1826通目

今日も相も変わらずに書いている。もう二箱目の半分まで来ている。それでも私は書いている内容は別々でネタも尽きることを知らなかった。今日はついにみられてしまった事を書こうかな。

朝早くからインターホンが鳴っていた。眠い目をこすって向かい入れた。いま思うと箱をどこかにしまえばと後悔している。同僚は大量の手紙に興味を向けていた。

「これってなんだ。」

「とりあえず出かけよう。もうすぐ混む時間だから。」

「だめならいいけれども机に手紙書き半端だよ。」

隠しても無駄だったから白状した。その時の記憶は残っていないが赤面していたのを覚えている。

「手紙見せてよ」

「…意味がなくなるからダメ。それに相手違うし。けれども内容は全部覚えているから教えられる。」

その内容を聞いてどこかのサイトに掲載したらしい。半分呆れていたが収益化が出来てしまったので後で請求した。後飲み会という名の退屈な時間はこの一件でなくなった。

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