大きい
腕に

武器を持つなら重さや大きさの制限が

大きい
軽くて大抵の攻撃は通用しない装甲があるのなら

それ戦闘機やら戦車やらにぶち込んだほうが明らか強いし

馬鹿でかいロボットが高速移動できるブースターとかあるなら

それ戦闘機やら戦車やらにぶち込んだほうが明らか速いし

強みがあるとしたら威圧感とか小型なら人と同じもの使えるのは

メリットだがまあ他にも色々でデメリットはあるんだが

ここまで行った通り人型ロボットはその形じゃ無いと

力を発揮しないとかの映画やアニメ、漫画など理屈が

無いと5m以上ある奴は絶対にに実現する事はないものだ」


「そうなのか」


「そうなんだ」

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