第三話 いきなり魔王討伐

今いる場所はどこだと思う?

目の前に広がる広大な荒れ地、その上にポツンと立つ城、周りに大量にいる魔物。

ちなみに魔物とは、下級、中級、上級、特級と分かれている、ここにいる魔物は全て、上級以上。なにこれ?剣神曰く、修行だ修行。といっていた。馬鹿なの?ここ、魔王城だよ。そんな事を考えていると、いきなりドラゴンと言わんばかりに、ドラゴンが目の前に立ちはだかった、ついでに今回は刀を返してもらった、ドラゴンは流石に通常の剣術では倒せない、なら。

「闇影流、壱式、闇風あんえいりゅう いちしき やみかぜ」

俺が純白の刀を振るうと、一つの斬撃が宙を舞い、ドラゴンの首を断ち切り、ドラゴンの巨体が地面に倒れ込んだ。

「ふぅ、収納、収納、影収納かげしゅうのう

影収納とは、闇魔法やみまほう応用術で、自分の影の中に無限にものを収納できる収納景最強の魔法だ。

「なんか鱗硬いし黒いな。気のせいか。」

鱗が固くて、黒いドラゴンなんて、伝説の巨龍種、漆黒幻竜だぞ、そんな相手、世界の強者が百人わせてようやく互角位の相手だぞ、敵うはずがない。まぁそうだったとしても、相当疲弊していたかも知れないな。そんなことを考えながら、大体の敵を一撃で倒していった。そしてついに、魔王の巣食う巨城、通称、魔王城へと向かったのであった。《ルビを入力…》

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家族を殺された少年の復讐記〜家族を殺されたので最強目指します〜 相原英景 @aiharahideaki

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