第5話 体育祭翌日
さて、この学校には体育祭が日曜日にやっていることもあって、翌日は振替休日になるだよな。
体育祭の応援団パフォーマンスすごかったなぁ
一緒に踊ったのだけど、菜々緒に踊っている最中に色々と色気を浴びさせられたんだよ。。。
天然すぎるだろ、流石にキツすぎる。他の人に見えてないといいんだけど、、、
とりあえず今日はゆっくり過ごそうと
<菜々緒 side>
「うわぁぁぁぁぁぁ」
なんであんな恥ずかしいことをやってしまったんだよおおおお
釘田くんを一生懸命振り向かせるために色々したんだけど、今振り返れば恥ずかしくて死にそう、、、
あ、奈々美さんから電話かかってきた
「もしもし、アピール成功した?」
「成功したかわからないよ、、、」
「せっかく体を張ったんだから、いけたんじゃないの?」
「うーん、どうなんだろう。痴女って思われてないよね、、、?」
「心配なら、本人に直接会って聞けば?」
「えぇ、今日学校ないしなぁ会えないよ」
「デート誘って、誘導して聞けばいいじゃん」
「あー、なるほどその手があったかありがとう」
よし、今から釘田くんに電話かけてデートに誘ってみるか、、、
「もしもし、釘田くん?」
「なに?」
「今日の昼、暇かな?」
「あー、暇だよ?それがどうした?」
「ちょうどよかった、昼にJR高槻駅前で一緒に会わない?」
「いいよ、そこで集合ね」
よし、さらに関係を深めるぞー
<釘田 side>
部屋でゴロゴロしていたら、奈々美から電話がかかってきた。
そしてデート?の約束をした。
昨日あんなことがあったからかなり気まずい、、、
まぁ、そのことについてはあんまり触れないようにして会うか、、、
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