第31話 大晦日の午後

結局、3キロほど先にある、

神社まで歩き、そこから、戻って来た。行きは良かったが、

帰りはしんどかった。


汗かいたから、シャワー浴びて来るよ。じゃあ、私も。


二人でシャワーを浴びて、ちょっとだけ、愛し合って、お風呂から出た。


俺が、先に出て、彼女が少し後から、出てきて。

ふらふらして俺を見て、

馬鹿、誠。

激しすぎ。と言った。

俺は、照れ笑いして、ごめん。

幸恵が、綺麗だから。と返した


お風呂から出た、幸恵は、

暫く布団に横になっていた。


今日は、大晦日。明日は、初詣

年末、年始のイベントは、続く


幸恵は、髪を乾かすと、

俺に、珈琲を入れてくれて、

俺の目を見て、言う。

なんか、子供出来たらって、言ったけど、考えてたら。

結構すぐ出来ちゃうかもね。。

誠。


え。そんな感じする?


わかんないよ。妊娠したこと

無いし。可愛く苦笑い。


俺も、妊娠させた事ないよ。


当たり前でしょ。いたらさ、

困るよ。と、ちょっと睨まれた

俺は、つまらない事を、言った事を反省した。。


少し間を空けて。


でも、何時出来てもいいよ。

誠となら。明るく微笑んだ。


俺もだよ。男の子でも、女の子でも、可愛いと思うんだよね。

俺が、照れ笑いすると、


私、感だけど、最初は、男の子だと思う。笑みを浮かべて言った。


そうなの?まぁ、女の勘は、鋭いって、言うからね。当たるかもね。。


そろそろ、ご飯食べる?

幸恵がそう聞く。


そう言いえば、お腹空いたな。


テキパキと、ご飯を作るのを、後ろで、眺める。

何か手伝おうか?

声を掛けると、

じゃあ、ご飯よそっておいて、

すぐ、おかず出来るから。


このくらい?茶碗のご飯を見せる。


うん。振り返り、彼女が言う


俺は、ご飯をよそると、


出てきた、美味しそうな野菜炒めを、つつく。

やっぱり、幸恵の作るご飯は、とても美味しい。


ご飯を食べ終わると、二人で、少し仮眠をし、大晦日に備えるのだった。。。













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