今回もしっとりと落ち着いた文体で、静かな雨のように癒される作品でした。自分の中で前の二作があまりに衝撃だったので、それらと比べると若干食い足りない気もしてしまいましたが、この喫茶店でこのままずっと雨の音を聴いていたいような気持ちになりました。他の作品も少しずつ読ませていただきたいと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。「文体」というものなのかどうか、こういう文章しか書けないので…何を書いてもこういう文章になります(ただし、このお話は書いた時期が早いので、ちょっと感じが違うかもしれません)。
これを書いたころには、鉄筋づくりではあるのですが内装が木で、落ち着いた感じの喫茶店によく行っていました。そこは、カフェオレはカフェオレボールで出してくれていたので、それも活かそうと思いました。
店員さんの感じも含めて、そういうお店の雰囲気が巧く伝わっていたら、とても嬉しいです。
忙しくなってしまって、なかなかそのお店にも行けないのですが。
他の作品もまたよろしくお願いします。
愛短歌が飛び出ましたね。千枝美ちゃんの愛がもう愛ちゃんでいっぱい。
愛ちゃんは人気者ですね。モテモテ!?
明珠女と瑞城って、そういうアイデアから生まれたんですね。いつも、日本のどこかにこういう女子校が本当にあるんじゃ……という気持ちで読んでいます。リアリティーがすごい。
次の新作も楽しみにしてます!
作者からの返信
いやあ。愛、モテますねえ!
千枝美のほかにも、樹理が片思い、それに妹は愛に反発しているはずなのにわざわざおんなじ寮にやって来るし…。
明珠女と瑞城はけっこう設定を作り込んだので、リアリティーがあると言っていただけるとたいへん嬉しいです。
ときどき自分で設定を忘れますけどね。
次作、明日の朝ぐらいに、あの登場人物というか登場生物が出て来ますよ(ちょっとかわいそうな出かただけど)。
ありがとうございます。
また、よろしくお願いします。