第7話 イチャイチャ書く方が楽
学校に呼び出された、俺たち4人はいつもの通学路を通っていた。
「青ーなんで学校に呼び出されたのー私たち」
「そんなん知らん」
実際に来たメールには詳細は書かれておらず、俺が問いただしても、【とりま、来てもろて】と理由を話してはくれなかった。
「まぁ、ええやんなんかごっつい楽しい事になりそうやしなー」
暑さで脳がやられたのかそれとも濃厚ディープキスで脳がやられたのか、ニコニコしながら言ってる、かれこれこれが20分以上続いている。
「神崎、、テンションおかしくなってるぞ」
「そんな事ないでーー」
「陽向ーそんなにニコニコして私のキスがそんなに嬉しかったの?♡ 可愛いね」
ニヤニヤしながら陽向を見ている姿はまるで悪魔のような感じがした。やられっぱなしも嫌なのか神崎も男らしく対応した。
「好きな相手にあんな事されて、嬉しいに決まってるやん、後ろから言うんじゃあなくて横きて言えや」
葉月の隣に居た杏奈を引っ張りだしそのまま俺と交代で杏奈が来た。手を引っ張られた杏奈は、そのまま神崎の手を握りしめ恋人繋ぎまでしてしまった。神崎も杏奈も、少し恥ずかしそうにしながら……
(いや、恋人繋ぎで照れるんじゃあなくて神崎の言葉と行動に照れるだろ!)
作者は思った。 このまま二人のイチャイチャ書いてる方が楽だなーと
(おい、ちゃんと俺主人公で書いて!俺主人公らしいことまだ全然してないから!!)
「どうしたの青顔引きってるけど」
「いや、作者にイラッとしてただけ」
「作者?」
「あーいやこっちのメタい話」
頭にクエスチョンマークを、浮かべる葉月を横目に俺たち4人は学校の校門に到着した。校門には俺たちの
「おっすーおつかれちゃん」
「なんですか先生いきなり俺たちを呼び出して」
「まぁまぁ話は校長室で言うから、ちょいまちー」
「ちょいまちって、先生校長室2階ですよもう向かいましょうよ?」
俺は疑問に思って先生に聞いたが答えはすぐにでるのだった。先生はリコモンを持って合気道のポーズをとった
「すぅーーはぁ! ぽち、とな」
ガラガラ……ガラガラ
錆びた音がなり地面から地下に降りる階段が現れた。
先程までイチャイチャしてた2人も目を大きく開けながらイチャイチャしていた。
「青、青すごいねこれ私見るの2回目だけどこんなに地下に続いてる階段レアだよ!」
「まず1回見た事あるのも意味わかんねーよ、どこで見れんだよ」
「スエズ運河の近くの遺跡〜」
「そんなたまたま旅行の観光で見ましたーレベルじゃあないやん、それ絶対新発見のやつやないか」
「はいはいお二人さんそんな、夫婦漫才せんでええからはよ地下行こやー」
学校の通学路から今の今まで恋人繋ぎをしてる2人をじぃーと見て、俺と葉月は思った。
((恋人繋ぎして、イチャイチャしてる人に言われたくねー))
まだ恋人繋ぎをしている神崎と杏奈が目の前にいた。そんな2人を置いて俺と葉月は階段降りようとした。
階段を降りて行くと大きな扉があり先生が手に触れて言った。
「合言葉あるからまっててー」
合言葉ってめっちゃ厨二チックだなと思ったがどんな合言葉かなと気になったので耳をすませて聞いてみようと思った。
「我が名はぬぴぬぴアークウィサードにして爆発魔法を操るも……」
まるで某人気アニメのキャラのセリフパロディをノリノリで言おうとしていたので流石にアウトだと思い、俺はすかざす止めに入った。
「それ絶対パロディしたらダメなやつ!最近アニメで3期も終わった作品だからダメなやつ!合言葉なんかいりませんから、普通に開けてください!、この小説炎上しますから!!」
今世紀最大級に先生を止めに入ると先生も俺の熱意が届いたのか詠唱を辞めてくれた。
「えー仕方ないな」
はぁー、とため息をつきながら仕方なさそうに先生は面倒くさそうに、新しい合言葉を言った。
「ひらけごま」
最初はあんなにノリノリで詠唱してたのに
なんでそんな普通の有り触れた合言葉にしたの?と思ったが、突っ込んでいても仕方ないので心の奥底で突っ込んだ
ゴゴゴゴゴ……
扉がゆっくり開くとそこには髭をはやし薄い色のサングラスを掛けた強面の男性がいた
「青、エパァに乗れ」
「もうパロディはええわ!!」
俺怒鳴るように突っ込んだ……
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今の心の中はこれ投稿して炎上しないかな?って結構ドキドキしながら書いてました。
でもせっかく書いたんだから消すのも勿体ないよね?、サイゼリヤをさいぺりや って書いてると同じだよね!って感じで書いてました。普通に神崎と杏奈がイチャイチャしてたので普通に羨ましいなって思いました。俺もこんな風にイチャイチャしたいなーって思う。(絶対出来ない)えー改めてまして、いつも作品を見ていただきありがとうございます。
これからもどんどんイチャイチャとボケを増やして行くので楽しみにして下さい!青のツッコミが結構増えます!是非良かったらコメント、レビュー等々お願いします。ここまで読んでいただきありがとうございます。
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