ノリが悪くてウザいという理由で大学サークルから追放されてしまった。仕方ないので一人で大学生活を謳歌してると元サークルのヤンデレ美人姉妹が俺の家に入り浸るようになっていった話。
第4話:沢城とかいうクソ馬鹿男がいなくなって清々した(久住視点)
第4話:沢城とかいうクソ馬鹿男がいなくなって清々した(久住視点)
俺の名前は久住秀介。都内の大学に通っている大学三年生の男だ。
身長は173センチの普通体型で、見た目に関しては正直かなりイケてる方だ。周りの女子達からの人気もかなり高いしな。
そして大学では飲み会やバーベキューなどを定期的に開催するアウトドア系のサークルに所属している。
元々ほぼ全員が男子部員という感じで男子学校っぽいサークルだったんだけど、でも俺が入会してからは俺のカリスマやルックスのおかげでサークルに入会してくる女子が爆増していった。
という事で俺の人気のおかげで女子のサークル入会者を大量に増やす事が出来たのだ。そしてその功績を先輩達に認められて、俺は二年生の時にこのサークルの部長を任命されたのだ。
そして部長になってからは近くの女子大サークルとも交流を取るようにしていき、合同で飲み会やバーベキューなどの企画も沢山やってきた。女子大サークルと遊べるのも全部俺の人気のおかげだ。
さらに部長権限で飲み会の頻度も増やしていって、沢山の女子と交流する機会を増やしていった。
という事で俺の手によってこのサークルは気軽に女子達と交流できる素晴らしいサークルに仕上げる事が出来たのだ。それなのに……。
「はぁ、全く……それなのに何で未だに一度もオフパコが出来ねぇんだよ……」
俺はため息をつきながらそう呟いていった。
高頻度で開催されるバーベキューや飲み会のおかげで女子達と楽しく話したりする事は簡単に出来る環境になったんだけど、でもそれ以上の深い交流は今まで一度も出来なかった。いわゆるオフパコ的な話だ。
「はぁ、全く……これも全部あの馬鹿のせいだよなぁ……」
せっかく俺の人気のおかげで可愛い女子をサークルに沢山入れていったのに……それなのに俺がサークルの女子達とオフパコを一度も出来ないでいるのは全部あのクソ馬鹿男の沢城のせいだった。
沢城はサークルでのバーベキューとか飲み会とかの全ての企画を担当していた。他校との交流に関しても全部だ。アイツは基本的に何でもやりたがるヤツだったから、サークルの仕事は全部アイツに任せていたんだ。
でもアイツの企画は全てがあまりにも幼稚過ぎる健全な企画ばかりだった。バーベキューをするにしても近場の河原やキャンプ場とか自然公園とか、基本的に日帰りの企画しか立てねぇんだ。
普通はこういうのはちょっと遠出をして旅館とかホテルとかに泊まって昼はバーベキューを皆で楽しんで、夜は酒を飲みながら好きな女を部屋に連れ込んでオフパコするのが普通だろ?
飲み会についてもそうだ。基本的にアイツが企画する飲み会はいつも夜十時までには絶対に終わりにして解散号令を出してくるんだ。そして飲み会に参加する女子達は沢城の言葉に従ってを皆渋々とした表情で帰って行くんだ。
普通は大学生の飲み会なんだから深夜までひたすらと飲んでいって、終電が無くなったらそのままラブホとかに行ってそのまま朝まで飲みながらオフパコしていくのが普通だってのに……アイツは地方の田舎出身のバカ童貞だからそういう企画を一切やろうとしないんだ。
だからそのせいで俺は入部当時からずっと狙っていたサークルに所属している
四条瑠香とはこの大学で一番圧倒的美人の女子の事だ。こんなにも美人な女子を俺は見た事がないというレベルで凄まじく綺麗な女子だ。実際にこの大学のミスコンで一位を取った実績もあるしな。
だから俺はそんな圧倒的美人の四条とオフパコするつもりでいつもサークルのバーベキューや飲み会に参加していたんだけど、沢城の馬鹿のせいで大学三年にもなって四条をラブホに一度も連れ込めなかったのはマジで悔しすぎるよな……。
(はぁ、マジでどうしようもない馬鹿男だったよな。まぁもうアイツはこのサークルにはいないからどうでも良いんだけどさ)
そんな馬鹿カス童貞男の沢城はもうこのサークルにはいない。という事はこれからは簡単に四条とエッチしまくれる環境になったという事だ。はは、ミスコン一位の美人とようやくエッチが出来るとか最高すぎだろ。
それに四条は酒に滅法弱いからな。よし、それじゃあ次の飲み会では四条に沢山酒を飲ませて酔わせたらそのままホテルに連れ込むとしよう!
「どうしたよ、久住? 顔がめっちゃニヤついてるぞ?」
そんな事を笑いながら想像していると、隣にいた鳴海が俺に声を書けてきた。
「ん? あぁ、いや、何だか次の飲み会が楽しみだなって思ってさ」
「あぁ、そう言う事か。はは、確かにな。これからはホテルとか自宅に女の子を連れ込み放題だもんな。そういえば久住は誰を狙ってるんだ?」
「そんなの四条に決まってんだろ! あんなモデル級の美女は抱いてみたいに決まってんじゃん! そういう鳴海は誰を狙ってんだ?」
「はは、なるほどな。まぁ俺も四条さんは綺麗で良いなって思うけど、でも俺が狙ってるのは妹の朱音ちゃんの方だな。あの子エグいくらい可愛くね?」
「あー、なるほど。お前はそっち系が好きなのか」
今鳴海が名前をあげた女の子は
姉の四条は黒髪清楚系でモデルのような綺麗で美しい感じなのに対して、妹の朱音は金髪ギャル系で天真爛漫なアイドルのような可愛さを持っている女の子だ。まぁぶっちゃけどっちも120点満点の女子だな。
「んー、でもさ、四条の妹ってまだ大学二年だから19歳だろ? だから妹の方は酒で酔わせてホテルに連れ込むって作戦は取れなくねぇか? 流石に飲み会の時に酒とか絶対に飲まないだろ、あの子」
「あはは、問題ねぇよ。実はちょっと前の飲み会の時に妹ちゃんにジュースだって嘘ついて酒を飲ませた事があるからさ。そしたら一杯飲んだだけでもうベロベロよ。あはは、あの子全然疑わないからマジでチョロいぜー!」
「えっ、マジかよ!? そ、それじゃあもしかしてお前……四条の妹をもう喰ったのかよ!?」
俺は鳴海がそんな事をしていたなんて知らなかったのでめっちゃ驚いてしまった。って事はコイツはもう妹の朱音ちゃんと既にオフパコしたって事かよ!? あんなめっちゃ可愛いギャルとヤッたなんて羨ましすぎだろ!!
「んー、いやそれがさ、朱音ちゃんをめっちゃ酔わせたからそのままホテルに連れ込もうとしたんだけどさぁ……でも沢城の馬鹿が酔っぱらっている朱音ちゃんを見つけてすぐにタクシーを呼んで帰らせちまったんだよ……」
「え……は、はぁっ!? ア、アイツマジで邪魔しかしねぇな! 何でそこでタクシーを呼んで帰らせるんだよ! どう考えてもホテルに連れ込むための作戦だろうが! はぁ、全くさ……アイツってマジで空気読めねぇんだな……」
「あぁ、マジでアイツ空気読めなさすぎてヤバかったわ!! だから沢城のクソ馬鹿がいなくなってせいせいしたわ!」
という事で俺達はあのクソ馬鹿男の沢城をようやくサークルを辞めさせられた事を共に喜び合っていった。
俺達が沢城を追放した理由はあの空気の読めなさが原因だしな。流石に俺達の邪魔しかしないアイツはもうこのサークルには不必要だからな。
「あ、そうだ! ようやく沢城がいなくなったからさ、これからは他校のサークルとの集まりももっと増やそうぜ! あっちのサークルにも美人な女めっちゃ多いだろ??」
「あぁ、確かにそうだな! それじゃあせっかくだし、これからはもっと泊まりの企画も沢山立てて、夜は好きな女を自分の部屋に連れ込んで各自楽しくエッチをするっていう神企画もやろうぜ!」
「あはは、それ良いな! 他校の美女とも楽しくオフパコ出来るとかマジで最高のサークルに入れたよなー!」
「いやマジでそれな! よし、それじゃあ近い内に他校のサークルの部長にまた集まろうって連絡を取ってみるわ!」
「あぁ、わかった! よろしく頼む!」
そう言って俺達は笑い合いながらこれからのサークル生活に期待で胸を膨らませていった。
そしてそのまま俺はスマホを取り出していき、SNSアプリを開いて鍵垢でこんな事を呟いていった。
『クソ馬鹿童貞の沢城がようやく消えたおかげで清々したwww これでようやくサークルにいるメス共を喰いまくれるわー』
「はは、これで良しと!」
楽しくなってきた俺は鍵垢でそんな呟きをしてからスマホを閉じていった。
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