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最近なんだか掲載されているのが人気らしい。ただ私はそんなことは構わず今日も書き綴る。今日の夢の事で書こうか。
もう何年も前の夢だった。覚えていないだろうけれども鮮明に覚えている。隣の町の花火大会に行った夢だった。渋々行ったのを覚えている。なんせ車での移動で狭い道ばっかりだったから正直怖かった。いまだから楽しかったと思える。花火また行きたいと思えた。来年ぐらいにまた約束してみようかと思えた。ふと起きて幸せな夢から起きてしまったのが悲しかった。翡翠はいつもと変わらない。
「今日も来たんですか。懲りないですね。ノートに書いてありました。」
「そうだけど。」
元気がないのが察したらしく心配していた。
「どうしたんですか、元気がなさそうですけど。」
「今日の夢のせいかな。」
と夢の内容を伝えた。混乱するから誰といったかは伏せといた。
「そうなんですか。また行けるといいですね。私見たことがないんです。」
「花火綺麗ですよ。宝石のように。今度良かったらどうですか。」
嬉しがっていたが今度はいつになるのだろうか。
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