4.都合の良いニンゲン

 二時間ほどが経過した頃、アフテプは難なく歩けるようになっていた。

 魚よりも安定性に難のある人魚の身体でずっと過ごしていた影響か、むしろ人間の体の方が過ごしやすそうであった。

 歩く事も走る事も出来るようになったアフテプは訓練を終えて疲れた様子で脚を撫でた。


「もっと疲れるかと思ったけど。わりと平気ね」


「アフテプ様は質の良い筋肉をお持ちのようですね。それでも無理をすると痛めてしまうのでお気を付けくださいね」


「分かったわ」


 水中へと戻ったマヨが再び人魚の姿へと戻る。そして壁際の収納から大きな二枚貝の貝殻を取り出した。

 何らかの塗料によって文字が書かれているようで、流れるように視線を運んだマヨはその貝殻を胸に抱いた。


「地上へ出る準備が出来た所で、最後に試練についての説明をお伝えしますね」


「ええ、お願い」


「従来の試練と同様に、陸へ上がった後、指定した物を入手し納めて頂きます。よろしいですね?」


「どんな物でも必ず達成して見せるわ」


「では内容をお伝えいたします。貴女が陸へ出てから五回陽が沈むその時までに──」


 緊張が走る。

 人間化の際に課せられる試練の内容は全て魔女の裁量に委ねられる。つまり簡単な事を言う魔女も居れば、無理難題を押し付ける魔女も居るのだ。

 実際、四代目の魔女は人口の流出を恐れて誰に対しても"叶えようのない難題"を押し付け、60年の間誰一人として人間化をさせなかったという記録がある。

 逆に五代目の魔女は先任によって溜まりに溜まったフラストレーションを開放させるが如く意図的に簡単な試練のみを出題するようにしていたと聞く。

 そして六代目は地上の社会で生きる能力があるかどうかを見定める為、どの人魚に対しても一貫して"人間と取引をする必要のある課題"を出題していたそうだ。

 マヨは一体どのような試練を出すのだろう。


「カブトムシを、持って来て下さい」


「……随分と可愛らしい試練ね。本当にそれで良いのかしら?」


「は、はい。食べた事が無いので気になるんです」


「だったらもっとこう、せめて三種類とか指定するくらいが丁度良いのでは?」


 思わず僕も口を挟んでしまった。するとマヨは再び貝殻を見つめ、何かを選ぶように指で表面をなぞった。


「ノカの言う通りね。他に気になる物があるなら探してくるわよ」


 アフテプが僕への同意を示すとマヨは申し訳なさそうな上目遣いで彼女を見つめた。


「いいんですか?」


「もちろん、任せなさい」


「では…… セミもお願いします。美味しいと聞いたので」


「セミね。分かったわ」


 二人が互いに頷くと足元に新たな魔法陣が出現した。

 突如として光り出したそれを確認するように見回したアフテプは僕の方を見て手招きをした。


「では、カブトムシとセミを探し出し納める事を貴方へ課す試練とします。アフテプ様、先程仰っていた水の魔法を」


「よいしょ」


 アフテプが指を鳴らすと、彼女の目の前に手ごろなサイズの水の玉が出現した。


「これくらいあれば十分かしらね。ノカ、おいで」


「はいはい、失礼します」


 空気で満ちた領域と海の境目ギリギリまで近付けられた水の玉へと飛び込む。

 居心地はかなり良かった。浸透圧も水圧も温度も全てが丁度良い環境だ。


「苦しくないかしら?」


「全然。僕には勿体無いくらい快適だよ」


「そう、それならよかった」


「お二方、準備はよろしいでしょうか」


 互いに姿勢を正したタイミングで最後の確認が入る。二人揃って頷くとマヨは両手から魔力を放出し、新たなる立体魔法陣を展開した。


「では転移の魔法にて最寄りの海岸へとお送りいたします。先程伝えた通り、納期は五回陽が沈むその瞬間までです。それよりも早く試練を終えられる際や諸事情により帰還したい際には最初の海岸で海へ向かって私を呼んでください」


「よっし、頑張るわよ、ノカ」


「僕は大体見てるだけになるだろうけど」


「考える脳が一つ増えるだけでも心強いわ。頼りにしているんだから」


 魔法陣が光を放つ。

 なんとなく身構えて待っていると、徐々に視界全てが光で包まれ始めた。

 そして次の瞬間には既に僕達は見慣れない景色の中に居た。


「さて、陸に上がれたは良いけどこれからどうするかが問題ね。どうしましょう、ノカ」


「早速頼られてしまった。何をするにも先ずは人の居る場所に行けば良いんじゃないかな。村とか街とか」


「うーん、近場に虫捕りスポットがあれば良いのだけど」


「僕の話聞いてた?」


 アフテプと共に周囲を確認する。岩場に囲まれた秘密基地のような海岸からでは遠くを見る事は出来なかった。見れば見るほど隠れスポットという言葉がお似合いな場所だ。

 それでも全くの秘境という訳ではないようで、少し離れた場所にはそれなりに綺麗な道が見えた。


「とりあえずあの道を歩いてみようかしら」


「そうだね。廃道って訳でもなさそうだし、どこかに辿り着けそうだ」


 アフテプに追随する水の中から周囲の確認を続ける。

 太陽はまだ真上にある。今から太陽が五度沈むまでと考えると余裕があるように聞こえるが、今我々が最優先で手に入れなければならないのは生物だ。それも二種類。『居るのは分かっていても捕まえられない』なんて事態になる事も十分にあり得るのだ。最低でも明後日にはカブトムシやセミを捕獲できる場所を見つけたい。


「はあ。なんか色々助けてくれる都合の良い人間が現れたりしないかしら」


 道に合流した途端アフテプが呟いた。


「言い方が悪いなあ。色々助けてくれるって、例えばどんな?」


 彼女がずっと余所見をしている事に気付いて代わりに前方を見る。遠くに数人の旅人のような影が見えたが、彼らはアフテプの言う都合の良い人間ではないだろう。


「いろんな場所を知っていて道案内してくれる人が居ればそれだけで大助かりよね。そういう人間を所望するわ」


「素性の分からない子供相手にそこまでしてくれる人って居るのかな」


「居てほしいわねー」


「優しい人に出会えるといいね」


 無計画さを象徴するような会話を終えると、前方に見えていた数人の旅人達は顔や人数を判別できる距離まで接近していた。全部で三人、二人が男で一人は深くフードをかぶっていて顔が見えない。

 声をかけるべきだと思ったが、アフテプは特に興味を示していない。ここで声を掛けずにすれ違ってしまうと次に人と会えるのは一体いつになるのだろう。最悪野宿をする羽目になるかもしれない。


「ちょっとアフテプ、あの人たちに声をかけてみようよ。近くの街とか村の場所だけでも知れたら動きやすくなりそうだよ」


「ん? ああ、そうすればよかったのね」


 会話が聞こえていたのか前方の二人がチラチラとこちらを見ている。

 丁度すれ違いそうなタイミングでアフテプがその三人を見上げると、いきなり三人のうちの二人が行く手を阻むように立ち塞がった。


「お嬢ちゃん、迷子?」


「おうちの場所を教えてくれれば連れて行ってあげるよ」


 緑色の髪の毛の男と顎髭を生やした男が馴れ馴れしく話しかけてくる。深くフードを被った残りの一人は確認するように周囲を見回していた。


「早速都合の良さそうな人間が現れたわ」


「本人に聞こえる所でそんな事言っちゃ駄目でしょ。ヘソ曲げてどっか行っちゃったら僕達ずっと迷子のままだよ」


「別にそうなってもいいわ。都合が良すぎて怪しいもの」


「駄目だってば。すみません、お二方」


 僕の謝罪も虚しく、ずいと歩み寄ったアフテプが二人の顔を睨むように見つめる。

 始まってすらいない交渉が決裂するどころか乱闘でも起こりそうな空気にヒヤヒヤしていると、緑髪の男が面倒くさそうに溜息を吐いた。


「……誰と喋ってんだろうな?」


 緑髪の男が顎髭の男へ話しかける。


「そこの魚に話しかけてんじゃねえの?」


 顎髭の男が僕の方をちらりと見る。

 僕の声量では彼らには聞こえなかったのか、と改めて謝ろうとすると二人の男はきょろきょろと辺りを見回し始めた。


「ふーん、ちょっとおかしい子ね…… なあ、これなら無理やり連れて行けるんじゃねえか?」


「……んー、まあそうだな。誰も居ねえし。おい新入り! ロープの準備出来てんだろうな!」


 顎髭の男がフードの男へと怒鳴る。罵声にも聞こえてしまう乱暴な声を受けたフードの男は荷物を漁り始めた。


「なんか物騒な事言ってる。もしかして人攫い?」


「ほら言ったじゃない。碌な人間じゃなかった」


 そう言って立体魔法陣を展開したアフテプは物騒な男二人に雷を落とした。

 天地を揺らす轟音、そして閃光。間近で見ていても一瞬何が起こったのか理解できなかった。


「あっ…… が!?」


「ぶぅっつ!?」


「うわ、やりすぎ」


 あまりにも唐突過ぎる過剰防衛を食らった二人はその場に崩れ落ち、手をつく事すら出来ずに頭から突っ伏した。


「さて、私の質問に答えてもらいましょうか。 ……次は凍結の魔法を使うつもりだから。そっちのフードかぶった貴方も、五体満足で帰りたいなら態度に気を付けなさい」


「う、ぎっ…… ひ、ひぃぃ……!」


 電流による筋肉への激痛が後を引いているのか、緑髪の男は地面に突っ伏したまま怯えた声を漏らした。

 これではどちらが悪者か分からない。と言うより相手が未遂である事を考えるとギリギリこちらの罪の方が重そうだ。


「君も君で物騒すぎるって。犯罪者になったら全部台無しになっちゃうよ」


「それもそうね、じゃあ彼らにお願いしましょうか。 ──貴方達、どうせ私には勝てないんだから無駄な事をしないで頂戴。私に犯罪を犯させないでよね」


「まだ怖いよ。もう一押し優しさが欲しい」


「うーん、加減が難しいわね」


 展開していた立体魔法陣を解除し、男達を見下ろした。

 二人揃って未だ痛みは消えないらしく、仲良く苦しそうに身をよじっている。フードの男は突っ立ったまま動かない。


「これでいいかしら。貴方、痛い事はしないから教えて頂戴。この近辺に──」


「こっの…… クソガキ!!」


「──! 危ない、アフテプ!」


 アフテプが屈んだその瞬間、顎髭の男が飛び起きて腕を振り上げた。その手元には体格に合わない小型の凶器が握られている。

 同じく反射的に立ち上がったアフテプが数歩距離を取るも、顎髭の男は更に距離を詰める。あわや顔を斬りつけられるかという所で、急に顎髭の男の動きが止まった。


「っ! てめえ! 何してやがる!」


 顎髭の男が振り返る。そこにはフードの男が居た。

 振り下ろそうとしていた腕を掴んで男の動きを止めている。


「お怪我はございませんか、お嬢さん」


「……ええ、まあ」


 アフテプが頷くとフードの男も頷き、手際よく顎髭の男を転ばしてロープで身体を拘束し始めた。

 何がどうなってこんな状況になっているのか。僕とアフテプはただ目の前で起きている事を眺める事しか出来なかった。

 顎髭の男の罵声を浴びながら緑髪の男の拘束も済ませたフードの男は、僕達と男達の間へ移動しながら懐から何かを取り出した。


「セスファリナ王国騎士団所属、フリット・クランツと申します。トッド・ハイン、コール・ハイン、人攫いの現行犯として貴方達の身柄を騎士団本部へ送検します」


 フードを脱ぎ、取り出した物を顎髭の男に見せつける。恐らくは身分を示す為の物だろう。

 明るい金の髪の毛が風に揺れている。


「き、騎士団ン!? てめえ、最初から俺らの事を狙ってやがったのか!?」


「ええ。貴方達には他にも誘拐事件への関与の疑いが掛けられていたので。"最初から"、全て把握した上で接触させて頂きました」


 フリットが懐から取り出した物を仕舞い込みながら静かに答えると、顎髭の男もといトッドは半笑いでフリットの顔を見上げた。


「……へっ、わざわざこんなみみっちい犯罪者相手にすり寄るような真似までしやがって。潜入捜査ごっこか? 税金で暮らしてる騎士様は相当ヒマなようだ」


「自分は下っ端ですから。崇高なる任に就いておられる方々に代わり、貴方達のようなみみっちい犯罪者をセコい方法で取り締まるのが仕事なんです」


「ほぉう、そうか。つまり底辺騎士はラクな犯罪取り締まって点数稼ぎさえ出来てりゃいいってか?」


「騎士団はセスファリナ領で起こる犯罪全てを取り締まってゆく所存です。この件もその一環というだけの事ですよ」


 挑発に対してマニュアルがあるかのような言葉を返すフリット。その顔には笑顔を浮かべている。

 一方その背後でアフテプは相当頭に来ているような表情を浮かべていた。


「難しい生き方をしていない者の挑発ってどうしてこうも不快なのかしらね」


「『お前に何が分かるんだ』ってね。僕もよく分かってないけど」


「腹を立てる価値のある相手ではないと分かっているのだけど、その程度の人間が一丁前にこちらの腹を立てさせようとしている事に腹が立つわ」


「随分と回りくどい経路で腹を立てているね」


「唇を毟ってやりたいわ」


 それでも然るべき人間に任せようという態度を一貫して守るアフテプをちらりと見たフリットはそれ以上相手の言葉には返事をせず、魔法陣を展開して二人の男をどこかへと飛ばした。

 そして更に自らの口元にも魔法陣を出現させ、はきはきした声で報告をするように今起こった事を話した。


「……ふう。お二方。怖い思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」


「怖くなんかなかったわよ。でもありがとうね、騎士様」


「フリットさん、助けて頂いてありがとうございます」


「当然の事をしたまでです」


 二人して頭を下げるとフリットが安堵の笑顔を浮かべた。その表情を数秒見つめたアフテプは何かを考えるように頬に指を添えた。


「貴方、魚の声が聞こえるのね」


 アフテプが僕を見る。それにつられるようにフリットも僕を見た。


「ノカの発言が終わるのを待ってから応えてた」


「はい。ちゃんと聞こえていますよ」


「え……? あ、そっか。普通の人には聞こえないんだっけ」


「そうよ、実際さっきのブ男達には聞こえていなかった。でもそこの彼には聞こえている。どうしてかしら?」


 問い質すようにアフテプがフリットを見つめる。

 人魚でも魚でもない者が海の生物の声を聞く事は不可能だ。技能として修得する事は出来るが、人間の社会で生きる者にそのような機会が巡って来る事は極めて稀であるはずだ。人魚か元人魚から教わる必要があるのだから。

 人間と出会った事が無いためすっかり忘れていたが、人間にとって魚とは本来喋らない生き物であり、魚にとって人間とは意思の疎通ができない生き物なのだ。


「昔、声の聴き方を知り合いから教わったんです」


 アフテプの言葉を受けたフリットは爽やかに答えた。

 詳しい事を何一つとして話していないが、怪しさを感じさせる振る舞いではない。それでも余計な考え事が頭の隅を過った。


「知り合い…… その方は人魚だったのかしら?」


「はい」


「……ふうん」


 恐らくアフテプが思い浮かべているのは僕と同じ人物だ。六代目蒼海の魔女であるドルテと、彼女が最後に人間化の儀式を執り行った人魚だろう。

 アフテプよりも前に陸地へ出たのはその二人が最後だ。そして僕達が住む王国と陸とで時間の流れが違う事を考えると、ドルテ達が陸へ出た時期はフリットが"昔"と語る時期と一致していてもおかしくはない。フリットが出会ったのはその二人のどちらかである可能性が高い。

 ドルテ達のどちらかと面識があるのであれば、ドルテが脚に矢を受けた理由の手掛かりに繋がりそうだ。しかしそんな事は今回陸へ出た目的とは一切の関係が無い。僕は少し気になっているが、果たしてアフテプはその件を追及する気はあるだろうか。


「いきなり色々と質問してしまってごめんなさいね」


「いえいえ。ところで、貴女達はどうしてこんな所に? 道に迷っているのであればご案内いたしましょうか」


「助かるわ。貴方の言う通り迷子だったの。セミとカブトムシが捕れる場所を教えてくださる?」


「ダイレクトで行くんだ。一度街へ寄ってみない?」


「うーん」


「そんなに渋る事かなあ」


 腕を組んで眉をひそめるアフテプ。やるべき事を優先して済ませたい気持ちは分かるが、虫捕りスポットだけ教わって別れたら今度こそ遭難してしまう。

 魔法で陸に上げて貰っている以上旅の主導権はアフテプにある。しかし遭難しそうな旅程に賛同することは出来ない。助けを求めるようにフリットを見つめると、彼は慌てたように付け加えた。


「目的地が複数あるなら全部案内しますよ」


「え、良いんですか?」


「もちろん」


 その言葉を聞いたアフテプが腕組みを解いた。


「騎士団のお仕事は? 一度の道案内ならまだしも、私達にずっと構ってて大丈夫なの?」


「困っている方をサポートするのも騎士団の仕事ですから」


「立派な仕事ね。そういう事ならお願いしてもよろしいかしら」


「お任せ下さい」


 再び口元に魔法陣を展開したフリットは誰かに対して迷い人の道案内をする事を報告した。


「さて、ではまずどちらへ向かいますか?」


「セミとカブトムシが捕れる所に行きたいわ」


「……まあ、その後に街に案内してもらえるならそれで良いや」


「ははは。街の公園でも捕れますから街へ向かいましょうか」


 意見を纏めて結論を出したフリットが方向を指し示して歩き始めると、アフテプも彼の隣を歩き始めた。


「……そうだ。騎士様、私達に対しては敬語じゃなくて良いわよ」


「おや、よろしいのですか?」


「ええ。年上の方にこんな固い態度を取らせるのは少しむずがゆいわ。貴方もいいわよね、ノカ」


「うん。ゆるいくらいが丁度良い」


「そっか、分かった」


 フリットが改めて僕達の顔を見る。そして少しだけ迷うように顎に手を当て、改めて口を開いた。


「アフテプちゃんとノカくん、で良いかい?」


「いいじゃない。そういう距離感で行きましょう」


 旅の始まりを仕切り直すように潮風がアフテプの髪の毛を揺らす。

 幸先の良し悪しは別として、この旅が良い物になりそうな予感がした。

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