第42話 夜明け

目を覚ますと。

外は、まだ少し暗い。

幸恵は、起きていて、

目が合う。


おはよ。誠。

おはよ。幸恵。


昨日は、彼女に、頭を撫でられながら、子供の様に寝かし着け

られたのだった。


幸せだったが、良く考えると、

ちょっと、恥ずかしい。


思い出して、起き上がり、

幸恵に、覆い被さると、

そのまま、キスをした。


本当に、ありがとう。。


彼女が、うん。と、笑う。


そして、起き上がると、

幸恵の手を引いて

すっと、起こしてから。。

ご飯食べよ。お腹空いた、と、

幸恵に言う。


そうだね。昨日、晩御飯食べて無いからね。私も、はらぺこ。


幸恵と二人で、洗面所で、

顔を洗う。


昨日のおせちを、

二人で並べて、準備する。


ご飯を、よそって、

テーブルに着く。


二人で準備すると、とても早い


テーブルに、向かい合うと、

2人で頂きます。そう言うと、

空腹だから、黙々と、二人で

食べる。

あっという間に、幸恵の、

おせちは、完食した。。

幸恵が言う、

6食分作ったつもりなんだけど

来年は、もっと作らないと駄目

だね。と苦笑い。


だね。と、俺も笑って言う。


誠、足りたの?


少し、足りなかったけど、

りんご飴食べるから、大丈夫。


あ、私も食べよ。


食事の後は、

2人で、りんご飴食べながら、今日は、何しようかを、

話し合った。。












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