終幕  三

 それはどこか遠い異国の地から引っ張ってきたような濁点を皮袋に入れて振り回したような音だった。日常生活を送っていれば聞くことはない。耳の穴をヤスリで擦るような、気味の悪さが漂う。

「なんか、すごい音がしないっすか?」真っ先に言及をしたのは、隊列の先頭を行くうさぎだった。自衛隊と遜色ないフル装備に身を包み、短機関銃を胸元に構えている。

「無線機の雑音じゃないでしょうか、地下ですし、電波の入りが悪いんだと思います」うさぎの影を踏むようにして、後ろを歩くムジナが肩口に留められている無線機に耳を傾ける。「違いますねえ、何の音でしょう」

 強烈なライトが木材を削って造られたトンネルを照らす。数百メートル先までの暗闇を瞬時に溶かす投光器は、警視庁から派遣された機動隊の若手がバッテリーと共に運んでいる。投光器には輝きに見せられた虫が羽音をたてて、集まっている。

「時限爆弾かもしれねえな。爆発物処理班にも手を回しておかねえと」防弾チョッキの類いをひとつも身につけていない鳩貝は、視線をあちこちにやりながら言った。銃撃戦になったらどうするんですかと浦島茜に問われたが、「そのときは寿命だ」と笑って返す。

「はとぽっぽ、やっぱりこれって手書きなんですかね」浦島茜が壁の方をじっと見つめながら訊ねる。

「だろうよ。すんげえ時間がかかっているのは間違いないな。くそったれ、事務室でふんぞり返って、指示だけ飛ばしときゃあ良かった。うへえ、鳥肌が立っちまう。かめさんよう、お手々をつないでくれないか」

「絶対に嫌です」男性陣の重装備には至らないが、急所を守れるようにプロテクターやヘルメットを被っている浦島茜が答える。左手にはしゃがんで丸くなれば、体を隠せるほどの黒いシールドが握られている。

 トンネルの壁面には赤い線で何かが綴られていた。書き手の精神状態を表すように、筆跡が変わり、文体が変わり、漢字が増えたり、ひらがなだけになったり、アルファベットが書かれ、数列が並び、実在しない化学式が隙間なくびっちりと書かれている。脈絡のない意味不明なものばかりであったが、共通点を見つけ出すと、それは全て「僕」という一人称だった。

「なんだかよう、さっきから同じ場所をぐるりんちょって回っているような気がするが、気のせいか?」

 鳩貝の言葉に、先頭を行くうさぎがぴたりと足を止めた。

「いやだなぁ、何を言ってんすか。ちゃんと前に進んでますよう。ほら、例の音も大きくなっているじゃないっすか」

「うさぎ~。声が震えてんぞ。さすがに怖いか?」うさぎは黒い覆面を被っており、その表情をほとんど窺うことはできないが、目が見えている穴の周囲が心なしか青白い。

「全然、怖くないっすよ。テンション爆上がりっす」

「うさぎ、お前って、左肩から掌が生えているんだな。血まみれの真っ赤な手だぞ」

「なっぎゃああああああああああ」うさぎが悲鳴を上げる。短機関銃の銃口が後方に向きかけたが、危険を察知したムジナが「落ち着け」とうさぎの体を押さえつける。

「はとぽっぽ、悪ふざけはやめてください」

「わりいな、ムジナ。笑いのひとつでもねえと参っちまうかなあっと思ってよう」鳩貝は笑いながらそう言うと、振り返って、「ちと、休憩だ。水でも飲んでくれい」と指示を飛ばした。

「ぜんぜん、笑えないっすよう。はとぽっぽ。心臓はひとつしかないんすよ」

「だからこそ、鍛えておかんとなあ。ほら、かめさんを見てみろ、凛としてたくましい……って、かめさん? 大丈夫か」

「……鼻が、痛いです」浦島茜は黒の革手袋をはめた手で顔を覆い隠している。

「どっか、ぶつけたか? うさぎ、救急キットをもってこい。ムジナはライトで照らしてくれ。かめさん、手を退けてみろ」

 浦島茜の手が緩む。鼻柱をのぞき込むが、目立つ外傷はない。

「血は出てねえみたいだな。気分はどうだ?」

「鼻の底が割れそうです。おまけに、凄いにおいが……」

「凄いにおい? なんもにおわねえが……」と言いかけて、鳩貝の目は大きく見開かれた。

「腐った肉のにおいがします」

 浦島茜の言葉によって、それに気づく。不衛生の概念をどぶ汁で三日三晩煮込んだような、空気の存在を知覚する。

「ま、マスクをつけろ」鳩貝の指示など待たず、誰もが空気を浄化するためのマスクを装着する。鳩貝も装備品が入ったリュックサックを下ろし、中から防毒マスクを取り出した。空気を圧縮した小さなボンベが付いていて、一時間ほどの空気を確保している。

「注意して進むぞ。異変があったら、大声で叫べ」マスクのせいで、幾分か迫力の落ちた鳩貝の指示に従って、先頭のうさぎが嫌そうに首を振りながら歩き出す。

「かめさん、歩けっか?」

「大丈夫です。マスクをつけたら呼吸が楽になりました」

「無理すんなよ。戻ってもいい」

「こんなトンネルをひとりで戻るほうが怖いですよ」

「それもそうだな。俺も怖えわ」

 鳩貝がそう言うと、歩き出したばかりのうさぎが再び足を止めた。

「誰かいます!」うさぎの言葉に、一行は視線を前方に向けた。

 それは首がない人間の死体だった。ひとつ、ふたつ、みっつ。折り重なるようにして、倒れている。投光器の位置が微調整されて、さらに奥が照らし出される。

 用済みとなったマネキンのように、死体が堆く山となって行く手を塞いでいた。犬神家の一族もびっくりするような常識外れ体勢で死体同士が絡み、捻れ、突き刺さっている。まるで、遊び終わった人形を乱雑に片付けたおもちゃ箱のようであった。

 死体の山は小刻みにさざめいている。

「マジか、まだ、生きてんのか? 助けねーと」うさぎが短機関銃をショルダーバッグのように提げて、走りだそうとする。その肩を鳩貝が掴んだ。

「うさぎ、落ち着いて、よーっく見てみろ」

「なんすか。救急車を呼ばないと、死んじゃいますよ」

「うさぎ、動いているのは蛆だ。そんで、このえげつない音は蠅だ」

 投光器の明るさは手術台に設置している照明と同程度の二万ルクスはあった。鳩貝の隊列から死体までの距離くらいではあれば、鮮明に照らせるはずだが、砂嵐が巻き上がったようなぼやけがある。

「つまり、この先が暗くなってんのは……」

「全部、蠅だ」

「吐いてもいいっすか?」うさぎの疑問符には泣きが入っている。

「マスクを取る覚悟があるならな。ほら、下がるぞ。絶対に近づくな。防護服がいる。後方部隊にも無線で連絡しろ」

 隊列がそろりと退却する。投光器が反転し、鳩貝たちが最後尾となった。もの言わぬ暗闇が頭上からベールのように下りてくる。

「はとぽっぽぉ。走って、逃げたいっす。ホラーはマジで苦手っす」

「そりゃあ、俺も同じだ。美味い夕飯のことでも考えようぜ」

「頭の中にも蛆が湧いているんじゃないっすか?」

「洒落のつもりか? 面白くねえぞ」

「…………」

「なんだ、小便でもちびっちまったか?」

「…………」

「はとぽっぽ、うさぎがいません」今にも泣き出しそうなムジナの声が響く。

「うさぎ?」鳩貝は足を止めて、踵を返す。浦島茜とムジナも立ち止まっていた。鳩貝は懐中電灯でムジナの背後を照らす。しんがりにいるはずのうさぎの姿はなかった。まるで、最初からそこにいなかったかのように、わずかな広がりを見せる光のサークルと、飛び回る蠅の姿しかなかった。

「止まれ、止まれ。うさぎがいねえぞ」

 地上へと撤退する隊列を止めて、鳩貝は懐中電灯を振り回す。

「ムジナ、何か見たか?」

「いいえ、いきなり気配がなくなったんです」

「かめさんは?」

「すみません。怖くて目を瞑ってました」浦島茜は立っているのがようやくとばかりに、軽くよろめく。

「うさぎ、返事をしろ。テメエ、死んだらぜってえ許さねえぞ」

 鳩貝の言葉に返答をするように、蠅の羽音がぶーんと勢いを増す。

「どうします?」

「ムジナぁ、どうしますじゃねえよ。探すに決まってんだろ。見殺しなんざぁできねえよ」

「すみません。ちょっと、びびりました」

「俺もびびってらぁ。膝の小僧ががくがく言っちゃうね」

 鳩貝は懐中電灯を閃光剣のように操り、トンネルの壁を照らす。『僕』の罪深い懺悔の言葉が赤い文字で延々と垂れ流されているが、鳩貝は別のものを見ていた。

「何か見つけたんですか?」浦島茜は鳩貝にぴったりとくっついて、問いかける。

「ここだけ、妙だと思わねえか?」

 文章を寸断するように一本の線が明かりの中を走っている。

「切れ目でしょうか」

「俺の目ん玉によるとだな……」鳩貝は躊躇する素振りも見せず、壁に右手を当てた。そして、力強く押し込む。

「死体の搬入口ってぇ、ところか」音をひとつ立てることなく壁がくるりと回転し、鳩貝たちが立つ足場ごとトンネルの外へ放り出される。

「いいねえ、こういうカラクリ」

 鳩貝たちの目の前にはうさぎが茫然と立ち尽くしていた。

「はとぽっぽぉ。なんで、途中でいなくなるんですか」防毒マスクを外して、涙か汗か分からない液体で顔をぐしゃぐしゃにさせながら、うさぎが鳩貝に抱きついてくる。

「テメエが勝手に消えたんだろうが。ああ、抱きつくなよ。くねくねすんな。きしょいから、あっちいけえ」

 鳩貝はまとわりつくうさぎを押しのけると、自らもマスクを外した。腐敗臭はわずかにするだけで、空気は浄化されている。ぺっと唾を吐いてから、左の太股に巻き付いている水筒に視線をやるが、手は伸ばさない。

「なんか、あっちにも死体があるみたいなんすよ。デカいやつで」うさぎが右手をそろそろと前方へ伸ばす。

「デカい? あれか……確かに、でけえな」

 鳩貝の言葉に間を置かずして、「ああああ」っと甲高い悲鳴を上がり、浦島茜が走り出す。

「止まれ、浦島ぁ。個人行動は許さん!」

 鳩貝の怒声が響くが、浦島茜は大きな死体の前まで走り寄ると、この世界をびりびりに引き裂かんばかりに泣き叫んだ。

「いやあああ、パパぁ、嘘でしょ、信じられない」

「酒類取締課か!」

 鳩貝たちも走り出し、死体の前で立ち止まる。見上げるほどの高さがある酒樽の隣で、紺色の制服を着た二人は倒れていた。左胸のポケットに金糸で縫い付けられた盃の紋章は血で汚れている。

「浦島! ピエールはどうなんだ! 無事か……」

「ひっぐ……うっぐ……もう、冷たくて、息……してない」

「あああ、ぢ、ぢぎしょうっ!」鳩貝は右足で強くコンクリートを蹴りつけ、怒りと悔しさを咆吼する。

「はとぽっぽ。こっちは息があります。田島茜です」

「なんだって! ムジナ、隊列を呼んでこい。生存者だ」ムジナは弾かれたように、カラクリ扉へと走り出す。

「心拍が弱え、うさぎ、救急キットを開けろ」

「リュックの中っすか?」うさぎが鳩貝のリュックサックのファスナーを開けて、赤い十字が刻印されたポーチを引っ張り出す。

「アドレナリンだ。早くしろ、そのまま左胸に打ち込め」

「い、医者じゃないっすけど……大丈夫っすかね」

「助かりゃあなあ、医者だろうが、記者だろうが、なんでもいいんだ。同じ人間だろ」

 うさぎがぐっと奥歯を噛んで、覚悟を決めたかのように目をひん剥くと、注射針を突き刺す。

「うっし、そのまま様子を見ろ。痙攣して泡を吹き始めたら、もう一発かましてやれ」

 鳩貝は矢継ぎ早に指示を送り、浦島の方を見る。今まで滞ることなく連なっていた言葉の連鎖は、ぴたりと喉の奥に張り付いた。

 浦島茜は銃を握っていた。浦島ピエールの傍らに落ちていた、酒類取締課が使用する威力の低いものだ。銃口は自らのこめかみに宛がわれていて、人差し指が引き金にかかっている。

「……浦島? オメエ、何やってんだ」

「全部、茜が悪いんです。チヨダの命令とはいえ、茜が指示をしてパパを酒類取締課に送り込みました。パパが死んだは茜のせいなんです」

「お、おい、やめろ。銃を下ろせ、冷静になれ」

「指図しないでください! 茜が決めるんです。パパのところに行くんです。生きている意味はもうありません。謝ってきます」

 浦島茜の人差し指が収縮する。はったりではなかった。

 鳩貝は口を開いた。が、彼の頭の中は真っ白だった。この世界の突端から落っこちようとしている、想い人をとどまらせることは甚だ難しかった。鳩貝は浦島茜に全く好かれていない。彼なりに努力を重ね、距離を縮めようと頑張ってきたが、軽くあしらわれ、袖にされた。

 距離感を弁え、紳士的な振る舞いを心がけ、わがままに付き合えば、目はあったかもしれない。しかし、鳩貝にとって、手を伸ばせば届く場所が距離であった。それ以上離れてしまえば、気持ちなんて分からないというのが信念だった。

「浦島ぁ、それ、安全装置がかかってんぞ」絞り出したのは調子の良さを前面に押し出したそんな言葉。

 浦島茜の人差し指がぴたりと止まる。こめかみから銃口が離れ、安全装置のそれを確認すべく、顔の前へと銃身を滑らせる。鳩貝の指摘はいつだって正しい。探偵とモテ囃されるほどの人物である。それに、上司と部下であれば、上司の言うことを聞く。たとえ、死のうとする瞬間であっても、そのしがらみから逃れることはできない。

 鳩貝は飛びかかるようにして、浦島茜の右手首を掴んで、ひねり上げた。発砲音が迸る。弾丸は明後日の方角へ飛んでいき、銃は地面に落ちた。鳩貝は、左手で胸ぐらを掴み、強引に自分の方へと引き寄せ、両足を払って、そのまま地面へと倒れ込んだ。

 唇がくっつきそうになるくらいに、顔が近づく。

「痛い、痛いです! やめてください」身動きが完全に取れなくなった浦島茜は叫ぶ。

「ぜってえ、やめねえ! 死ぬことを撤回しろ!」

「訴えます。パワハラです。セクハラです」

「好きに訴えろよ。だけどよう、死んだらどうやって裁判するんだよ」

「亡霊になって、法廷に立ちます」

「バカか、お前は」

 鳩貝は浦島茜に対する締め付けを少しずつ緩めていく。

「…………」

「俺はなあ、自分の命を粗末にするやつぁ、大嫌いなんだよ。感情に流されて、ノリと勢いで死んじゃいましたなんて、ぶっ飛ばしてやりてえ。生きていくのは、ツレえんだ。親父とお袋は死んで、女房には逃げられ、子どももいねえ。毎日、毎日、何のために生きているのか分からねえ。それでもよう、次も息がしてえから、生きてる。弁当を作ってよう、美味そうに食ってくれるやつがいるから、俺の人生はまだ幸せなんだ」

「は、はとぽっぽ……」

「エゴだよ。失いたかねえんだ。嫌いな俺の言葉じゃあ、響かねえかもしれねえ。だから、浦島が死なないと決めるまで、俺はここを退かねえ。くたばるまで、へばりつく、実力行使を俺はやめない」

「あの……息がくさいです」

「…………」

 鳩貝はそれ以上しゃべることなく、すんなりと浦島茜の拘束を解くと、渋い顔をしながら立ち上がった。

「あわよくば、キスのひとつでもできるなんて、考えましたよね?」浦島茜はジトっとした瞳を鳩貝に向けながら、ゆっくりと立ち上がる。ばさばさとお尻の汚れを叩く。

「そういうところが嫌いですが、はとぽっぽの気概は十分に理解しました。死ぬのはもうちょっとシワシワになって、お迎えがやってきてからにします」

「分かればいいんだ。少しは元気が出たか?」

「ちょっと、お胸を借りてもいいでしょうか?」

「ああん? 構わねえけどよう」

 浦島茜はすっと、鳩貝の懐に潜り込むと、顔を埋め、声を殺して泣き始めた。鳩貝はすっと右手を伸ばし、彼女のヘルメットの上に載せようとしたが、少し考えてから手を下ろした。彼女の意思を尊重し、そのままにした。そして、うさぎの方に顔を向けると、ぎっと鋭く睨む。

「うさぎ、何をぼけえっとしてんだ。田島茜の容態は?」

「あ、ああ、えーっと、心音が大きくなりました。とりあえず、窮地は脱したかと……それと……」

「なんだ。言っておくが、絶対代わってやらねえから。あと、笑ったらぶっ殺す」

「いや……まあ、別にいいっすけどね……これを見てください」うさぎは脇腹を指さした。防弾チョッキに覆われたそこには弾丸と思しきものが食い込んでいる。

「おい、お前、撃たれているじゃねえか。誰に撃たれたんだ?」

「浦島茜っす」

「さ、さっきのか?」

「そうっす、膝の震えが止まらないんっすよ……どうしたらいいっすかね……」

「…………生きてて良かったな」

「泣いてもいいっすか」

「勝手に泣け。あいにく、ここは満席だ」

 ムジナが隊列を連れて戻ってくる。人のざわめきと指示が飛ぶころには、浦島茜も鳩貝の胸元から離れ、ピエールの死体に寄り添っている。もう、涙はなく、感情の昂ぶりも現れていなかった。現場保全のための準備に取りかかっている。

 鳩貝は田島茜の傍らでしゃがみ込むと、閉じられているまぶたの様子をじっと観察している。それから、手袋を脱ぎ捨て、コンクリートの地面に指先を這わせる。跳弾の痕を幾つか見つけ、弾丸ではない何か鋭利なものが叩き付けられたような痕も発見する。

「これで生きてんのか、すげえ女だな」と鳩貝はひとりごちた。「が、どうすっか……チヨダがどう出るか……」

 やがて、田島茜は担架に乗せられ、現場から運び出される。

 鳩貝はその姿を見送って、ピエールの死体へと視線を移す。

 べらべらと唇を動かし、お得意の推理を口にする。

 一度も動くことはなかった田島茜の目がぱちりと開き――――すぐに閉じた。

 

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