第九章 忘れられない日々

 西町の野良猫たちに見つからないようにしつつ、俺は道行く人々を尻目に路地を走り抜けていった。昼にも来た駅の前に辿り着くと、俺は電車に乗ることはせず、線路の左右に張られているフェンスを下から潜り抜け、線路を頼りに東町へと戻っていった。

 東町の駅に辿り着いても、俺は一樹の家に決して帰らなかった。俺は真っ先に、東町の野良猫たちが集まる溜まり場へ向かった。そして、グレーを含めて特に信頼できる野良猫たちを呼び集め、飼い猫としての目的を果たしたことを告げた。

 これからはまた東町のボスとして振る舞うと言うと、しばらく俺が不在だったことに不安を覚えていた野良猫たちはみんなして安堵し、グレーに至っては「やっと旦那が戻ってきてくれた!」と男泣きした。一樹に着けてもらった首輪をグレーに噛み切ってもらい、俺はニャン太郎としての自分と決別した。


 適当に寝床を見つけて眠りに落ち、翌朝を迎えた。地べたの上で目を覚まし、薄暗い空に眩く光る日を眺める朝は、久し振りで少しばかり新鮮に思えた。

 住宅街の路地を気ままに歩いていると、塀の上でくつろいだり、同じように散歩したりしている野良猫たちとすれ違うたびに挨拶された。グレーみたいに今も俺のことを慕ってくれている野良猫がこれだけいるんだなと知り、むず痒くなりつつも、東町のボスとしての重責を再認識した。

 挨拶を返してばかりいるのも疲れてきたので、俺は人気ならぬ猫気のない路地裏に入り、少しばかり休憩した。塀にくっつきながら丸くなり、目を閉じてリラックスしながら考えに耽る。

 俺は東町のボスだが、特に揉め事さえ起きなければ、束縛や支配をするつもりはない。その代わり、騒動が起こっていないかとか、餌や寝床がなくて困っていないかとか、見回りや聞き込みは欠かさず行わなければならない。あとは、しばらく外にいなかったから、東町で何か変化がなかったかの状況確認もする必要がある。

 ボスとしてやらなければならないことがある程度定まったところで、俺は休憩を止めて身を起こした。同時に、ぐうと腹の虫が鳴った。そういえば昨夜から何も食べていなかったことを思い出した俺は、すぐ近くに置いてあるごみ箱に目を向けた。

 こういった残飯がありそうな所を見つけては物色し、たとえ多少腐っていようが腹に入れる。それが野良猫の生きるすべだ。

 昨日、溜まり場に飢えた猫がいなかったことを思い出しつつ、俺は半開きになっているごみ箱の上に跳び乗り、頭で押し開けた。むわっと生ごみの悪臭が広がって鼻を突いたが、いつものことだと言い聞かせ、中身を漁った。

 すると、口いっぱいに頬張れるほど身が残った焼き鯖を見つけた。魚といえば、いつもは骨にわずかにくっついた身をしゃぶるくらいしかできなかったから、これだけ身が残った魚を見つけられたのはラッキーと言うほかない。

 俺一匹でこれだけの量を食べてしまうのはほかの野良猫たちに悪いので、半分以上身を残し、一口分だけかじって咀嚼した。

 鼻から頭のてっぺんまで突き刺してくる生臭さ。泥のようにずちゃずちゃな歯応え。隅々まで菌が侵食し、汚物に染まりきったのかと錯覚するほどの味。嫌悪感が一気に押し寄せ、俺はたまらず魚ごと嘔吐した。

 なぜだと思った。今までなら、どんなに腐ったものでも食べることができた。何でも食べなければ野良猫は生き延びれないと理解していたからだ。これほどまでに食べることを拒絶してしまったのは初めてだった。

 とんでもなく腐っていた残飯をたまたま口にしただけに違いない――そう信じ、俺はごみ箱にあるほかの残飯を見つけて次々に口に入れた。だが、白米、鶏肉、牛乳パックにこびりついたミルクなど……どれを試してみても駄目だった。舌が触れた瞬間に、臭いが鼻を通った瞬間に、嫌悪感に耐えられなくなって吐き出してしまった。

 俺はふと、ひとつの可能性に気づいた。飼い猫としての数か月の間に食べたのは、新鮮な魚の切り身やキャットフードなど、美味なものばかりだった。残飯を漁る必要がない環境にしばらく身を置いたせいで、体が残飯を受けつけなくなってしまったとしたら、この状況にも説明がつくのだ。

 俺は、初めて一樹と会ったときにくれた鮭のおにぎりを思い出した。あの幸せだった瞬間が二度と戻ってこないのだと実感し、俺は思わず一粒の涙をこぼした。


「クロの旦那、大丈夫ですかい?」

 一週間後の夜、東町の溜まり場でグレーと鉢合わせたときに、グレーに慌てた様子で心配された。それが俺の顔色を見てのものであると、俺はすぐに察した。

 結局、野良猫生活に戻ってからの一週間、何もかも食べることができなかった。野良猫の間で珍味とされているねずみですら駄目だった。

 雨の日に水溜まりに映る自分の顔を見たときと同じように、今も酷くやつれた顔をしているのだろう。どうやら、腐った餌を食べられなくなったのみならず、一週間程度の断食にも耐えられなくなってしまったらしい。仮にも東町のボスだっていうのに、飼い猫生活を経てすっかり柔になってしまった自分が情けない。

 だからせめて、俺を慕う野良猫たちに弱音を吐くことだけはしないと決意した。グレーにいくら心配されようと、俺から助けを求めることはしなかった。ただ、ひとつだけ懸念があったので、俺はグレーに言った。

「グレー、もし俺の身に何かあったら、その時はお前に東町を任せる」

 グレーは驚愕し、かぶりを振って言った。

「それは、クロの旦那が亡くなられるかもしれないってことですかい? たとえ旦那の指示だろうと、そればかりは従えません! 俺たちのボスはクロの旦那以外にいないんだ!」

 俺は失笑しながら言った。

「俺がひよっこだったときも、亡くなられた先代に同じことを言ったもんだよ。だがな、グレー。俺たちが生き物である以上、別れは必ず訪れるんだ。早かれ遅かれ、それを否が応でも受け入れなければならないときがやって来るんだ」

 悄然として黙り込むグレーに対し、俺は言葉を続けた。

「グレー。お前は少しばかり抜けているところがあるが、力があってほかの猫からの信頼もあるし、何より聡明で謙虚な猫だ。俺がいなくなっても、お前なら東町の猫たちを牽引できるって信じている。俺を安心させてくれるためにも、どうか引き受けてくれないか」

 グレーは返答を躊躇っていたが、俺のことを気遣ってくれたのか、やがて渋々ながらうなずいた。

 話が終わって寝床に帰ろうとすると、グレーが心配して付き添おうとしてくれた。ほかの野良猫たちも俺の世話をしようとしてくれたが、グレーが「俺一匹で十分だ」と引き止めたので、野良猫たちは大人しく引き下がった。気遣ってくれる猫がこんなにいて、俺は幸せ者だな。

 グレーにたびたび寄りかかって息をつきながら、俺は自分の寝床に辿り着いた。住宅街から少し離れた所にある、川に架かった橋の下にある茂みの中だ。夜になると川の水面に月光が映って綺麗だから、昔からよくここを寝床に選んでいたんだ。

「ありがとな、グレー。あとはもう大丈夫だ」

 そう言ってお休みの挨拶を告げると、俺はまだ気がかりでいるグレーに背を向け、茂みのほうに歩き出した。

 さっきは死ぬかもしれないと言ったが、今でも慕ってくれるグレーたちのために、少しでも長生きする努力はしなければならない。明日、起きたら残飯を見つけて、喉に通す練習をしよう。すぐにとはいかなくても、また野良猫生活をいつもどおりに送れるようになろう。そう決心したとき、俺はふと、茂みの中にふたつの小さな光があることに気づいた。

 何だろうと最初に思った。絶食が続いていたから、少しばかり反応が鈍っていたのかもしれない。夜中に見える小さな光が、猫の目によるものであるというのはよくあることだ。誰かいると気づいたのと同時に、目の前にある光は茂みを掻き分けて勢いよくこちらに迫ってきた。

 殺意に満ちた形相。狂犬のように剥き出した鋭利な牙。俺が身構える間もなく、雌の茶トラ猫がシャーッと怒りの鳴き声を上げ、車のような猛スピードで飛びかかり、そして俺の首に思い切りかぶりついてきた。

 俺は呻きながら砂利の上をのたうち回った。身をよじって引き離そうとするも、茶トラ猫は俺の首を噛みついたまま一向に離れない。あごの力が強いのもあるが、それ以上に、どんな目に遭おうと絶対に俺を噛み殺すという意志の強さが感じられた。

 爪は一樹の母親によって研がれている。猫パンチも、生半可なチンピラ猫が相手ならまだしも、これほどまでに決死の覚悟で襲いかかってくる相手には通用しないだろう。どうすれば切り抜けられるか悩んでいたところ、もう一匹の猫の影が近づいてきた。

「クロの旦那から離れろ!」

 影の正体は、助けに来てくれたグレーだった。後ろから茶トラ猫の首を噛み、横腹に鋭い爪を突き刺し、俺から引き剥がそうとした。

 しばらく堪えていたが、我慢の限界に達したのか、やがて茶トラ猫は痛がって悲鳴を上げた。同時に、あごの力がわずかに緩んだのを感じ、俺は首を捻って茶トラ猫を引き剥がし、ふらふらと茶トラ猫から離れた。

 俺を守るようにグレーが前に立ち、茶トラ猫を睨んで威嚇する。茶トラ猫は俺の首から吹き出た血で口をべっとり汚しながら、虎のような唸り声を上げてグレーを睨み返した。茶トラ猫に噛まれた首から前足まで血が滴り落ち、辺りの砂利を真っ赤に染めた。

 意識が朦朧とする中、俺は茶トラ猫にあらためて注目する。東町の野良猫でないことはすぐに分かったが、どこかで見たことがあると感じた。そして、五李と一緒に西町のアーケード商店街に訪れたときに見かけた、西町のボスであるシロを慕っていた茶トラ猫だと気づいた。確か名をブラウンと言ったか。

 なぜこのような真似をするのか気になったところ、ブラウンのほうから喋り始めた。

「そいつは、一週間前も私たちの縄張りに我が物顔で踏み込んでいた。私たちのことをなめくさっているんだ。シロさまの面目を潰すような真似は、この私が許さない。たとえ相打ちになろうとも、そいつだけは絶対に殺すって誓ったんだ!」

 ブラウンの決意を聞き、俺は初めて会ったときからブラウンに敵視されていたことを思い出した。そして、シロの忠告どおりに西町の野良猫たちの目を避けて帰っていたはずだったが、ブラウンにだけは見つかってしまっていたのだと理解した。あれだけ毛嫌いしていた中で、また何食わぬ顔で西町を走り回られたとなれば、なめられていると感じるのも致し方ないか。

 ひとつ息を吐くと、俺は応戦する気満々でいるグレーに向かって言った。

「下がれ、グレー。俺自身の手でこの猫を止める」

 グレーはブラウンから目を離すことなく叫んだ。

「旦那は傷を負っています! 無理せず俺に任せてください!」

 気遣ってくれるグレーだったが、俺は厳格に言葉を返した。

「俺の命令を聞くんだ、グレー。お前に任せっきりじゃあ、俺の面目が立たないだろう」

 グレーは躊躇したが、やがて大人しく俺の命令に従って退いだ。

 悪いな、グレー。お前は俺を慕ってくれるあまり、ブラウンを迷いなく殺そうとしている。たとえ俺を殺そうとしてくる猫が相手だろうと、俺は昔のような殺し合いを繰り返したくないんだ。

 願ってもないとばかりに殺気立つブラウン。俺は臆することなく身構えた。

 まともに飯が食えなくて死を悟ってはいたが、いざこうして死の危機と直面すると、不思議と生きたいという思いが溢れ出た。このまま東町の野良猫たちと、そして一樹たちと会えなくなるのは嫌だった。

 ブラウンが再び鬼のような形相になり、俺を噛み千切ろうと飛びかかってくる。俺はブラウンがわずかに跳び上がった隙を見逃さず、身をかがめてブラウンの懐に踏み込んだ。ブラウンの牙を避けるのと同時に、俺は頭を振り上げ、ブラウンのあごに頭突きをお見舞いした。

 手応えを感じつつ距離を置くと、ブラウンはふらふらとよろめきながら、それでも殺意を込めて俺を睨み続けていた。しかし、俺の頭突きで脳震とうを起こしたのか、ブラウンはついに気を失ってばたりと横に倒れた。

「手を出すな!」

 グレーが爪を立てて止めを刺そうとしたので、俺は叫んでグレーを制止した。戸惑っているグレーに対し、俺は言葉を続けた。

「東町のボスを継ぐのなら、よく覚えておけ、グレー。争いは争いしか生まない。殺し合いの繰り返しを生き抜いたところで何も残らない。慈愛の心こそが本当の平穏を生むんだ。俺たちがこうして生きていられるのも、先代方の慈愛があったからこそなんだ」

 俺の説教を聞き、グレーから滲み出ていた殺気がみるみるうちに失せていった。俺も先代から受けたこの教えが、グレーの心にも刻まれることを願うばかりだ。

「この茶トラ猫、どうします?」

 グレーがあらためてブラウンに目を向けながら尋ねた。俺はブラウンに歩み寄って答えた。

「シロがいる西町に連れていこう。グレー、手伝ってくれるか?」

 俺の頼みを嫌がることなく、グレーはこくりとうなずいて承知してくれた。


 二匹がかりでブラウンをくわえ、ほかの野良猫たちに見つからないように気を配りながら、俺とグレーはブラウンを最寄りの駅まで運んで行った。

 本音は早く横になって安静にしていたかったが、朝になると猫だけでなく人の目にまでついてしまう。穏便に事を済ませるためにも、夜である今のうちにブラウンを運ぶ必要があった。

 街灯だけが灯る中、やっとの思いでイチョウの木々に囲まれた最寄りの駅に辿り着く。今度は線路を辿って西町まで運ばなければならない――そうグレーに指示しようとしたところ、突然何者かに声をかけられた。

「クロ!」

 雌猫の声に俺たちが振り返ると、なんと西町のボスであるシロの姿があった。

 シロのほうから駆け寄ってきて、近くで見て分かったが、シロは普段の振る舞いからは考えられないほどに憂慮していた。鼻の頭の回りには汗の水滴が集まり、足元は発汗のあまりコンクリートの地面がじんわりと湿っていた。仲間であるブラウンが無事かどうか、本当に心配したんだろうな。

 口を離してブラウンをゆっくり地面に置くと、グレーが眉間にしわを寄せながらシロに言った。

「こいつは生きている。気絶しているだけだ。旦那の慈悲のおかげで救われているんだ。ありがたく思えよ」

 シロは一切反発することなく、俺とグレーに頭を下げて感謝の意を示した。ブラウンの近くに寄り、傷が深くないか、息をしているか確認し、無事であることが分かると、シロは「本当に馬鹿なんだから」と怒りながら号泣した。

 次に、首から血を流している俺に目を向けた。ここまで来る途中でグレーから教えてもらったが、抉れるほどの噛み傷ができてしまっているらしい。それを近くに来て目にすると、またぽろぽろと涙をこぼしながら、シロが言った。

「ごめんね……クロ、本当にごめんね……」

 俺は思わず呆然としたが、すぐ柔和に笑い、「気にするな」と首を振った。西町のボスにしてはあまりにも格好がつかないが、グレーもシロのことを気遣って、言いふらしたりしないでいてくれるだろう。

 合流できたところで、シロは自分も一緒にブラウンを運ぶと名乗り出た。俺も協力する気でいたが、それをシロに止められてしまう。

「クロ、あなたは駅の中に行ってみてほしいの。ニャン太郎としてのあなたを待っている人たちがたくさんいることが分かるはずだから」

 シロの言葉を聞き、俺は目を丸くした。

「それってもしかして、クロの旦那が飼い主から呼ばれている名前か?」

 問うグレーに対し、シロはふふっと笑って答えた。

「ええ。ださい名前だと思わない?」

 グレーも本音はださいと思ったようだが、ボスである俺の名前であるからか、口が裂けてもそれを言えない様子だった。俺もおかしくて思わず吹き出してしまった。

 シロに言われたとおり駅に向かおうとしたとき、突然シロに呼び止められた。振り返ると、シロが柄にもなくしおらしい態度で言った。

「今すぐじゃなくていい。私たちが生きているうちに一度だけでもいいの。どこか、誰の目にもつかない所で、私たちだけで会いましょう。あなたとは水入らずで話したいことがいっぱいあるの」

 ……もしかして、俺は今誘われているのだろうか。生まれてこのかた異性との交友をしたことがない俺は、どう反応すればいいか分からずにまごついた。「覚えていたらな」とぶっきらぼうに返事すると、俺は今度こそ駅に向かって走り出した。


 駅の中に入ると、予想外の光景に呆然とした。駅のホームでは、たくさんの学生や大人たちが、電車を降りる人たちにビラ配りをしていた。壁にも同じビラが張られており、見てみると、それは俺のことを細かに書いた手作りの捜索ポスターだった。

 よく見ると、ホームには汗水を流す一樹の姿があった。二葉も、三四郎も、五李も、六代先生も、クラスメートの学生たちも、一樹の両親に二葉の両親までも。みんな、俺のために一生懸命捜索を呼びかけているのだと知り、俺は思わず立ち尽くした。

 怪我を負っているのもあり、駅を出ようとする人たちに呆気なく見つかってしまう。俺がいたという声が、ビラ配りをしている人たちに、そして一樹の耳に届いた。

 残り少なくなっていたビラを取り落としながら、一樹が一目散に声のするほうへ走り出す。そして、近くまで来て俺を見つけると、一樹は目に涙をいっぱい浮かべた。濡れた顔を拭くことなく俺を両手で抱え上げると、一樹はしゃくり上げながら言った。

「勝手にいなくならないでよ……僕たち親友じゃないか……」

 俺は今さらながら理解した。一樹たちは、俺の帰りを待ってくれている。俺のことを必要としてくれている。一樹に恩を返したらお別れするというのは、独りよがりな考えでしかなかった。みんな、ずっと一緒にいてほしいと願ってくれているのだ。

 同時に、俺自身の本心にも気づくことができた。グレーが東町に戻ってきたら、また頭を下げて頼まなければならない――俺も、もっと一樹たちと一緒にいたい。

 優しく抱き寄せてくれる一樹の胸に、俺は頬擦りをして甘えた。一樹だけでなく、ホームにいるほかのみんなも、俺たちの所に駆け寄って祝福した。また一樹たちと一緒にいられる心地良さに、俺は満面の笑みを浮かべた。

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